こんにちは。武田塾横須賀中央校です。
受験生の皆さん、受験お疲れさまでした。
結果はどうであれ、この後ある二次試験、一般入試に向けて頑張って下さい！
さて、ここから先は来年、再来年と受験を控える高校２年生や高校３年生に向けて、
「どのようにしたら共通テストで点数を取れるのか？」
について書いていきたいと思います。
詳しい教科ごとの対策については、別の記事に書こうと思いますので、そちらを参照してもらえればと思います。
共通テストのそもそもの性質
共通テストのそもそもの性質は、以下の５点です。
①全国公立大学受験生が受ける試験である
②様々な学力層の受験生がいる試験である
③基礎、基本からしか入試に出すことが出来ない試験である
言い換えれば、
④悪問、難問を出さない試験である。
しかし、
⑤平均点を５割から６割に収める試験ということ
共通テストの性質からできる考察
このことから、どのようなことが言えるでしょうか。
まず、③、④の
”共通テストは基礎基本から出題される試験であり、悪問、難問は出題されない”
ということは、様々な学力層の受験生が受験することからも容易に想像できます。
しかし、基礎、基本だけで試験問題を作っていると、
「平均点が異常に高くなってしまう」
現象が起きてしまいます。
しかし、⑤で記したように平均点は、
５割から６割に納めなければなりません。
その場合、どのようにしたらよいでしょうか。
答えは、
・時間制約を厳しくする
・面倒臭い設問を入れる
です。
この二つに対応できるようにするためには今後どのような対策をしていけば良いでしょうか。
共通テストの対策
まずは、
・時間制約を厳しくする
に関してですが、これは、日々のレスポンススピードを上げていくほかないと思います。
単語・熟語テストを解く速さ、
文法の答える速さ、解釈するときの速さ、
一問一答の速さ、数学で問題文を読んでからシャープペンシルが動くまでの速さ、
日々の学習でゆっくりと勉強しているとまず、この時間制約に打ち勝つことはできません。
学習する際には、一つ一つの勉強スピードを上げていけるようにしていきましょう。
・面倒くさい設問を入れる。
面倒くさい設問を入れるとは具体的にどういうことでしょうか。
これは、本文を詳しく読まないといけない設問や紛らわしい選択肢が入った設問です。
これらに対処するためには、精読する癖をつけておく必要があります。
勢いや文脈だけで読んでいないか、しっかりと論理的に読んでいることが出来ているか
の確認を出来るようにしましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=JUzlVshe0AM
終わりに
いかがでしたでしょうか。
センター試験から共通テストに変更されたからと言って、
めちゃくちゃ難しい設問があるわけではありません。
しっかりと基礎基本に忠実な試験なのです。
教科ごとにも対策を書きますから、そちらも是非読んでみて下さい！
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