こんにちは!逗子校森川です。
本日は、【受験相談特別版】第3弾、「英語の勉強法」について紹介していきたいと思います!
前回の「正しい勉強法」編では、抽象的な話だったと思うので、より具体的なことについて触れるようにしていきたいと思います!
(抽象から具体に落とし込むという考え方は、現代文でも良く使うことなので、覚えておくこととおトクですよ)
前回の記事はこちら→https://www.takeda.tv/zushi/advice/post-150954/
英語が伸びないのは、やり方が間違っているから!
これまでたくさんの人に受験相談に来てもらいました、ありがとうございます!
その中で、こういう話がよく出てきました。
「模試になると長文を読むことができません」
長文で苦しんでいる高校生、受験生、毎年とても多いです。
受験英語の最終目標は、「初めて見る長文を自分で読んで解けるようにすること」。
それができるようになることは、正しいやり方をすれば実は簡単にできちゃうんです。
でも、間違った勉強をやってしまったが故に「英語ができない」と自分で決めつけて、できる方法に気づかないまま受験本番に・・・そんなのは嫌ですよね( ノД`)シクシク…
英語は必ずできるようになります!
昔、某予備校の先生も「英語は言葉なんだから誰だってできる!」と断言してましたね。
全世界で一番使われる言語ということは、つまり、英語は「全世界の中で一番使いやすい言語」なのです。
きちんと単語・文法をおさえていればできるようはずなのに、なぜかできない。
どうして多くの受験生が英語ができない悩みに陥るのか、「英語ができなくなる」メカニズムについてお話していきましょう。
学校の単語テストに合格することが目的じゃない!
多くの学校では入学と同時に単語帳が配られます。
そして、毎週単語テストが多くの学校で実施されます。これが単語の勉強のスタートです。
しかし、この「単語テスト」の勉強の仕方を間違えると、英語が伸びなくなる原因になります。
学校の単語テストって、どうですか?皆さんにとっては、「悪いイメージ」を持っている人いませんか?
落ちたら補習がある、再テストで残らされて部活動の予定の時間に行くことができないといったペナルティがあると、
絶対に合格しないといけないという気持ちが生まれます。
ここで考えます、効率よく合格するにはどんな勉強がいいか、と。そして、次のようなことを思いつきます。
「テスト直前にやれば、単語くらい覚えるでしょ!」
「1週間前からやっても忘れるだけだから、前日に詰め込んだ方が効率良い!」
これが大きな間違いです。
単語テストに合格するだけなら、この勉強法が一番効率的かもしれません。
ですが、1日しか時間のかけていないものは、次の日には忘れてしまい、もう一度勉強する羽目になるのです。
中学校の英語に罠!?
多くの人は、中学校に入ってから英語をはじめて勉強することになります。
そこで初めて「英文法」を教わります。これが英語の勉強のスタートです。
英文法とは、「英語の文章を作るうえでのルール」です。
一部例外を除き、英語は必ず主語・動詞~の順番で表現される、といったように、英語には決まったルールがあります。
実は、この英文法の勉強に大きな罠が潜んでいるのです。
これまで小学生だった彼らは、特に問題なく日常会話をこなしてきたわけですが、
その中で「文法」を意識したことがあったでしょうか。答えがNOです。
人間は、母国語の文法を勉強するということはほとんどありません。無意識に覚えちゃいます。
お父さんお母さんが話している言葉を真似して成長するので、文法を学校でわざわざ習わなくても、話したり書いたりすることができるからです。
従って、自分が普段話さない言語の勉強をするときは、その言語のルールを知らなくてはいけないのに、
それを勉強する意味が理解できないまま英語の勉強をスタートしてしまうのです。
これが「英文法ってなんで勉強しなきゃいけないの?」という疑問の始まりの芽です。
こういう疑問を持ってしまい、定期テスト前だけ勉強するような勉強習慣だと、だんだん英語の授業についていけなくなります。
学校の授業は丁寧であるがゆえにペースが遅い!
学校の英文法の授業は、1年間計画で実施されます。
授業で一つ一つの範囲を丁寧に説明し、分からないところが無いよう、じっくりと進めていきます。
その時の理解の漏れは最小限に抑えることができるので、その時はやった範囲ができると思います(もちろん真面目に授業を受けていることが前提ですよ)。
さてここで皆さんに質問です。
1年後に1年前授業でやったことを覚えていますか?
答えはNOです。
武田塾のやり方のように、英文法は1ヵ月で勉強することができます。
けれども、学校の授業では、その12倍の時間をかけて進めていきます。それでは真面目に勉強を頑張ったとしても、次やるころには忘れてしまい、もう一度同じことの繰り返しになってしまうのです。
英語ができるようになるためには、英文法が不可欠です。
ですが、学校の授業に従っているだけでは復習することができていないので、一向にできるようにならないのです。
文法と長文が平行に進んで、もうダメ!!投げ出したい!!
そして、英語ができない人に追い打ちをかける実態があります・・・
学校や集団の予備校の授業は、文法と長文の勉強を同時並行に進んでいくのです!
これは、バレーボールのトス・レシーブやアタック、競技のルールを知らないにもかかわらず、バレーボールの試合に出させるのと同じようなことです!
そんな環境で、バレーボールができるようになると思うでしょうか?自信をもってバレーボール上手くなるとは言えないでしょう。
学校・集団授業の予備校の英語の授業では、同じことが起きています。
頑張っているはずなのに伸びない、辛い思いをするのは嫌ですよね。
英語が苦手なキミへ!順序を守って勉強すれば大丈夫!
ここまで「英語ができないメカニズム」について話してきました。
英語が伸びる勉強のポイントは、
①「単語・熟語・文法→一文読解→長文」の順番に勉強する
②単語や熟語は毎日触れる
以上2点を頭に入れて、後は実行してください!!!(←ココが大事)
実際に行動する、勉強するのが難しいなって人、
武田塾逗子校に来れば、やっているかどうか徹底的に確認するので、必ずできます!
そうした方はぜひ、無料受験相談に来てください!
今回は以上です、来週またお会いしましょう!