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志望校を決める時のポイント【大学受験予備校の武田塾上尾校】

こんにちは!

武田塾上尾校の新井です。

さて、今日のテーマは【志望校の決め方】です。

サッと決まってしまう人もいれば、受験生になっても中々決まらなくて困っている人もいます。

志望校の決め方に唯一の正解はありませんが、いくつかのポイントがあります。

そこで今日は、志望校の決め方のポイントをお伝えしたいと思います。

ぜひ参考にしてみて下さい!

①立地や環境で選ぶ

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良い大学であっても、家からあまりに遠すぎると、日々の通学で苦労する可能性もあります。

電車通学でも、片道2時間を超えるとさすがに疲れるはずです。

往復4時間も取られるわけですから、部活動やサークル活動、アルバイトも限られてきます。

それならば、なるべく家から近い大学に通い、空いた時間を部活動やサークル活動、アルバイトなどに充てるのも一つの考え方です。

また、都会のキャンパスライフに憧れる人もいれば、自然豊かなキャンパスに憧れる人もいると思います。

生活する場所によって、気分も間違いなく変わってきます。

実家から大学に通う人も多いでしょうが、一人暮らしをしてみたい人もいるはずです。

地方なら、一般的には都会と比べてずっと安い生活費で一人暮らしができます。

このように、大学の立地や環境を基準の一つにしても良いでしょう。

②やりたいことで選ぶ

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やりたいこと、または興味のあることがある人は、それを軸に決めるのも良いでしょう。

医学部や薬学部など職業に直結するような学部学科はもちろんですが、最近では「国際経営学部」「データサイエンス学部」「デザイン工学部」など、特色のある学部学科が増えてきています。

今や、大学で学べない分野はほとんどないと言っても良いでしょう。

パンフレットやホームページを見れば、カリキュラムやどんなことが学べるのかはすぐに調べることができます。

大学には4年間(6年間)通うわけですから、あまり興味のない勉強をずっと続けるのは中々大変なことだと思います。

逆に、やりたいことや興味のあることに関連する大学であれば、モチベーションを保ったまま充実した学校生活が送れるはずです。

③就職活動を見据えて選ぶ

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将来の就職活動を視野に入れて大学を選ぶのも良いと思います。

「将来鉄道会社に入りたいので、就職実績の良い芝浦工業大学」

「CAになりたいので、CA就職支援講座のある明治学院大学」

このように、具体的な業界や職業への就職を有利にするための選択もあれば

「都内の大手企業に入りたいので、就職活動で有利な都心の有名大学」

「社会に出てからも役に立つ勉強のできる経営学部」

といった具合に、特にやりたいことはなくても、就職活動にプラスになる選択もあります。

大卒の就職活動は3年生の後半から始まりますが、早い人はもっと前から準備を進めています。

みなさんにとって「就職活動」は決して遠い将来の話ではありません。

④ブランドで選ぶ

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高校生の内は、やりたいことがよく分からない人も多いかと思います。

そういう人は「やりたいこと」に悩むのではなく、もっと気楽に考えてみてはどうでしょうか。

服やバッグを選ぶ時の感覚、アーティストの人気投票の感覚です。

青山学院大学や上智大学へ行ってオシャレな大学生活を送ってみたい

早稲田大学出身て言えたらカッコいい

といった憧れがモチベーションにつながることはあります。

実際、日本一の大学という理由だけで東京大学を志望している人は世の中たくさんいるはずです。

自分の中の「カッコいい」や「オシャレ」という気持ちを大切にしてください!

ブランドへの憧れがモチベーションにつながるのであれば、とても良いことだと思います。

「やりたいこと」は大学生活で様々な経験を積みながら見つけていけば良いでしょう。

⑤雰囲気で選ぶ

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それまであまり興味がなかったけど、行ってみたらいい雰囲気だった

こうした事例はよくありますが、逆のケースで「思っていたのと違った」ということもあります。

パンフレットやホームページはカッコ良く作られているので、現実とのギャップがある場合も少なくありません。

オープンキャンパスも同様に、基本的にはカッコいい面しか見せません。

できれば、何もない普段のキャンパスの様子を見るのが一番だと思っています。

今はコロナウィルスの影響で大学に自由に立ち入りできませんが、気になる大学には直接足を運んで、その大学の学生になった気分でイメージを膨らませてみて欲しいと思います。

⑥偏差値で選ぶ

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勉強が手につかなくなるほど、志望校や進路について真剣に悩む人を時々見かけます。

後悔したくないという気持ちからなのでしょうが、ここで一つ重要なアドバイスをお伝えします。

これまで「もっと偏差値の低い大学に行っておけばよかった」と後悔した話は聞いたことがありません。

逆に「もっと頑張って偏差値の高い大学に行っておけばよかった」と後悔した話は山ほど聞いてきました。

そう考えると、「より偏差値の高い大学」を目指すことは、失敗のリスクが低い方法なのではないでしょうか。

偏差値の高い大学は有名大学・人気大学なので、就職活動でも有利になります。

当然、将来の選択肢も広がることになります。

高校生が、数ある大学の中から「オンリーワンの大学」を見つけ出すことはとても難しいです。

それにずっと悩み続けるよりも、割り切って偏差値で大学を選ぶ方法もアリだと思います。

その後の大学生活が充実するかどうかは、入学後の取り組み方次第です。

志望校はたくさんあってもいい

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上の①~⑥のような観点で考えてみると志望校は決まると思いますが、注意点があります。

志望校は、必ずしも一校に絞る必要はないということです。

「立教大学も興味ある、でも青山学院大学もいい。明治大学もいい」

このように、興味のある大学がたくさんある人はいると思います。

受験の際はおそらく何校も受験することになるので、志望校がいくつもある状態でも全く問題ありません。

無理やり一校に絞る必要はないということです。

実際には、受験候補の大学の中から、受験科目、出願傾向、受験日程、合格可能性などを考慮して、出願する大学を決めていきます。

受験生によって差はありますが、一般受験ならみんな平均5~6校程度は受験するはずです。

たくさんの大学を受験するわけですから、行きたい大学がたくさんあるのは良いことです。

 

・・・いかがでしたか?

少しでも参考になれば幸いです!

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