はじめに！
ブログをご覧のみなさんこんにちは！
JR会津若松駅から歩いて１５分、武田塾会津若松校です！！
４月になって英語の受験勉強をはじめたという人は多いと思います。
英語は範囲が広く、覚えることも多いので、早めに対策を始めておくことが非常に大切になってきます！
みなさんの中には、
・英語の点数が伸び悩んでいる…
・勉強しているのに、英語が得意にならない…
などなど多くの悩みがあると思います。
そこで今回は効率よく点数を伸ばしていくための英語の正しい学習手順についてお話していくのでぜひ参考にしてみてください！
また、今回の内容は武田塾の公式Youtbeチャンネルでも解説しているのでそちらも合わせてごらんください！
英語の勉強手順は間違えがち！
まず、英語の勉強手順は間違えている受験生が非常に多いです！
武田塾の無料受験相談にも質問が多く来ますが、よく話をしてみるとめちゃくちゃな勉強をしている人がほとんどです！
体感では受験生全体の約半分はこの英語の勉強手順を間違えています！
英語の勉強手順を間違えていると英語の点数の伸びが悪くなったり、参考書をやっている途中でつまずきが多くなったりして学習効率が大きく下がってしまいます。
「自分は大丈夫なはず」と思わずにまずは自分のいつもの勉強を振り返って正しい英語の勉強手順を確認してみてください！
英語の正しい学習手順とは！
ここからは英語の正しい学習手順をお話していきます！
自分の普段の勉強を振り返って考えてみてくださいね！
①英単語から始める！
まずは英単語の勉強から始めるようにしましょう！
学校や模試では、英単語を完璧にする前に長文に触れさせることが多いです。
すると、長文から単語を拾ってきて自分流の単語帳を作ってしまうようになってしまいます。
もちろん、自分流の英単語をまとめて単語帳を作るのはいいですが英語の基礎を形作っていく上では非効率になってしまいます。
読みながらわからない単語を１個ずつ調べて覚えていくよりも、最初から受験によく出る英単語がまとまっている英単語帳をやっていくほうが何倍も効率がいいです！
最初は素直に英単語帳から勉強していくようにしましょう！
おすすめの英単語帳はこの２冊です！
・「システム英単語」
この参考書はレベル順に英単語がまとまっているのが特徴です！
レベル順に英単語がまとまっていると、日大レベルに必要な単語のところまで覚えて日大レベルの長文を読んだり、MARCHレベルの長文を読むならMARCHレベルの単語まで覚える…などなど、そのレベルの英単語まで覚えたら途中でも長文が読めるというのが大きな魅力です！
・「英単語ターゲット１９００」
この英単語帳は英単語が受験に出る順にまとまっているのが特徴です！
出る順にまとまっていることで受験に必要な英単語を効率的に覚えていくことができます！
②熟語を覚えよう！
ある程度基礎の英単語が固まってきたら、英熟語も覚えるようにしましょう！
英熟語では文法を知っていてもよくわからないような単語の羅列で意味が決まっていたりするので、英単語を覚える要領でセットで覚えてしまうのが大事です！
おすすめの参考書は「速読英熟語」です！
この参考書で８００～１０００熟語を覚えられたら、基本的には受験で困らないレベルまで仕上げたことになります。
また、熟語だけでなく簡単な英文も載っており、その熟語が実際にどんな風に文章中で使われるのかも確認することができます。
使い始める目安としては「システム英単語」の１、２章が終わったタイミングがベストです。
③英文法を覚えよう！
英単語と英熟語が固まったら、次は英文法を勉強していきましょう。
単語だけを覚えても英語長文ではただの単語の羅列になってしまいます、
そこで文法を理解することではじめて単語のつながりが有機的に見えてきます！
おすすめの参考書はこの２冊です！
・「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」
この参考書では英文法に触れたことがない人でも長文を正確に読むための文法が学べます。
初学者でも無理なく始めることができるので、英語が苦手な人や授業で習ったことを覚えていないという人におすすめです！
・「Next Stage 英文法・語法問題」
この参考書は学校で配られたという人も多いのではないでしょうか。
学校で配られるが故にどうしてもこの参考書から英文法に取り掛かりたいという人がいると思いますが、いきなりこの参考書を使うのはNGです！
確かに多くの問題が網羅的に載っていますが、解説が不十分であることが多く、疑問を解決できないまま前に進んでしまうパターンが多いです。
まずは「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」などで英文法の根本を理解してから取り組むようにしましょう。
④英文解釈を学ぼう！
次は英文解釈に取り掛かりましょう！
英文解釈とは１つの英文にSVOCを振っていく勉強のことです！
この勉強をスキップしていきなり英語長文に進む人が多いですが、要注意です！
この英文解釈は１つの英文を確実に正しく読むためにとても必要です。
例えばThatの用法などはしっかりここでマスターしておかないと、英語長文に入ったときに後悔することになると思います。
いきなり英語長文には入らずに、まずは英文解釈をマスターしてから進むようにしましょう！
おすすめの参考書はこの２冊です！
・「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」
英文解釈を今までやったことがない人はこの参考書から始めるのがおすすめです。
そもそもSVOCとは何なのかというところから説明してくれるので安心して取り組むことができます！
・「入門英文解釈の技術７０」
ある程度英語が得意という人はこの参考書がおすすめです。
一部で難しい単語なども扱われているので、わからない単語があったらすぐに調べてメモしていくようにしてください！
⑤英語長文に入る！
ここまで来たらついに英語長文に入っていくようにしましょう！
この英語長文に入った後でも、わからない分野や壁にぶち当たったときは必ず今まで使っていた参考書に戻って復習するようにしてください！
まとめ！！
今回は【間違えがち！】英語の正しい勉強手順とは！効率のいい勉強をしようというテーマでお話していきました！
英語の勉強手順はいきなり英語長文から始めないように注意してください！
単語→熟語→文法→英文解釈→長文 という手順にやっていくのが勉強効率アップのコツです！
英語の勉強で悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください！
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