こんにちは、武田塾逗子校です。
本日は、「中学生になるまでに準備しておくこと」というテーマでお話して参ります。
保護者様向けの記事になります。宜しくお願いします。
【校舎長のプロフィール紹介】
プロフィール紹介でもお話させて頂いてますが、私自身、中学受験の経験者です。
その経験も踏まえ、お話をさせて頂ければと思います。
中学生になる前に3月にやっておいた方がいいこと①
小学校から中学校に進学するとき、何が一番気になるところでしょうか。
新高校1年生から本格的に、学習指導要領も変更になる世代だと思いますが、
一番の変化は「英語」だと思います。
ですので、最優先でやっておきたいことは、「英語の勉強」になります。
アルファベットや基本的な単語を書けるようにする
まずは、アルファベットや基本的な単語を書けるようにすることがスタートです。
場合によっては、学校から事前学習課題という形で出されているかもしれません。
私が通っていた大阪桐蔭中学校高等学校では、就学前の3月中に3,4回ほど学校に登校し、
そこで、英語科の先生から渡されたワークをやる時間がありました。
その授業で、アルファベットや基本的な単語を勉強したことを覚えています。
今、コロナ禍が終息していない状況が続いてますので、集まって何かをするというのは難しいかもしれません。
学校側から渡されている課題があれば、それを定期的に進めるのがよいでしょう。
文法の勉強は?
文法の勉強については、ワーク等で範囲の中に含まれていれば取り組む必要があります。
ただ、実際のところ、中学校の授業がスタートしてから、というのでも遅くないと、個人的には考えています。
というのも、私自身も英文法は中学生になってから勉強し始めた記憶があり、
1カ月前倒しでやる、ということにそこまで効果を感じないためです。
むしろ、地元の学校から離れるとかであれば、地元のお友達と今のうちに遊んでおく、
といったように今しかできない時間の使い方をしてもらいたい、と思います。
中学校の英語の特徴と英語の定着のためにできること
現行の日本教育は、やはり文法のインプットをメインとするところが多いです。
もちろん、アクティブラーニングをベースに、実践形式で授業をしたり、オールEnglishで行う授業を実施する学校もあります。
文法教育について、否定的な意見も一部ありますが、そんなことはありません。
文法は文のルールを勉強する科目です。
それを勉強することで、日本語の文法力も鍛えられるケースもありますので、有効的だと思います。
勉強のやり方については、同じ文法の文章を何度も書くのが良いでしょう。
たとえば、「私は~です」であれば、"I am Tom." "I am a student." "I am a boy."などなど。
こういった勉強を繰り返す中で、
「ピリオドを抜かしてしまう」「スペルを間違える」「文頭を小文字にする」
といった間違いが出てきます。
それに気づいて修正することで、正しい文法が身についてきます。
中学生になる前に3月にやっておいた方がいいこと②
続いては、数学についてです。
小学校時代は「算数」という科目で、それがどう変わるのか、ということも含め、お話します。
算数から数学の変更点 抽象度が上がる
数学になると、「代数」や「幾何」といったようにカテゴリーが分けられます。
そして、勉強する内容の抽象度が上がります。
一番よくある、「困ったこと」は、文字式の登場です。
今までは、数字だけで計算していたものが、突然、aやb,xやyが登場し、なんだこれは、となる子も一定数います。
文字式の計算が出て来るタイミングは、学校のカリキュラムによって異なると思いますが、
もし、お子様が数学の成績が下がるときはこういった「抽象的概念」というものを理解できず苦しんでいるケースが多いです。
四則演算の復習を徹底が大事
では、中学生になるまでにどんなことを意識して勉強すればいいか、ということのお話です。
英語と違う点として、これまでの勉強の復習をしておいた方がいいことがあります。
それが、四則演算です。
足し算、引き算、掛け算、そして、割り算。
複雑になっているものも含め、きちんとできるのかどうか確認し、忘れないようにする勉強は必要です。
数学が苦手な生徒さんの話を聞いていると、
こういった四則演算の部分で躓いてしまっているケースがよくあります。
今のうちにできるようにしておけば、今後も大丈夫だと思います。
中学生になる前に3月にやっておいた方がいいこと③
3つ目について、最後は勉強方面ではありません。
受験期にできなかったことをやってみる
運動でも習い事でもゲームでも、それに途中で話していた友達と遊びに行くことでも、
受験期間、我慢したことがあったと思います。
そういうこともこれからの成長にすごく大事なことだと思います。
実際、私も中学校に入る前に、小学校で仲良かった子たちと家に集まって遊んだことは今でも記憶に残っています。
すごく楽しかったですし、それ以降の関係にもつながっていました。
通学に必要なものの準備
定期券や自転車など、交通に必要なものの準備をはじめ、いろいろな準備が必要ですよね。
3月に進める形になると思われます。
学校をはじめ、親御さんとのコミュニケーションの中で様々必要なものが出てくるかと思います。
お子様と相談して、揃えていけるのがベストですね(^^)/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
参考になる内容があれば、幸いです。
最後に、まとめという形で、中学生の成績のことについて言及させて頂きます。
スタートダッシュの重要性
特に、中高一貫校だと相関関係がありますが、
中学1年生の成績順位は、その後の大学受験の成績に関わります。
上位の生徒さんは難関上位大学に進学する傾向が高いです。
ですので、そういった意味では、ぜひスタートダッシュをうまく切ってほしいです。
ただ、お子様からすれば、「また受験勉強か・・・」とうんざりしてしまうのも事実。
上手く塩梅を取りつつやっていく必要があります。
特に大事なことは、「褒められると嬉しい」という感覚です。
私自身、学校の成績が良かった時に親から褒められて、もっと上の順位を目指そう、という原動力になりました。
参考になれば幸いです。
自学自習で京都大学に合格した森川が受験相談を担当します!
逗子校では、平日火曜日~土曜日の期間、毎日受験相談を実施しております。
私自身も、参考書問題集を使った自学自習で志望校に合格した経験を持っています。
その経験、そして武田塾が持っている合格のためのノウハウを惜しまず無料受験相談にてお伝えしています。
・勉強する習慣がつかなくて困っている、家で集中が続かず勉強が続かない
・毎日勉強しているのに、思ったように成績が伸びない
・志望校をどのように決めればいいのか分からない
・志望校に合格するために、何から勉強すればいいかを相談したい
・定期試験での点数の取り方を知りたい
皆様のお悩みをご相談ください。
1回につき、約1時間~1時間半で実施しています。
「武田塾で頑張りたい」と思った方は、是非、志望校合格を目指して一緒に頑張りましょう!
【武田塾逗子校公式HP】
「武田塾逗子校 大学受験予備校・個別指導塾」からアクセスできます。
ブログなどで受験のお役立ち情報を日々更新しています!
【逗子校 合格実績】
「2021年度武田塾合格実績」
「2022年度武田塾合格実績」
「2023年度武田塾合格実績」
からご覧になることができます。
【武田塾逗子校 LINE公式アカウント】
無料受験相談の問い合わせも、どうぞ!
武田塾逗子校 公式LINEアカウント
【逗子校の実力の講師陣!】