こんにちは!
逗子駅から徒歩4分、武田塾逗子校です!
本日は、現代文の勉強について紹介します。
現代文の勉強法にもいろいろ目的があると思いますが、今回は「点数を伸ばす方法」という点にフォーカスしていきます。
これから現代文の勉強を始めようと考えている受験生や高校1,2年生、そして、その保護者の方は
「武田塾 自学自習で誰でも、確実に現代文の偏差値を上げる方法」
こちらのブログからご覧頂ければと思います。
それでは本題に入っていきたいと思います!
現代文が伸び悩む原因
「先生、現代文の成績が伸びません!」
多くの受験生が相談したことがあるんじゃないでしょうか?
今では相談される側の立場ですが、私も受験生当時は同じ悩みを持ちました。
話を聞いていくと、
①「読みづらい文章で頭に入ってこないです」
②「自分が得意なテーマではなかった」
③「二択まで絞ったんですが、間違った解答を選んでしまいました」
この3つが主な理由です。
それぞれをどう克服していくのかということを話す前に、一つだけ伝えておきたいことがあるので、読んでください。
①②を課題に感じている人は・・・
厳しい言い方をしますが、問題のせいにしていては絶対に伸びません。
まずは心構えを変えてください。
どうやって克服するのかは、この後紹介します。ですので、まず、気持ちの面で、一旦リセットをすることから始めてください。
私自身が、①②を課題に感じ、現代文が最後まで思ったように伸びない受験生でした。
どう克服すればいいのかは学校の授業では教えてもらえず、苦労した記憶があります・・・
ちなみに③を課題に感じている人は・・・
これから紹介することが絡んでいる部分もあると思いますが、設問の解き方に原因があるかもしれません。
「柳生好之のプラチナルール」や「論理で分かる現代文(基礎編)」といった問題集をやり込んでいくことが必要だと思います。
【柳生好之のプラチナルール】
【論理で分かる現代文 基礎編】
必要な力は、〇〇力だ!
現代文の点数を上げるために必要な力、それはズバリ、「要約力」です。
本当の意味で、現代文の内容を読むことができているならば、要約して人に説明することができると思います。
ですが、できない生徒が多いです。
それは、「文章を読めているつもりになっている」という状態に陥っているからです。
先ほどの話に戻りますが、①②の理由を挙げていた人は、そこそこ上手くいった他の現代文の文章で「読めたつもり」になっているのではないか、と私自身は考えています。
確かに、読みにくい文章というものは存在します。抽象度が高く、具体例が少ない文章です。
また、人それぞれ得意なテーマや不得意なテーマはあると思います。好き嫌いによって左右されるといっても過言ではないかも。
そういった文章に出会ったときに、ちゃんと文章を読む力があれば、クリアすることができるはずです。
だけど、そこに壁を感じてしまう受験生が多いです。
「自分は文章が本当に読めているわけではなかった」と認めるのは、なかなか認めたくないことでもあります。
これは真摯に向き合って頂きたいです。
「要約ができる」ことの定義=「要約力」の定義
文章中の大事な部分をまとめることができる力、これが要約力です。
現代文で課題にぶつかっている場合、文章を読んだときに、必要な情報以外に、不必要な情報を取り入れてしまって、
結果として文章が読めていない状態になっている可能性が高いです。
まとめると「情報の取捨選択が出来ていない」という状況です。
要約力の鍛え方
①不必要な情報を選択してしまっているかどうかの確認
ある程度現代文の勉強をしてきた人であれば、普段、取り組んでいる問題集を見返し、不必要な情報を選んだ結果、誤った答えを選んでいないか確認をしてみましょう。
そういったミスが多い場合、これまでやってきたことがまだ定着していないことが考えられるので、復習を徹底してほしいです。
②問題集のやり込み
要約に特化した問題集は、「現代文読解力の開発講座」があります。これがおすすめです。
作者の先生の書き方の癖がありますが、全ての文章題に要約問題があります。
最初から完璧に書けるのは容易ではありませんが、1回書いて解説を読み、必ずリライトしましょう。
こちらの問題集が難しく感じる人は、「現代文キーワード読解」に登場する語句やテーマの要約から始めてみましょう。
理系でも小論文を使う人は要約力を鍛えよう
医学部受験や看護学部受験を考えている理系の受験生は、小論文が受験科目に課されるケースが多いと思います。
多くの小論文の試験は字数制限があるため、必要な情報だけピックアップしまとめることが求められます。
要約力があれば、試験を有利に進めることができるはずです。
要約力は社会に出てから重要度が高まる
要約力の鍛え方について、お話ししました。
必要な情報をまとめて伝える力は、社会に出てからさらに必要になります。
相手にとって必要な情報をまとめ伝えることができるかどうかによって、仕事の成果やコミュニケーションがうまくいくかどうかということさえ関わってきます。
現代文の勉強を通して、是非身に着けていきましょう!
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私自身も、参考書問題集を使った自学自習で志望校に合格した経験を持っています。
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