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受験を征するために必要なのは「国語力」だ!(逆説の受験論③)

こんにちは! 武田塾横須賀中央校です!

今回はこれから受験勉強を始める高校1、2年生向けの記事となっています!

受験勉強スタートの前に必見です!

話題(当社比、データなし)の「逆説の受験論」シリーズ、今回の「逆説」はコレです!

受験を征するために必要なのは「国語力」だ!

マジかよ……この文系学問軽視の世の中で? 正気かよ……と思われるかも知れませんが、これはかなり「ガチ」です。

逆に文系の学問特に文学や言語云々が軽視されている状況の方が不思議なくらいです。

文系死ね死ねおじさんはキチンと義務教育を受けているのでしょうか

まぁいいでしょう。

受験を征したいのであれば、ひいては人生の成功を掴みたいのであれば、必要なのは「国語力」です、これは譲れません。

ではなぜ「国語力」なのか

「国語力」と十把一絡げにしてしまってはいけませんが、僕が言いたいのは「言葉を扱う力」が大事だよ、ってことです。

「国語力」が無いと受験はおろか、人生でも失敗する可能性が高まります(国語力あっても人間倒れる時は倒れます)

皆さんは普段あんまり意識していないと思いますが、国語力ってまず何をするにも基礎になります。

「読解力」とかもこの「国語力」に含まれてくるのですが、国語を上手く扱えないとまず「学べません」

教科書や参考書を理解するのにも必要なのは国語力だし、数学や物理の理論的な部分を上手に噛み砕いて論理的に考えて問題を解いていくためにもこれは必要不可欠です。

大学受験だけでなく、社会に出てからもこれらの力は重要です。

普通に会話をすることは出来ても「論理的」に話をする能力というのは意識せずとも身につくものではありません。

現在の社会で、もとい現代の社会でなくとも、論理的思考と言語の運用能力は求められるものでありますから、これが出来なきゃ社会人としてやっていくことは出来ません。この能力がないとどのような業種、どのような職種であっても、十分に力を発揮することは難しくなってしまいます。

文系だけじゃなくて、理系の皆さんもそうですよ!

だから、国語力を鍛えろ、というお話なのです。

どうやって「国語力」を鍛えるのか

ここまでお話をしてきて、ただ「国語力を鍛えろ」と言われるだけでは皆さんも納得できないでしょうから、どのようにして国語力を鍛えるべきかをお話しましょう。

これに関しては、とにかくたくさん「文章を読むこと」それから出来れば「書くこと」で対応してください。

教科としての「国語」の勉強も何をしたらいいのか分からないことが多いと思いますが「国語力」を鍛えるのはもっと難しいです。

手っ取り早く「国語力」を伸ばしてヤッター!みたいな都合のいい話はございません(逆にあれば教えてください)。文章の種類を問わず、愚直に、コツコツと読んでいくこと、書いていくことでしか国語力は鍛えられません。

さらに言えば、一朝一夕で身につくものでもありませんし、身についたとしてもそれが簡単に実感できるものでもありません。

ただ「伸びない」ということはありません。

現代っ子の皆さんは(失礼)文章自体に触れていないため、国語力もなにも、まっさらな状態です。そこからであれば、少し手を出すだけでも圧倒的に伸びると思います。

まずはなんでもいいから「読み始める」「書き始める」ことが肝要です。

かと言って、いきなり何か読んで、書いて、というのはハードルが高いです。

ポエムでも書けってか? お? と皆さんが怪訝な顔をしているのが目に浮かぶようですので、とっつきやすい方法を一つ教えておきます。

おススメは「読書ノート」です。

ノートを用意して、本に限らず、ニュース記事、新聞など、何か読んだものに関して感想を書く、それだけです。

最初はあまり長く書けないと思うので、おススメは1冊のノートを1/3と2/3に切り分けるやり方です。

NOTE

まず慣れるまでの間は1/3の方を使いましょう。

ほぼ短冊みたいなサイズですが、これに読んだ文章の感想や、それに関連して自分で考えたことを書く、というのが基本です。ただ、コレもいきなり感想が書ける人は少ないと思うので、慣れるまでは文章をまとめる、要約の作業に時間を使うのが良いでしょう。まずは短い文章から書くわけです。

このような方法でまずは切り分けたノートの小さい方、1/3を使い切りましょう。

次のステップでは、ノートの残りの2/3を使います。

前回の2倍の量を書くわけですね、後は簡単です。これを繰り返すか、或いは切り分けていないノートを用いて丸々1ページを文章で埋める練習をしましょう。あるいは、そのまま切り分けて、長い文章、短い文章、両方を書けるようにするために1/3と2/3のまま続けても、どちらでもいいです。

必ず1ページは使い切ることを目標にしてください、多すぎても、少なすぎてもいけません。必ず1ページの90%は書く、且つ、次のページにははみ出さないようにして、一つの文章を完成させてください。このさじ加減が分かるようになってくると物書きとしてのレベルが上がってきます。

スマホでやってもOK、始めはSNS投稿もアリ

ノートでやる方法を紹介しましたが、別にスマホのメモに残してもいいし、wordで書いてもなんでもいいです。とにかく書いてください。

ただノートだけ書いてても自己承認欲求が満たされないよ~って人は、SNSに読んだ本の感想を投稿するところから始めても良いでしょう。こんなの読んでんだよ、と意識の高さを見せつけてもいいですし、話題に乗り遅れない私を演じても構いません。

意外と短い文章にまとめるほうが難しかったりするので、いい経験になるかもです。

まとめ:出来るだけ時間のあるうちに始めましょう!

ここまで読んで貰ってお分かりいただけているように「国語力」の養成には時間がかかります。

だから、この文章を読んでいる高校2年生、高校1年生の皆さんは迷っている暇などありません、すぐに始めましょう。

後になって「国語力」が足りないから出来ないことがある、なんてのは馬鹿らしいです。

早めにやっておけば、一生モノの力になります。

大学でも沢山レポートを書かされますし、就職のエントリーシートはいつも同じくだらない質問ばかりしてきます。

これを乗り切れるか否かはここからの皆さんの努力にかかってきます。

国語力は人生を左右すると言っても過言ではありません、頑張って!

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