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【知らないとヤバイ】英語の語法の重要性と勉強法

 

 

はじめに

こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です!

皆さん、もうすぐ6月ですがいかがお過ごしでしょうか。
梅雨の季節が到来してしまうとのことで、皆さんの気持ちも下がり気味かもしれません。
しかし、外になかなか出られないからこそ、勉強机に向かって学力アップをしていってほしいと思います。

今回は「【知らないとヤバイ】英語の語法の重要性と勉強法」というテーマでお話しします。

語法」と聞くと様々な参考の後ろについているおまけのようなものだと思っている方も多いのではないでしょうか。
確かに英文法の参考書には、必ず語法がセットでついてきます。
確かに受験生の方にとっては、「語法って何だろう?」といったように疑問な存在かもしれません。
そんな人はぜひ本記事を通して、学んでいただければと思います。
加えて、英文読解に役立つ絶対に知っておくべき語法の勉強法についても紹介します。

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。

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語法を覚えるメリット

大前提として、英文法の範囲と語法の範囲では勉強法を変えなくてはいけません。
特に動詞の語法に関しては、動詞を見たら後ろの形を言えるようにしなくてはいけません。

例えば、「provide A with B(AにBを提供する)/provide B for A(AのためにBを提供する)」という動詞がありますが、このprovideという動詞は「提供する」という意味合いで暗記したと思います。確かにprovideの意味を答えるだけなら簡単ですが、provideの後ろが長くなった時が要注意です。
語法を勉強している人であれば、provideが来た時にwith、もしくはforが後に来るであろうと予想します。
ですので、仮にAの部分が長かったとしてもprovide A with B/provide B for Aのどちらかの形であると簡単に反応できるわけです。

その結果、正しい文の骨格が見えてきます。

英文解釈上、かたまりを見つけるのに役に立つということになります。
言い換えれば、語法を知らなければ英文解釈は出来ないということになります。

語法といっても幅広いですが、他にも後ろに目的語を取る動詞か否か、第何文型を取る動詞であるのかなども語法の範囲に含まれてきます。
これまで日本語訳で文法の問題に取り組んできた人であっても、動詞の語法をしっかり理解することで問題の形態に関係なく、正しく解釈することが出来ます。
なので、語法というものは英文解釈であっても、文法問題であっても、空所補充であってもなんでも使える武器になります。

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語法の勉強法

動詞の語法が役に立つ事例

例えば、関係代名詞の後は不完全な文が来ると英文法のときに多くの人が習ったかと思います。
しかし、その文章が不完全なものなのか、完全なものなのかを判断するには、動詞の語法を知っておく必要があります。

例えば、visitという動詞が文中にあったとしましょう。
この動詞は他動詞でしょうか。自動詞でしょうか。
一見すると、goやcomeのような意味合いなので、自動詞と思われるかもしれませんが、この動詞は他動詞です。
visit+目的語の形で使われます。
この事例でもわかる通り、動詞の語法がわからなければ、関係代名詞の問題も解くことはできないので、英語は何もわからない状態と言っても過言ではないのです。

まとめると、動詞を見た際に後ろにどんな形が来るべきなのか言えるように普段から訓練しておきましょう。

語法を知っておくことで差がつく

英語の授業をする外国人の先生のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

語法の重要性に気が付くのは、英語の実践レベルに突入してきたあたりだと思います。
英語長文や和訳の際に語法はついてきますし、空所補充であれば知らなければ終わりであるという状態にもなり得ます。
語法というのは単に、語法を直接聞かれる文法問題にのみ役立つのではなく、しっかりと理解しておくことで読解力にも大きく差が付きます。

例えば、preventという動詞を見た際、受験生であればその後にどんな形が来るのか予想できるかと思います。
多くの場合、prevent A from Ving、 prevent A from Bが来ます。

出来る受験生であれば、preventという単語を見た際に次に流れを予測できることとなります。
このことは語法以外にも言えますが、文頭で動詞の~ingが出てきたら、動名詞の主語か分詞構文かのどちらかであると判断できます。
この判断による先の予測が出来ることで、英語長文そのものもすらすら読むことが出来ます。
まとめると、語法を理解しておくことで、予測を立てて文章を読むことが出来、戻ることなく、効率よく問題を解くことが出来ます。

受験生であれば、文法問題は出来ないとやばいと言えますが、語法で差が付きやすいこととなります。

高田先生伝授の必殺技

中には、語法は覚えるものが多すぎて覚えられないという方もいるかもしれません。
そんな方にお勧めの勉強法が「グルーピング」です。

後ろの形が同じ動詞をグルーピングで覚えることです。
具体的には、「rob A of B(AからBを奪う)」であれば、A of Bの形を取る動詞をまとめて一塊で覚えるようにしましょう。
すなわち、法則性に基づいて暗記するということです。

語法が載っている参考書もこのように、同じ法則のものがまとめて記載されているかと思います。
さらに、prevent A from Bという記号で覚えるのではなく、prevent me from studyingといったように具体的な内容を入れて覚えることでどのような場面で使うかを想定しやすく定着もしていきます。

今回のまとめ

いかがでしょうか。
今回は「【知らないとヤバイ】英語の語法の重要性と勉強法」というテーマでお話ししました。

本記事を通して、語法を勉強することの重要性について理解が深まったでしょうか。
語法というものをしっかり覚えておくことで英文読解に差が付きます。
動詞を見たら後ろにどんな形が来るのかを言えるようにしておきましょう。
後ろの形が同じ動詞をグルーピングして覚えるようにすると、とても効率よく暗記することが出来ます。
語法の勉強を疎かにすることなく、丁寧に覚えきることで皆さんの総合的な英語力向上に役立ててもらえればと思います。
頑張ってください!応援しています。

最後に武田塾会津若松校では随時無料受験相談を行っています!
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問などぜひお気軽にご相談ください!

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