こんにちは、武田塾逗子校です。
本日は、「リスニングの対策」について紹介していきます!
つい先日、逗子校で今年初の模試が実施されました。
共通テスト形式の模試で、リスニングの問題も出題されました。
リスニングって、普段から取り組んでいないとなかなか苦戦しますよね…
私も受験時代、リスニングの勉強法が分からず、あまり日常的に取り組むことはできていませんでした。
とはいえ、今の時代、受験においても社会に出てからも、リスニングは重要なスキルになります。
今回は、「今から始めることができるリスニング対策」について、紹介していきますので、参考にしてみてください(^^)/
リスニングの問題が解けない原因
①英単語を知らなかった
リスニングができない原因の1つ目は、「単語力」にあります。
単語を知らないと、何を言っているのか理解できず、音が流れて行ってしまいます。
ですので、まずは「単語の量を増やす」ということからスタートするべきだと考えてください。
意味は覚えていてもリスニングではなかなかうまくいかない、という人は、しっかり発音して暗記しましょう。
発音して暗記することで、アクセントがどの位置にあるのかなどを意識することができるようになり、
今まで以上に聞き取ることができるようになると思います。
便利なアプリは、ターゲット1900を使っている人であれば、「ターゲットの友」がオススメです!
ネイティブの発音で単語を聞くことができます。
②音を聞き取れない
単語帳に載っている単語は覚えているのに、リスニングが苦手な人は、「音を聞き取れない」ことが原因です。
例えば、
・母音と子音がつながって読まれたセンテンスを聞き取ることができない
・冠詞を聞き漏らす
など、音を聞き取れなくなってしまう原因がいくつか考えられます。
対策する上で、原因が何かを特定し、それを意識して勉強していくことが重要です。
リスニングの練習方法
①音読
1つ目は「音読」です。
英語ができるようになるためには、音読は必須です。
やり方について説明します。
①音源を聞き、どんな感じで音読すればいいのかをイメージする
②主語がどこか、動詞がどこかを意識する
③ゆっくりで構わないので、はっきりと発音して音読する
例えば、武田塾でルートに採用されている"solution"という教材は、音読用のスクリプトが用意されています。
これを使って、最低10回は音読するようにしましょう。
何度も何度も同じ文章を読むようにしましょう!
②オーバーラッピング
続いて、オーバーラッピングです。
シャドーイングとよく混同されますので、今一度定義を説明します。
オーバーラッピングとは、「スクリプトを見ながら音源と合わせて読む練習法」
オーバーラッピングは、スクリプトを使うことが重要です。
最初から何も見ないで聞き取る、ということは難しいですよね。
音源とスクリプトを使って、「この文章では何を言っているのか」ということを脳が理解できるように刷り込んでいきます。
そのための練習法が、オーバーラッピングです。
ですので、オーバーラッピングは、
・リスニングに苦手意識があってそれをなくしたい人
・これからリスニングの勉強を始める人
・まずは一文一文理解することから始めたい人
にオススメの勉強です。
③シャドーイング
一方で、シャドーイングについてです。
シャドーイングの定義は、次の通りです。
シャドーイングは、「スクリプトを見ずに音源に合わせ読む練習法」
シャドーイングはスクリプトを使用しません。
実際に流れてくる音を拾って、それに沿って読んでいく練習法です。
オーバーラッピングで練習を積み重ねていき、慣れてくる頃に実践してみるといいでしょう。
・英検準1級取得やTEAPでB2レベルの到達を目指す人
・共通テストのリスニングで8割以上取りたい人
は、シャドーイングの練習をオススメします。
とはいえ、最初はかなり大変だと思います。
知っている文章を使ってで構わないので、スクリプトを見ずに音を拾って音読することができるか確認することから始めましょう!
リスニングの対策の注意点
英単語の暗記量が少ない人は、英単語の勉強から!
よく間違えがちなのは、
「英単語の暗記が十分でない状態でリスニングの対策に時間を割いてしまう」
ということです。
英単語の暗記ができていないと、リスニングの対策をしても、その効果は半減してしまいます。
「急がば回れ」だと思って、リスニングをできるようになりたい人は、英単語の暗記そして発音からスタートしてほしいです。
1つの文章を極める!たくさん流しても意味はない!
次に、1つの文章を極める、ということです。
確かに、色々な種類の文章に触れると、それだけ対応できるパターンが多くなりそうなイメージはあります。
ですが、実際はそうではありません。
1つの文章を極めることによって、聞き取れる音や文章が増えていきます。
「本当にそうなんですか?」と思われるかもしれませんが、信じてやってみてほしいです。
実際、リスニングの対策をして伸ばしている人に聞くと、
「まずは、同じ文章を繰り返し聞いて、だんだん色んな文章が聞き取れるようになっていった」
と話していました。
演習量を増やすのではなく、やった問題の復習を徹底する!
1つ前の話とも重なることですが、演習量を増やせばできるようになる、というわけではないです。
ちゃんと、取り組んだ問題や模試の問題を徹底的に復習してから次に進むことが大事です。
復習の時、気を付けるべきことは、
・自分がどうして聞き取れなかったのか、間違えてしまったのかを考えながら復習する
・音源を聞き直して、聞き取れるようになるまで復習する
以上2点です。
特に、聞き取れなかった原因については、原因が特定出来たら、
それに注意しながら聞き取れるようになるまで音源を聞いてください。
リスニング対策 まとめ
15-30分でいいので、毎日続けることができるやり方を選ぼう!
最後に、リスニングの勉強において重要なことは、
「毎日続けること」
です!
どんなに短くても、毎日続けることがリスニング力向上の秘訣です。
英単語の暗記は、もしかしたら、1日に一気にやるというやり方でやっても、暗記できるかもしれません。
ですが、リスニングは毎日取り組んでいないと、英語の耳ができません。
また、できるようになってからも継続してください、だんだん鈍ってきてしまいます。
とはいえ、毎日続けることは、意外と大変だったりします。
ですので、毎日15分~30分で続けることができるやり方を選んで、続けてほしいです。
一番楽なやり方は、音読だと思います。
今までに取り組んだ英語長文の問題集を使って、毎日取り組むようにしましょう。
30分あれば、10回音読も可能だと思います。
それを続けることで、皆さんの英語の力は大幅に向上します。
がんばりましょう!
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