はじめまして、こんにちは。武田塾逗子校の久保田と申します。
初めに軽く経歴を話します。
現役時代にMARCHや成成明学、さらには日東駒専まで「全落ち」を経験し、自宅浪人として一年を過ごすことになりました。
宅浪期間中に、「自己分析能力」や「将来につながる思考力」をつけることに焦点を置きつつ、
「武田塾チャンネル」をお手本に参考書での自学自習を進めた結果、現役のときに歯が立たなかった立教大学や法政大学に合格。
さらには現役時には夢のまた夢であった早稲田大学に合格したという逆転合格エピソードを持っています。
宅浪中に培った経験を活かし、武田塾では受験生一人ひとりに寄り添い、志望校合格に向けて全力でお手伝いをしています!
さて、夏の終わりが近づいてきたということで模試を受けた受験生も多いと思います。
ということで今回は「模試の復習のポイント」について書いていこうと思います。
「『模試の復習をしなさい』とはよく言われるけど実際に何すればいいか分からない」という人はぜひ参考にしてみてください!
模試の個人成績表について
まず最初に聞きたいことがあります。
受験生の皆さんは模試の個人成績表が返ってきたらまずどこを見ますか?
ほとんどの受験生は「『偏差値』と『判定』が一番大事ですよねー!」と答えると思います。
僕も現役時代には同じように考え、Eの文字から変わらない判定に悩んでいました。
もちろん、「偏差値」や「判定」も自分の現状を知る指標として大事な数値です。
しかし、それ以上に注目すべきことがあります。
それは...
「自分の点数」です。
「自分の点数」は現状を知る上での一番の指標
ではなぜ、「点数」が一番の指標になるのか、そのわけを話していきたいと思います。
「偏差値」というものは「相対的な評価」です。
つまり、仮にどれだけ高得点も取ることができたとしても、もし周りも高い点数を取ってしまったなら、偏差値は思ったより下がってしまうという「気まぐれ」な評価となっています。
一方で、「自分の点数」というのは「絶対的な結果」です。
つまり、目標にしていた点数を取ることが出来たのなら、偏差値がどうであろうとも目標達成となる「揺るぎない評価」となるわけです。
以上のことを踏まえて、実際に模試の復習でやるべきことについて3つほど話していきたいと思います。
模試の復習で意識するべきこと
自分が勉強した範囲が解けたかを確認する
まず初めに、自分が勉強した範囲で取りこぼしがなかったか、ということです。
たとえ苦手な科目や勉強の進度が遅い科目であったとしても、力を入れて勉強していた範囲というものがあると思います。
また得意な教科ならできる範囲がすごく多いということもあると思います。
得意な範囲、苦手な範囲は人それぞれですが受験生全員に共通しているのが、「自信をもってやった範囲が少しでもある」ということだと思います。
したがって、勉強した範囲ができていたかどうかを確認してみてください。
できていた人は、それを「成功体験」として、どんどん学習を進めていってください。
まだ勉強を始めて期間が短い人はこのようなことがモチベーションアップにつながると思います。
ミスをした原因を分析する
次に、ミスした原因の分析です。
ミスには色々なものがあります。
「漢字をケアレスミスしてしまった」「マークミスをしてしまった」「一切やっておらず全く歯が立たなかった」「解答見たらしっかりやっていた範囲だった」など本当にさまざまなものがあります。
したがって、ただ偏差値を見て「うわあ私低すぎ」「俺もう余裕だろ」と決めつけるのではなく、「より高得点を目指すためにはどんなところを直していったら良いのだろうか」と常に向上意識をもってミスを分析をしていくことが大事になります。
ミスを分析したうえで、これから自分がどのように勉強を進めていけばいいかを把握できたら、次にさらなる成長が出来ます。
目標点が取れていたか確認する
最後に、目標点が取れていたかということです。
模試を受ける上でその模試に対する「目的意識」を持つことが重要となります。
それを踏まえて、目標点を設けている受験生も多くいると思います。
そのような受験生は、目標点と自分の点数との差がいかほどかを見るようにしましょう。
先ほどの話題ともつながってきますが、目標点に届かなかった人はなぜ目標に届かなかったのかを分析し、これからの方針を決めていきましょう。
目標点に届いた受験生も慢心するのではなく、どうやったらより高い点数を目指せるかを分析していきましょう。
このように模試の活用方法に話してきました。
大切なのは周りによって変化する「相対評価」である偏差値や判定だけではなく、
今まで自分が積み上げてきた成果である揺るぎない「絶対評価」である「自分の点数」と、その点数に対する「分析」だと思います。
夏の総仕上げに受けた模試、さらにはこれから受ける模試でもこのような点を心がけて取り組んでみてください!
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