こんにちは、武田塾逗子校の森川です。
早くも3月になりました、ここ最近時間が経つのがものすごく早く感じます・・・年ですかね(-_-;)
春になり、いよいよ新学年の季節です。そこで、今日は、「新しく高校1年生になる人」「次、高校1年生になるお子様のお父様お母様」に向けて、ということで、
「高校1年生になる前にやったほうがいい勉強3選」
というタイトルでブログを書いていきたいと思います!
少しでもお役に立てればと思います、よろしくお願いします。
⓪これから高校生になる中学生にとって今はどんな時期?
まずは、こちらから話していきたいと思います。
4月から高校1年生になる、今の中学生の皆さんは、大きく2つに状況を分類することができると思います。
①中高一貫校に通っていて、そのままエスカレーター式で高校に進学する
②高校受験をして、4月から新しい高校に通う予定
今回のブログは、どちらかというと「②高校受験をして、4月から新しい高校に通う予定」の新高校生向けに書きますが、
中高一貫校に通っている生徒さんで、
・中学校の勉強の内容に不安がある
・学校の授業のペースにうまくついていくことができていない
といった生徒様、保護者様にもお役に立てる内容にしていこうと思います!
武田塾CHでも、今回のテーマについて紹介しているので、よければご覧ください!
①英単語の勉強習慣をつけよう!
高校受験での英語の勉強では、単語を死ぬ気で必死に覚えなくても合格できるケースが多いです。
ですが、高校に入学し、長文を読んだり、また大学受験に向けて英語の勉強をするとき、英単語を覚えることが必須になります!
高校に入ってから英語ができなくなった生徒の話を聞いていると、単語の勉強を十分にやっていない、おろそかにしているケースが非常に多いと感じます。
もし、英単語の勉強を重要だと思っていない人がいれば、今日、この場でその考えを捨てましょう!
一語一訳で暗記する
単語の勉強法について、効率のいい覚え方はこちらのブログで詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください!
まずは、一語一訳で暗記することが重要です。
写真の赤枠で囲っている中の、赤字部分を覚えましょう。
例えば、"help"であれば「を手伝う」と暗記します。
詳細な説明が下に書いていますが、1周目から覚える必要はありません。また、スペルも今の段階では覚えなくて大丈夫だと思います。
スペルについては、国公立大学や英検で2級以上目指す人が、英作文を対策するときに覚えていく、といった感じですね。
使う単語帳は、おすすめがシステム英単語basicです!
中学校の時、英語が苦手だった人は、システム英単語中学版もあるので3月の間にそこからやり直すのもいいと思います。
実は、今年実施された共通テストの第6問の前半の文章で登場した英単語の約7割以上がシステム英単語中学版に載っている単語でした!単語が分かれば、長文も読みやすくなり、自信につながると思います!
②数学は学校の授業に最初からついて行けるように準備しよう!
「自分、文系だから数学はいらないんです・・・」「数学苦手だからやりたくない・・・」
そう思っている人、安心してください。今から紹介する参考書を使えば、できるようになります!
そして、数学の勉強は、これから皆さんが生きる上で欠かせない勉強になるので、諦めないでください!
なぜ欠かせないか、理由は2つあります。
まず、最近の大学受験では、文系でも数学が必要になるケースがあり、今後増えてくると思います。
早稲田大学政治経済学部では、共通テストで数学ⅠAの受験が必須になりました。このように、大学受験で必要なケースがあります。
そして、今後、AIが主流になる時代において、数学の勉強を通して身に着ける「論理的思考力」というものが非常に重要になったり、仕事の場面でも数学の知識を活用していくケースが出てきます。
これから10年先、20年先を生きていく皆さんが活躍できるようになるためには、頑張って越えてほしい科目なので、紹介していきます。
四則演算が不安な人は計算練習から始めよう
四則演算って何?ってなる人もいるので説明すると、足し算、引き算、掛け算、そして割り算のことです。
まずは、正しく計算できるようにすることが大事です。
もし、高校受験で数学を不安に感じていて、克服がまだできていない人は、3月のうちに練習しましょう。
中学校で習った数学の復習が高校の勉強に繋がります
高校に入るまで数学が得意だったのに、高校に入ってから苦手になった、というケースをよく耳にします。
原因はいくつか考えられますが、高校受験が終わってから勉強時間が減って、忘れてしまっているケースが多いと思います。
なので、中学校の復習からスタートしましょう。
それが高校に入るまでに完了していれば、周りと大きな差をつけることができます。
やる気のある人は先取りをしよう!
数学の勉強でやる気のある人は、参考書を使って数学ⅠAの先取りをしましょう!
3月の1か月の間に、2次関数の範囲の途中まで予習ができれば、かなり力が付くと思います。
これまで紹介した勉強を実践するために、「やさしい数学シリーズ」がおすすめです。
非常に分厚い参考書ですが、イラストを交えて、会話形式で紹介してくれています。なので、苦手な人も安心して取り組むことができます。
【中学数学復習用】やさしい中学数学
【高校先取り用】やさしい高校数学ⅠA(中高一貫校で中学3年生で数学ⅠAを勉強して不安が残る人にもおすすめです!)
先取りのメリット
最後に先取りのメリットを簡単にお伝えします。
数学は、1回で理解する科目ではなく、何度か説明をインプットし、そして自分で何も見ずにできるようアウトプットしていく科目です。
授業で初めて聞いたとき、「よく分かんないや」って感じてしまうと、そのまま、脳が先生の話をシャットダウンしてしまいます。
ですが、先取りをしておくことで、もし最初よくわからない状態でも、学校の先生の授業を聞くことで「そういうことだったのか!」と納得いく場合が多いです。
なので、ぜひ先取りはやってほしいと思います。
③英検対策を進めよう
3つ目は、英検対策です。
すでに、準2級以上を持っている人もいるかもしれませんが、大学受験において、英検の資格を持っていることで有利に進められるケースが多いです。
特に、March以上の文系の私立大学を志望する人は、準1級を取ることができるように目指してほしいです。
ただし、注意点が1つ。
検定資格の有効期限、というものが存在します。
多くの大学は、試験の2年前の資格までを有効とするケースが多いです。
例えば、今年であれば、2019年1月以降に取った資格が有効である、といった感じです。
こちらは立教大学の今年の入試要項の一部です。
左上の赤枠に注目してほしいんですが、2019年1月8日以降のスコアが対象であると、明記されています。
ですので、スコアアップのために今の時期から英検に挑戦することは非常に大事ですが、高い点数を高校1年生の間に取ったからもう大丈夫だ、と考えていると、そのスコアが使えない、というケースもあるので、ご注意ください。
勉強でいいスタートダッシュを切ろう!
以上、高校1年生になる前にやったほうがいい勉強3選でした。
高校1年生の勉強は、その先の受験の結果にも大きく左右します。
高校1年生の最初の定期テスト試験で上位だった生徒は、軒並みそのままのペースを維持し、その学校で一番いい大学合格実績を残すことが多いと言われています。
今回のブログの内容が、お役に立てれば幸いです。
これからも、お役に立てる情報を発信していければと思いますので、よろしくお願いします!
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