こんにちは！ 武田塾逗子校で講師をしている松田です！
もう少しで7月も終わり、いよいよ夏休みが始まります！ 受験生の皆さん、受験勉強ははかどっているでしょうか？
今日のブログでは、夏休みに周りのライバルと差をつけるために、何を気にして勉強を進めていけばいいのかをご紹介したいと思います。
夏休みの重要さを理解すること
まずは、受験生にとってどれだけ夏休みが重要かを意識してみましょう。
夏休みは学校が無くなり、一日中自分の決めたスケジュールで勉強することが可能になります。
つまり、自分を怠けさせることも、律することもできるということです。そういった期間だからこそ、夏休みは受験生間の差がかなりつきやすい期間です。
夏休みをどれだけうまく使い、受験合格へ近づけるかは自分次第です。
自分のルールを作ること
先程もお話しした通り、夏休みは学校に行くというルーティーンが無くなるので、生活リズムが崩れやすくなります。気を抜いてしまうと、お昼に起きて半日を無駄にしてしまうこともあるでしょう。
そうならないために、何時に起きて、何時から勉強を開始するという具体的なルールを作ることをお勧めします。
そして、一度ルールを作ったのなら、それを厳守するように心がけましょう。
私の場合は、ルールを破らないように、親に何時には起きて、何時には塾の自習室に行くために家を出ると事前に伝えておいて、私が起きていなかったら部屋に起こしに来てもらうようにしていました。近くの人に頼ってみるのも一つの手です。
一日のスケジュールを立てる
起きる時間と勉強の開始時間を決めたら、その日に何の勉強をするのかを具体的に書き出してみてください。出来るだけ前日の寝る前に計画しましょう。そうすることで、起きて何をするのか決める時間を、省略することが出来ます。
また、数学、英語など抽象的に書くのではなく、この参考書の何ページから何ページまでと出来るだけ具体的に書き出してください。そして最後に、タイムスケジュールを作成して、何時から何時までにどの参考書を終わらせるかをを決めます。
私の場合は、実際にタイムスケジュールを書き込むことのできる下に添付したような手帳を使用していました。
休憩時間も、具体的に何時から何時までと決めていたので、休憩時間を無駄に長く取ってしまうことがかなり減りました。やるべきことを早く終わらせることが出来れば、その分休憩時間も伸びることになるので、それをモチベーションに頑張っていました。
ここで注意してほしいことがあります。
毎日、タイムスケジュールを決めて、それ通りに進めようとしていっても何時までに終わらせないといけないという決まりの縛りが、日を超すにつれて、緩くなってきてしまうことがあると思います。
そのような気の緩みが出ないように私は、その日に出来なかったものは次の日に繰り越して勉強するようにし、さらに、繰り越したからといってその分、その日の勉強量を減らすことはしないとルールを決めていました。
そうすることで、その日やると決めたものを終わらせないと、明日の自分が苦しむことになるので、やると決めたものはやりきる癖がついていきました。
集中が切れた時にやることを決めておく
どれだけルールを決めたとしても、受験生も人間なので、どうしても集中が切れてしまうことがあると思います。その際に短い休憩を取るのもいいと思いますが、休憩に一度入ってしまうとなかなか勉強に戻れなくなってしまう可能性が高いです。
そこで、集中が切れた時に見る参考書や問題集などを決めておくといいと思います。
私の場合は、英語の単語帳をよく利用していました。日本史の勉強をしていて、集中が切れてきたときに、ぱっと見ることのできるターゲットを手に取って、一度日本史から離れることで気分転換をしていました。
この時に見る範囲は、まだ自分が覚えきれていないところや、苦手な範囲である必要はないと思います。自分がすでに覚えきれている範囲を復習的な感覚で楽に見るのをお勧めします。
まとめ
ここまでで、夏休みの勉強法のコツを４つほどご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
受験勉強で重要なことの一つに自分の性格や特徴を理解することが挙げられると思います。自分がどういったタイミングで怠けがちなのか、何をやるべきなのにやっていないのかなどを一度考えてみて、それを克服するための方法を考えてみてください。
夏休みは学校も無い時期なので、毎日が単調になってしまい怠けがちな期間になると思いますが、そこで自分に打ち勝ち、皆さんが成長できる夏になるよう応援しています！
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログの他にも日本史の勉強法についての記事を書いているのでぜひこちらも読んでみてください！
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