現役早大生が教える文学部、文化構想学部の違い~入試&勉強法編~

横須賀中央校・

こんにちは! 武田塾横須賀中央校です。

本日も、英語・国語担当S講師から 早稲田の学部についてのお話です。 

現役早大生が教える文学部、文化構想学部の違い~入試&勉強法編~

です。 それでは、S先生よろしく御願いいたします。

まずは、入試の時期からお話します。

  例年通りなら文化構想学部の試験の方が文学部より少し早く、大体MARCHの試験の後半と被ります。日程の組み方に大変注意が必要ですね。

毎年、早稲田乱れ撃ちか、MARCHで足場固めかで悩む人が多いです。

 

  試験の内容と各教科ごとでのポイント

文と文構で違うのは国語の出題方式のみで英語、日本史/世界史に関してはほとんど同じです。

解答用紙はどちらもマークシートに加えて記述が少々、といった感じです。  

国語(文学部)

論説文が二題と古文、漢文が一題ずつ。比較的オーソドックスな問題形式です。

 論説文

四択問題は選択肢を二つまで絞ってから解答を吟味する段階でのミスに注意が必要です。文からの抜き出しについても初めにある程度はあたりをつけておかないと厳しいです。文としては小難しい話題が多いですが、精読すれば解答を導き出すのは難しくありません。

古文

基本的な問題については日頃の努力が得点に直結しますが、中には曲者があります。扱われている題材は比較的よく見かけるようなものでも、和歌に関する細かい知識がないと解けない問題や、当時の風習や文化に関する理解が必要なものです、潔く諦めて適当なところにマークするのはあまりお勧めできません。日頃から便覧等を見て知識を増やしておきましょう。

漢文

国語の試験の中では比較的問題が容易ですが、ケアレスミスに注意が必要です。

ある程度漢文が読める人であれば、5問中4問の正答は固いと考えられますが、その分落とした時に周りの受験生との差が生まれてしまうので注意が必要です。

  国語(文構)

論説文が二題、までは文学部と同じですが、その後が違います。現代文、古文、漢文の三つが融合した現古漢融合問題があります。

  論説文

対策は文学部と同じで問題ありません。

  現古漢融合文

その名の通り三つが融合した問題です。かなり特殊な問題形式で、それぞれの文章が複雑怪奇に絡み合ったつくりになっています。しかし、慣れてしまえばこっちのものなので問題演習を繰り返し行ってください。

  英語(文&文構)

基本的に大問は五つで英文の専門性が高い上にそこそこ文量、問題量があるのでペース配分には十分注意しましょう。理想としては解き終わってから最低一回は見直し出来る時間があると良いです。

それぞれの問題について

 一番

二つの中長文に対する四択式の空所補充で、少し難しめの語句や表現に対する知識を固めておくとよいでしょう。四択なのである程度は類推も必要となってきます。

二番

三つの英文に対する選択式の内容説明問題、例年どれか一つ、文章の専門性が高く、結果として難易度が高いものが出題されています。パラグラフ・リーディングを用いた速読、精読に力を入れて解きましょう。

三番

こちらも長文ですが、他大の問題に比べて形式が特殊です。いくつも並んだ中長文を正しい順序に並べ替え、一つの長文を組み立てる、というほかに類を見ない形式です。しかし、正しく文章の読解が出来ればそこまで焦る必要はありません。

四番

会話文の問題です。こちらも選択式で正しい会話表現を当てはめていきます。知っていれば解くのは容易い問題ばかりですので、会話表現についての知識がどのくらいあるかが勝負の決め手です。そこまで早い時期に手を付けておく必要はありませんが、入試のシーズンには必ず間に合わせましょう。

五番

英文要約の問題です。中長文を読み、それを『一文で』要約する問題となっています。この問題には英文を正しく読みこなす能力だけでなく、いかに適切な英語表現を用いて要約出来るか否かを問う問題になり、大変難易度が高いです。恐らくこの問題が一番の難関になると思われます。

文学部、文化構想学部を志望するのであれば、徹底的に練習を重ねておくべきです。コツとしては「難しく考えすぎないこと」があります、難しい文法を用いて説明しようとするより、いかに「分かりやすく相手に伝えるか」に重点を置いてください。例年は四行分解答欄があったのですが、僕が受けた年は少し改定が加わっており、解答欄が二行分になった代わりに上半分に解答の骨子となり得る要約途中の文章が付いています。

今年どうなるかは分からないのできちんと練習しておいてください。  

世界史(文&文構)

大問は五問、原始・古代から現近代までとにかく幅広い範囲から出題されます。

解答は選択式に加えて一部語句記述があります。なかなか細かい知識が必要とされるので、参考書、教科書の語句を暗記するのは勿論、世界史図表やビジュアル系の教材を眺める癖をつけてマニアックな知識を蓄えておくことが良いでしょう。

早稲田の問題においては歴史を縦、横両軸から適切に結び付けて解答を導き出す能力が強く要求されるので、年代ごとに何がどのように起こったのかを理解しておきましょう。特にヨーロッパの問題の中にいきなり中国、ないしはモンゴル帝国の話がぶち込まれるパターンはよく見ます。

  日本史(文&文構)

自分は世界史選択だったため、詳しくは分かりませんが大体世界史と同じようなことが言えるでしょう。マニアックな問題への対応力と基礎問題で的確に点数を取っていくのは絶対です。

 

早稲田の文・文構の対策、合格の秘訣

  このように試験の問題はほぼ一緒なので、赤本は両方解いておくのをお勧めします。同じような問題でチャンスを二倍に増やすことが出来ますからね、それこそ圧倒的に、成長できます!

 以下は対策におすすめの教材を個人的に選んできました  

単語王

単語の数が多いだけでなく、対義語、類義語や訳のパターンに定型表現ととにかくこれをやりこんでおけば飛躍的に使える「語彙」が増え、記述においても力を発揮できるようになります。どのページでも単語の難易度が均質であることについても私は高く評価しています。「だんだん難しくなっていく系」の単語集だと途中でやる気が萎えてしまい、終いには「こんな単語出ないだろ(投げやり)」となる恐れがバリバリあります。ただ、量がとにかく多いので「今から切り替える」のはあまりおすすめしません(自分で言っておいてなんですが)今やっている単語集に愛を注いであげてください。

早稲田の英語/国語

過去二十年分の問題から選ばれた良問が並ぶ精選問題集となっております。カテゴリーごとに章が分かれているので、自分の学部の問題に似たもの、自分に合ったものを解くことが出来ます。ガンガン解いて、ガンガン成長、しましょう。

英文法ファイナル問題集基礎/応用

ランダム文法問題集の白眉です。問題の質がとにかく高く、解説も細かい上、一つ一つの問題に出典が明記されているのもモチベーションアップに使えるため、とてもいいです。一般的なカテゴリーごとの文法問題集(Vintage、Nextage、Powerstage etc……)をやっていると陥りがちな「この章だから、この選択肢」の罠から抜け出し、自分が「本当に弱い部分」を洗い出すことが可能です。

赤本

大学受験の必須アイテムです。自分が一応でも受ける学部については最低六年分、第一志望の学部は十年分解いてください。余力があれば二週しましょう。

  模試

早慶オープンは必ず受けましょう、判定は渋いのが出ますが、関係ありません。やれば伸びます、受かります。

 

合格の秘訣はとにかく「やり込む」こと

文学部、文化構想学部の試験は他の大学と全く異なるつくりになっているので、回数をこなして練度を上げていく必要があります。

 

 今回はここまで、受験生は最後の一秒まで成長、し続けます。必ず受かると信じて圧倒的に、成長し続けましょう!  

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