こんにちは! 武田塾横須賀中央校です!
前回ご好評いただいた逆説の受験論シリーズ第二弾
今回は前回の数学から打って変わって英語
それも英文法です!
今回の「逆説」はコチラ!
英文法は理論ではなく「反射」だ!
な、なんて過激な……。と思われるかも知れませんが、コレが「逆説」シリーズです。
では、何故このようなことが言えるのかを、見ていきましょう。
英文法と言うと、皆さん文法書を読んで
「理論」を頭に叩き込むと思います。
英文法が具体的に仕組みとしてどうなっているのか、これを頭に入れるのが大事だと一般的に考えられています。
確かに、それはものすごく大事です。
しかし、文法書をやりこみまくっても、めちゃくちゃ点数が上がって、模試の成績が伸びてってわけではないのは皆さんご存じのことだと思います。
なぜ点数に結びつかないのか、それは
アウトプットの練習が出来ていないから
これです。
覚えるのはとりあえず完了、覚えるだけ覚えました! って状態では、どうにもなりません。
「知識」というのは、覚える≒理解するのフェーズで終わりではありません、それを「活用する」ところまで行って、はじめて「定着した」と言えるのです。
よくあるのが、テーマごとにまとまった参考書「vintage」とか「nextstage」とかは出来るけど、普通に模試や赤本をやると「解けない……」ってなるパターン。文法ごとにやると出来るけど、ランダムな出題になると、途端に出来なくなる……ってあれです。
このパターンは原因が割とはっきりしていて、
ランダムな出題の演習をしていない
ことが一番の原因です。
コレを解消するために必要なのは徹底した演習です。
問題を見て、一瞬で正答を導き出す、それがどんなパターンの問題でも瞬時に対応出来る。
そんな能力を身に付けて欲しいと考えています。
ここでおススメの参考書は「英文法ファイナル問題集」です。
緑が全部解けるようになればMARCHくらいの英文法は難なく解けるようになると思います。
赤が全部解けるようになるころには早慶上智の鬼のように難しい英文法の問題も瞬殺出来るようになります。
このパターンに限らず、
最終的には
演習を重ね、鍛錬を積み重ねていくことによって「反射」レベルまで
高めていって欲しいと考えています。
勿論、理論は頭に入っている、自分が何をしているかは分かっている。
その上で問題を見たら瞬時に、解答が頭に出てくる=「脊髄反射」のレベルまで行けると、英文法は制したも同然です。
どこの問題をどうやっても「解ける」
1問に30秒かけない、というのが理想です。
ただ演習だけではここまで辿り着くことは難しいです。
ここまでの高みに至るには
誤答のパターンまで頭に入れておく
ことが必要になります。
一般的な受験生が引っ掛かりがちな「誤答」を散々演習を行う中で覚え、問題に出てくるたびに切る。
コレを重ねていくと、大学側が用意した「ひっかけ」を鼻で笑いながら切ることが出来ます。
「ふ~ん、この程度でひっかけられると思ったんだ~」みたいな。
ここまでやると、恐らく文法の問題にケチがつくことは無くなると思います。
コレのいいところは「ほぼ反射」のため時間が圧倒的に短縮出来る点です。
今まで10分かけていたものが半分の時間になれば、その5分を圧倒的に有意義に使えるようになります。
見直しの時間にするもよし、マークミスのチェックをするもよし、心配な問題を再確認するもよし、この5分が合格をグッと近くに引き寄せてくれます。
と、言うわけで英文法は「理論」ではなく「反射」だ!のお話でした。
まとめ:大事なのは演習だ!鍛錬で「反射」まで速度を高めろ!
文法は覚えるだけでは意味がない。
大学受験で「使える」レベルまで引き上げるためには演習量と鍛錬が必要です。
反射レベルまで速度を高めて勝利を引き寄せましょう。
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