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難関大学に合格する生徒たちの7つの特徴【武田塾上尾校】

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こんにちは!

武田塾上尾校の新井です。

さて、今日のテーマは【難関大学に合格する生徒たちの特徴】です!

難関大学に合格する生徒、惜しくも届かなかった生徒、この違いはどこにあるのでしょうか。

のべ1000人以上の高校生・浪人生を指導してきた中で、自分なりに感じていることがあります。

今日は、私が思う【難関大学に合格する生徒たちの特徴】についてお伝えしたいと思います!

①受験勉強のスタートが早い

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多くの高校生が、3年生になってから受験勉強に本腰を入れ始めます。

しかし、難関大学に合格する生徒は、ずっと前から受験勉強に取り組んでいる人が大半です。

彼らは普通の高校生と比べて、単純に受験勉強に取り組んでいる期間(時間)が長いのです。

「難関大学に合格するような人たちは、元々頭の良い人たちだから・・・」

それは大きな間違いです。

そう見える人たちは、普通の人たちよりもずっと前から、日々コツコツと「勉強貯金」を積み上げてきているだけなんです。

彼らは勉強の重要性に気付くのが、普通の人たちより早かっただけです。

そして普通の人たちより、少し勉強慣れしているに過ぎません。

仮に2年生の内から1日2時間、受験勉強に取り組んだとすれば、1年間で約700時間です。

高3でゼロからスタートして1日5時間したとして、700時間を超えるには4~5カ月かかります。

高2から受験勉強をスタートした生徒は、約4~5か月分も先を行っていることになるのです。

もちろん高1からスタートしたら、さらに有利になるのは言うまでもありません。

受験勉強を早く始めるには、学力もセンスも一切必要ありません。(誰でもできる!)

元々勉強が苦手だった生徒の中にも、受験勉強を早く始めたことによるアドバンテージを活かして、難関大学に合格をしていった生徒は少なくありません。

特に難関国公立大学、医学部、早慶などを狙う場合は、1~2年生の内からスタートさせると、現役合格率がかなり上がります。

②志望校の決定時期が早い

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難関大学合格者に総じて言えることは、志望校の決定が早いということです。

高1の内に決まっている人も多く、遅くても高2では決まっていた人が大半だと思います。

なぜ、早期の志望校決定が重要なのでしょうか。

それは、志望校によって受験勉強の進め方、戦略が全く違ったものになるからです。

受験する大学によって、入試の仕組みや出題傾向、難易度は全く異なります。

難関大学になると、受験校に合わせた勉強をしなければ太刀打ちできないので、より早期の志望校決定が重要になります。

明確な目標を持っている人と、何となく勉強している人では、取り組み方の差も出てきます。

特に、国公立と私立の選択は早ければ早いほど良いです。

通っている学校によっては、私立志望の人に国公立をやたらと推してくるところもありますが、それは無視して構いません。(学校の都合に過ぎませんから・・・)

また、難関大学合格者は、成績が低い時期から難関大学を志望し続けていた人が多いです。

志望校を決める際は、今の成績はとりあえず度外視して、まずは自分の行きたい大学を目標として設定し、そこを目指して努力する方が良いと思います。

③「何をやるか」よりも「どうやるか」を意識する

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受験勉強において「何をやるか」については多くの人が関心を持っているようです。

参考書の情報も豊富に出回っているので、あれこれ口コミを比較しながら選んだり、あるいはたくさん参考書を持っていたり、参考書の中に身詳しい「参考書マニア」も増えたように感じます。

確かに「何をやるか」も重要ですが、それよりも「どうやるか」の方が遥かに重要です。

武田塾はも参考書ルート等で「何をやるか」についての情報を提示していますが、武田塾のメインはそこではありません。

武田塾で日々指導しているのは「どうやるか」です。

武田塾では、勉強法、参考書や問題集の使い方、復習の仕方、時間の使い方など、日々の取り組み方に徹底的にこだわります。

「一冊を完璧に」という理念にもある通り、武田塾では一冊の参考書や問題集を徹底的に活用して自分の力にする方法を身に付けてもらっています。

今時の大学受験では、情報がたくさん出回っているため、受験生が使っている教材はほとんど同じです。

その分、差がつくようになったのは、取り組み方の面です。

難関大学に合格していく生徒は、そのことをよく理解しています。

「先生、〇〇と△△の参考書、どっちがオススメですか?」

「先生、この参考書、どうやって勉強するのが良いですか?」

最終的に難関大学に合格していく可能性が高いのは、後者のような質問をする生徒です。

④「何をやったか」よりも「仕上がり」を意識する

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「単語帳をもう〇周やりました」

「毎日△時間以上勉強してます」

「すべての問題を×回解きました」

・・・これらは全て「何をやったか」に注目しています。

もちろん、勉強慣れしていない段階では、効率度外視でまず始めることも大切ですが、難関大学を目指す場合は、その状態に満足していてはいけません。

大切なことは「何をどれだけやったか」ではなく、それをやった結果、何が変わったのかという「仕上がり」です。

単語帳の例で言えば、「単語帳を何周もした結果、全ての単語の意味が0.5秒以内に答えられるようになった」というのが「仕上がり」なのです。

あなたは1週間勉強して、その1週間の間に、何ができるようになったのか、説明できますか?

授業を何時間受けた、講習を何コマ取ったというのは結局「仕上がり」ではありません。

成績が上がらないと言っている人は、「仕上がり」を意識できていないのです。

成果を出したいのであれば、「何をやったか」よりも「仕上がり」に意識を向けるべきです。

さらに、勉強の仕上がりを高めるするために、日々の勉強にどのように取り組むかを考えてください。

それによって学習効率が高まり、同じ時間でより多くのものを、高い完成度で仕上げられるようになります。

成績が良い生徒は、こうした意識を持っています。

⑤自己分析能力が高い

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専門用語で「メタ認知能力」と呼ばれる能力があります。

端的に言えば、「自分がやっていることを分析する力」です。

例えば、数学の難しい問題を解いていて行き詰った時、「難しい」「分からない」と悩むのではなく、「自分は今、何に困っているのだろう?」と考えるのがメタ認知能力です。

そのように自分の思考や行動を自己分析することで、自分の弱点や課題も明確になっていきます。

そして、何のために目の前の勉強に取り組んでいるのか、ということも意識しています。

このような考え方が自然とできている人もいれば、できていない人もいます。

できていない人は、問題を解く際にも「何となく」「直感で」というケースが多くなります。

それで正解できるケースもあるでしょうが、入試問題を作成しているのはプロですから、頭を使って考えていない人が間違えるように問題を作っています。

難関大学で記述問題が増える理由は、正解or不正解を知りたいのではなく、その子がその問題に対して一体どのように考えたのか、思考過程を知りたいからです。

このような思考力を身に付けるためには、普段から発想から解答に至るまでの全過程を言葉にする(言語化)トレーニングをすることです。

武田塾の特訓ではそれをやっているわけですが、自分で勉強する時でも意識する必要があります。

⑥基礎を徹底的に鍛え上げている

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難関大学に合格するために、難問をたくさん解くべきというのは間違いです。

逆に、普通の人たちよりも基礎的な問題を繰り返し解き、地道な暗記を徹底している人が多いです。

大学入試は、難関大学でもトータル7割も取れば十分合格ラインです。

誰も解けないような難問が解けなかったとしても合否に影響はありませんが、多くの人が解けている問題を取りこぼすのはダメージが大きいということです。

では、大学入試における「基礎」とは一体何でしょうか。

色々な考え方があると思いますが、私は以下のようなものだと考えます。

・教科書レベルの問題を、考えずに解くことができる(それくらい反復練習ができている)

・教科書レベルの用語や公式について、自分の言葉で正しく説明ができる

・入試レベルの単語帳に載っている英単語や古文単語の意味を、正確に速く答えられる

これらが難関大学受験における「基礎」になると思います。

実際、これらが徹底できている受験生は非常に少なく、そのためにつまらないミスで失点したり、何となく答えを選んで不正解になってしまうのです。

大学入試で合否を左右する「やや難」レベルの問題にしても、よくよく見てみると基礎の理解度を測っているだけだったりします。

難関大学を目指す人は、早い段階から基礎を徹底的に鍛え上げてください。

⑦受験勉強の習慣が身に付いている

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元々の頭の良さ、いわゆる素質やセンスのようなものは、受験勉強においても確かに存在します。

しかし、そうした素質やセンスのようなものは、難関大学合格の決定打にはならないことを、私はこれまでの経験の中で実感しています。

私が難関大学合格に向けて最重要ポイントに挙げたいのが、「受験勉強の習慣化」です。

毎日一定のペースで受験勉強に取り組む習慣を身に付けることが、難関大学合格に向けて非常に重要です。

「毎日」「一定のペースで」というところが重要で、多くの人が毎日ではなかったり、その日の気分によってやったりやらなかったりという勉強をしています。

誰にでもやる気が起きない日、サボりたい日はあるはずです。

しかし、そんな時でも普段と変わらず当たり前のように塾に来て、自習室で最後まで黙々と勉強して帰る。

難関大学に合格した生徒たちを見ていると、そうしたタイプの生徒が非常に多いのです。

では、そのような習慣を身に付けるためにはどうすればよいのでしょうか。

最初の内は強制でも構わないので、まずは1週間、毎日一定のペースで受験勉強に取り組むことからスタートして欲しいと思います。

1日の勉強時間は最初は少なくても構いませんが、決めた時間をきっちり守ってください。

1週間がクリア出来たら次は1か月、1か月がクリアできたら次は3か月です。

3か月休まず継続できたら、習慣化できたと言ってよいと思います。(勉強しないと落ち着かないレベル)

この頃には、受験勉強に取り組むことがそれほど苦ではなくなっているはずです。

武田塾のシステムは、普通の生徒が受験勉強の習慣を身に付けられるようになっています。

自分でできない人は、武田塾を利用するのもオススメです。

この習慣を身に付けることができれば、他の受験生と比べて圧倒的なペースで上昇していくことが可能です!

 

・・・いかがでしたか?

難関大学合格のチャンスは、誰にでもあります!

今回お伝えしたことを参考に、目標を持って受験勉強に取り組んで欲しいと思います。

受験勉強の計画、やり方でお困りの方は、ぜひ一度武田塾上尾校の無料受験相談にお越しください!

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