こんにちは。武田塾横須賀中央校です。
今回は、生徒からのよくある質問
「私立大学を何日まで連続で受験をするのか？」
についてお伝えしようと思います。
私立大学の受験制度
さて、このお話に入る前に、私立大学の受験制度をお話していこうと思います。
まず、私立大学についてですが、受験日が
早い所は1月下旬、遅い所は、２月の第３週まで
あります。
また基本、
一つの学部に対して複数の受験方式が可能
です。
また、
私立大学は日程がバッティングしなければ、複数の日程を受けることが出来ます。
したがって、その気になれば、
２０日連続で受験することも可能
なのです。
ただし、受験料は
基本１試験につき\30,000かかる
ので、２０日も受けると\600,000ほど受験料がかかるので、現実的ではありません。
家計への影響が半端ないことになりますからね
私立大学は何日まで連続で受けると良いのか。
私立大学は、お金さえあれば、いくらでも受験できるのですが、これには別の問題が絡みます。
それは、
受験生の体力
です。
普段、１日１２時間以上勉強している人でも、いざ本番の受験となれば別です。
緊張や受験会場への移動
といった
普段の学習では感じることのない外的要因
が大きな疲労を呼び込みます。
したがって、毎日受験勉強をするのと、連日受験をするのでは、受験生の負担に大きな差異があります。
したがって、金銭的に連日受験可能であっても、
受験生の負担から考えて、複数日連続での受験は避けたほうが良い
のです。
さて、ここで本題ですが、結論から言うと、
「３日以上連続で受験をするのは危険です」
また、
「連日（２日連続）の受験も出来る限り、避けた方が良い」
というのが正直なところです。
是非受験計画を立てるときは、多くても２日連続、間違っても３日連続で受験しないように心がけましょう。
私の友人でなんと14日間（！？）連続で試験を受け続けた人がいましたが、試験の中日に会った時には精も根も尽き果てた様子で、変わり果てた姿になっておりました。
終わりに
高校受験とは異なり、大学受験は受験生への負担はとても大きいです。
そのような中で、できるだけ体に負担をかけずにベストパフォーマンスを発揮するためには、
①基本２日連続の受験をしない
②間違っても３日以上連続で受験をしない
この二点をしっかりと心得て受験をするようにしましょう。
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