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みなさんこんにちは。
雪が谷大塚校の田山です。
今日のテーマは
私立大学入試の方式について。
一般入試に絞って解説していきます。
推薦入試等はまた後日記事にするので
楽しみにお待ちください！
一般入試 方式の種類
学部個別入試
一番オーソドックスな入試方式です。
ほぼ全ての大学、学部が実施しています。
各学部独自の試験を受け、学部(学科)内で
順位が付き、合否が出る。
いちばんポピュラーな入試方式です。
共通テストの点数を併用する場合もあります。
★学部個別入試の特徴★
・各方式の中で募集人数が一番多い
・1つの学部、学科のみ受けられる
全学部入試
全学部で同じ試験内容の入試を受け、
その点数で1つもしくは複数の学部に
出願できる入試方式です。
※もちろん必須科目は学部により変わります。
例えば理学部志望で英数物で受験する子と
経営学部志望で英国社で受験する子がいたら、
英語の試験内容は同じものになります。
★全学部入試の特徴★
・学部個別入試より募集人数が少ない
・より上位の大学を志望する生徒が
滑り止めとして受けることも多い
・倍率が高い
これらの特徴があるので、試験の難易度以上に
合格自体の難易度がかなり高いと覚えておきましょう。
共通テスト利用入試
共通テストの点数を使ってそのまま合否を
出す入試方式です。
各大学で試験を受ける必要はありません。
もし共通テストの自己採点が満点なら
マークミスでもない限り合格できるでしょう。
★共通テスト利用入試の特徴★
・学部個別入試より募集人数が少ない
・上位の大学を志望する生徒が滑り止め
として受けることが多い
・倍率が高い
・基本的に出願締め切りは共通テスト
の前日まで
便利な併願例
専修大学 A方式/AS方式
専修大学の受験方式もいくつか
ありますが、このA方式とAS方式の
組み合わせは相性ぴったり！
A方式：大学独自の3科目試験
AS方式：Ａ方式の3科目
+共通テストで最高得点の1科目
ちなみに2つの方式に分かれているように
見えますが、受験日は同じ。
また、併願しても受験料はA方式分のみです。
つまり、1回の受験、1回分の入試料金で
2つの方式に出願できるのです！
※受験できるのは一部の学部、学科
なので入試要項を確認してください。
日本大学 A方式/N方式
日本大学は受ける人も多いのではない
でしょうか。
・A方式(学部個別入試)
・N方式(全学部個別入試)
について、併願が可能なだけでなく、
料金の割引もあります。
【料金】
A方式：35,000円
N方式：18,000円
↓↓↓↓
A方式：35,000円
N方式：0円
【条件】
A方式、N方式双方で同一学部同一学科、
同一コースを同時に出願した場合に適用。
A方式の金額分のみでN方式に出願可能。
つまり、タダで受験の機会が増えるので
第1志望にしている人にはまたとないチャンス！
どの方式で受けるべき？
結論
第1志望の大学、学部については
併願できる限りする！！！
そして
必ず共通テストを受け
共通テスト利用(併用)入試に出願しておく
です。
他の学校の日程との兼ね合いで、
受験できない学校もあるので一概には言えません。
ただし、共通テストで予想以上に点が取れる
ケースなどは意外とあります。
また、全学部試験では落ちたけど、
個別学部試験では受かった、なんてケースは
全く珍しくありません。
いちばん行きたい学部、学科については
できるだけ出願しましょう！
おすすめ動画
共通テスト利用入試について
中森塾長も動画でコメントしています！
ぜひご覧ください！
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