ブログをご覧の皆様、こんにちは!
武田塾会津若松校です!
夏休みもあっという間におわり、2学期の始まりですね。夏休みはいかがでしたか??休暇が終わっても毎日コツコツ勉強を続けていきましょう!継続がなによりも大切です!
はじめに
さて、夏も終わりに近づいてきています!
今年に受験を控えたみなさんは、この夏が終わり、いよいよ本番が近づいてきています!
また、今年は受験をしない皆さんも、様々な大学の特徴や入試の傾向など、情報を把握しておくに越したことはないと思います。
そこで、今回は大学紹介も兼ねて、日本最高の理工系総合大学である東京工業大学の特徴や入試について、そして、東京工業大学に合格するために必要な勉強について紹介したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでそちらも合わせてぜひご覧ください!
東工大ってどんな大学?
東京工業大学は通称「東工大」と呼ばれ、創立から130年を越える歴史をもつ、日本最高の理系総合大学です。
理系総合大学ということで、何といっても1番の特徴はやはり理系専門の大学だということです。文系専門の大学として日本最高峰に位置する一橋大学とは対を成す関係ですね。
また、東工大には学部という概念が存在せず、代わりに学部と大学院を統合した「学院」という制度が採用されています。これにより、学士課程と修士課程の教育カリキュラムが継ぎ目なく学習しやすいようになっています。
このように、修士課程のカリキュラムが非常に充実しているので、9割もの学生が学士課程を卒業した後修士課程に進学するというのも大きな特徴です。
学士課程・修士課程を通して高水準の設備や環境で、最高峰の教育を受けられることが魅力の大学です。
東工大の入試傾向
難関国立大学の1つである東工大の難易度は非常に高く、当然ながら出題される問題のレベルも非常に高いです。
全体的な傾向としては時間に余裕がある科目が多く、難しい問題をじっくり時間をかけて解く、というイメージです。
2次試験の配点は数学が300点、その他の教科が150点と数学の配点が倍になっているので、数学でしっかりと点を取ることが合格への鍵となります。
数学の傾向
数学は1問60点の大問が5つある構成で、それぞれがかなりハイレベルな問題となっています。先述した通り数学の配点は他の教科の2倍なので、数学を落とすことは不合格に直結してしまいます。
試験時間は180分あり、時間的には比較的余裕があると言えます。従って、全ての問題に一旦手をつけた上で、解けそうな問題から解いていくという戦略が取れます。
しかし、試験時間が長いということは時間に余裕がある反面、集中力をかなり長く持続させないと問題が解けなくなってしまうということなので、時間を測って過去問演習をするなどして、演習を積んでおく必要があります。
東工大の数学において1番重要なのは基礎力です。
基礎力を高めるために、公式や定理は導出まで理解し、第三者に説明できるレベルまで深めて、数学の本質を理解することが重要になります。
そのため、基礎を固められる参考書を完璧に行いましょう。
高くて盤石な基礎力を有した上で、それを応用し的確に問題を解いていく力が必要になります。
英語の傾向
英語の試験時間は90分で、配点は150点です。問題構成としては、1500〜2500語程度のかなり長い長文問題が2問出題されるというユニークなものになっています。
文章の難易度自体は地方国公立レベルの文章なのですが、とにかく文章が長く、速読力がないと読み切ることができません。
すんなり読めるところは読む速度を上げ、答えに関係のあるところはじっくり読むというふうに、緩急をつけて英文を読むことが求められます。
設問は、内容一致問題などの選択問題に加えて、英文和訳や和文英訳、内容説明などの記述問題も出題されます。
主な対策としては、とにかく毎日英語の長文を読むようにすることです。長文を素早く読めるようになるためには演習量を積む以外に方法はないので、毎日欠かさず長文を読むようにし、速読力と情報処理能力を鍛えておきましょう。
また、和文英訳の問題では記述力が問われるため、標準的な構文は網羅して使いこなせるようにすることが求められます。
物理の傾向
物理の試験時間は120分で、配点は150点です。東工大の物理の特徴としては、回答がすべて記述式であることと、典型問題が少なく、目新しい設定の問題が多いことが挙げられます。
しかし、問題の難易度自体はやや難しい程度となっているので、公式や現象に対する根本的な理解を深め、基礎をしっかりと固めていれば対応可能です。
公式や法則は闇雲に暗記するのではなく、それらが本質的に何を表しているのかを理解することが鍵になります。
そのため、日頃からセルフレクチャーなどで「なぜこうなるのか」を理解するようにしましょう。
化学の傾向
化学の試験時間は120分で、配点は150点です。大問3つから構成され、理論化学、無機化学、有機化学からまんべんなく出題されます。
化学の試験は数学や物理とは異なり、基本的に記述問題はありません。
その代わりに選択肢問題が採用されているのですが、この選択問題では正解が「1つまたは2つ存在する」設定なので、消去法が使えなくなっています。
そのため、正解の選択肢に限らず全ての選択肢に対する理解が要求されるので、基礎知識を抜けがないように徹底して固めていきましょう!!
まとめ!
今回の記事では、東工大の特徴と入試について調べてお話ししましたが、いかがだったでしょうか?
東工大は教育制度においても、入試の傾向においても、非常に特色のある大学であることがお分かりいただけたと思います。
非常に高水準な実力が要求されるのは間違い無いですが、どの教科も基礎を確実に固めることで良い結果を出せるような試験なので、普段から根本的・本質的な理解を目指して勉強を進めていきましょう。
武田塾会津若松校では、無料相談も行っています!気になった方は、ぜひ相談してみてください!
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