こんにちは。武田塾愛知日進校の松尾佑磨です。
今回は理学部と工学部の違いについて考察していこうと思います。
まず皆さんは工学部と理学部の違いについて分かりますか?
工学部は物を作る??理学部は数学や物理をやる??
これではだめです!
皆さんの将来に関わってくることです!!
もっと真剣に考え、どっちの学部に入るのかシッカリ考えるようにしましょう!
さて、今回は工学部編!!
工学部について話していきます!
まず、工学部にも多くの学科があり、それぞれで学ぶことは大きく違ってきます。
例えば、名古屋大学では
化学生物工学科
物理工学科
マテリアル工学科
電気電子情報工学科
機械・航空宇宙工学科
エネルギー理工学科
環境土木・建築学科
の7学科があります。
数学はすべての学科の基礎となります。
(これは理系なので当たり前です。。。)
そしてそれぞれ化学をやるのか物理をやるのかで大別出来て、
物理分野はさらに力学・波と電磁気・熱に分別できる様な印象です。
化学系-化学生物工学科;マテリアル工学科
物理の力学・波系-機械・航空宇宙工学科;環境土木・建築学科
物理の電磁気・熱系-物理工学科;電気電子情報工学科;エネルギー理工学科
また、工学部は
「社会の中で用いられている技術を習得すると共に社会に貢献できるような技術を研究する」
みたいな分野であると自分は思います。
なので工学部は最も人数の多い学部であり、
さらに言うと工学部の学生は最も社会に必要とされている人材で
あるのではないかと自分は思います。
それゆえに工学部の学生は就職に強いイメージです。
また、名古屋大学においては1年から2年の前半までの間は一般教養科目といって、
一般的な教養を得るために
基礎的な数学や物理の科目や文系の科目を受けることになります。
これはすべての学部、学科で共通です。
そして、2年生の後半から3年生、4年生の期間で
専門的な科目を学んだり、実験をしたりします。
そして実験には基本的にレポートを提出しなければならず、これがとても大変です。
時には20ページや30ページに及ぶ大作になることもあります。
さらに3年生の後半や4年生の前半の時点で
必ずどこかの研究室に配属されます。
研究室では自ら卒論に向けて研究を進めて行きます。
さて、皆さん参考になりましたか?
工学部に進もうとしている人は
自分の将来やりたいことを考えて学科選びをすることをお勧めします。
自分のやりたいことをまず決めて
それぞれの学科について調べ、決断する事をお勧めします。
それを4年間学ぶことになるので。。。