こんにちは! 武田塾横須賀中央校です。
高校2年生のなかにはこんな方はいらっしゃらないでしょうか。
「学校の先生から『高校2年生は基礎固めが大切だ』ってよく言われるけど。。。
基礎固めって何?」
今回はそんな受験生に
基礎固めとはどういうことか、また、その基礎固めをするために一番効率の良い勉強法についてお伝えします!
基礎固めとは何ぞや?
基礎固めとは、一般的には以下のことを指します。
「英語(数ⅠAⅡB)で教科書に載っているレベルの文章(問題)が、すらすらと読める(解ける)こと」
です。
具体的な参考書で言えば、
英語については、単語は「システム英単語Basic(黄色)」が一冊仕上がった状態、熟語は「速読英熟語」が完璧にした状態、
文法、語法は「Next Stage」が完璧の状態を指します。
数学については、数学の基礎問題精講ⅠAⅡBが完璧な状態なことを指します。
なぜ高校2年生までに基礎固めをする必要があるのか
次は、なぜ高校2年生が終わるまでに基礎固めをしなければならないのか。
その理由は、
数学と英語は習熟するのに時間がかかるからであり、
また、
高3からは数Ⅲや倫理・政治経済など、沢山ほかの教科を勉強しなければならないからです。
数学と英語の基礎固めの効率的なやり方
数学編
数学は「基礎問題精講 数ⅠAⅡB」またはその他の参考書の教科書レベルだけを何回も繰り返します。
1日10題、4日進んで、2日戻ります。(1週間40題)
この時大切なのは、解答の流れを理解することです。
「なぜ、ここで平方完成をしたのか」
「なぜ確率の計算で足し算をしたのか、掛け算にしたのか」
「なぜ微分をしたのか」
「なぜ、剰余の定理を使ったのか」
までしっかりと理解して解きましょう。
「参考書や教科書に書いてあったから、こう解く」はNGです。
しっかりと、教科書や講義系参考書(はじめから始める数学)に説明されていますから、少しでも曖昧な解き方をしたら、振り返るようにしましょう!
英語編
続いて英語です。単語、文法、解釈に分けて説明していこうと思います。
単語
単語は1日100個、4日進んで2日戻ります。
まず、今日覚える単語100個を一通り音読します。これは五感のうちの聴覚を使って単語を覚えるためです。また、リスニング対策という意味でも音読します。
発音記号が読めない場合は付属のCDを使って音読しましょう。
その後、100個の単語を10個ずつに区切って自分でテストします。間違えたら、間違えた単語に印を付け、その後何か別のノートに間違えた単語を一元化させます。
この間違えた単語を繰り返し覚えるまでテストをし、覚えたら次の10個を覚えていきます。合計で50個覚えたら、そこまでの単語で一通りテストをします。完璧になるまで繰り返したら、次の10個…とやっていき、100個覚えたら、そこでもう一回テストをし、完璧にしてから寝ます。2日戻る際には、4日間かけて覚えた400個を自分でテストします。
ここで大切なのは完璧にしてから寝る習慣を身に着けることです。
文法
文法で大切なことは、
その文法項目に関してどんなことを聞かれても良い状態にしておくこと
です。
例えば、「仮定法過去って何?」と聞かれても、しっかりと答えられるようにすること、また「完了形の3つの意味は?」と聞かれてもしっかりと答えられるようにすることです。
何が聞かれてもいいようにしておく、それが文法を勉強していくうえで大切なことです。自分で確認するのが難しいのであれば、「Next Stage」などの網羅系参考書を使って理由付きで答えられるようにしましょう。共通テストで文法が出なくなったとはいえ、論理的に文章を読んだり、解説を読んだりするときには必要な知識なのでしっかりと定着させましょう。
解釈
最後に解釈です。解釈で大切なのはただ一つ。それは、
自分の力でSVOCを振ることができ、なおかつ、訳すことが出来ることです。
誰かに説明するように根拠をもってSVが触れるようにしましょう。
まとめ:高校2年生も目標を持って勉学に励むこと!
以上に高校2年生が押さえておくべきポイントを載せました。これを参考にして、是非自学自習が出来るように頑張ってください!
高校2年生のうちからしっかりと目標を持って勉強に励んでいれば、受験生になった時に楽ですし、指定校推薦なども目指せる確率が上がります。先々のことを考えて勉強しましょう。
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