地域の高校の評判/進学実績

横須賀周辺の高校情報! 県立横須賀南高等学校ってどうなの?

こんにちは! 武田塾横須賀中央校です!

最早定番となってきた周辺高校紹介、今回ご紹介するのは

県立横須賀南高等学校です!

今年(2020年)4月に市内にあった

横須賀明光高校

県立大楠高校

の二つの学校が合併して開校したのがこの南高校になります。比較的、というか滅茶苦茶新しい高校ですね。

2019年には制服も一新しているということです。

三浦半島地区の高校は生徒数の減少が災いしてか、統廃合の動きが活発です……。

人口減少に歯止めがかからないからかな……少し寂しいような気もします。

 

横須賀南高校の特徴

この高校の特徴はなんと言っても、学科が普通科(クリエイティブコース)と介護系の福祉科の二つに分かれていることが特徴と言えるでしょう。

今まで、大楠高校がクリエイティブスクールとしての役割、明光高校が福祉系の学校の役割を果たしてきた、と言うこともあって、それがそのまま受け継がれている印象です。

トピック クリエイティブスクールって何?

神奈川県で2000年代に入ってから行われてきた教育改革の一環として出来たのがこの「クリエイティブスクール」です。入試の際に内申、試験の成績を問わない、と言うのが大きな特徴で、小中学生の時に学力不振や不登校などで自身の能力を思うように発揮できなかった生徒さんに基礎学力をつけて貰うことを目標にしています。

実際、執筆者の友人でもあんまし勉強しなかったタイプの子が多く行っているイメージです。この辺だと、釜利谷、田奈、大楠の三校がクリエイティブスクールとして設置されていました。

学習面はどうなの?

普通科に関しては「分かる授業」の展開をテーマに、少人数制できめ細かな授業を展開しています。

特に1年生の数学、英語は20人以下という人数で行われるため、質問等もしやすく、いい環境だと言えます。

また、全教科で「学び直し」を支援しており、中学生までの間に学びきれていなかったことを学びなおすのには向いている環境だと言えるでしょう。

 

福祉科に関しては「福祉・介護」をテーマにして、国家資格の取得を最終的な目標として学習計画を進めております。

2、3年になると、介護の実践的な実習として、入浴実習や介護の総合実習が行われています。

介護・看護の現場の実際を知る、という上でも学校での学びは大きいかと思います。

進学実績は?

今年度開校した学校と言うことでデータがありませんが、全練度の大楠高校、明光高校のデータを参考にさせて貰うと

大楠高校は鶴見大学、湘南工科大学、関東学院大学、松蔭大学、神奈川大学など地元の私立大学に進学される場合が少し、に加えて大半は就職や専門学校だそうです。一般受験で大学に行かれる割合は非常に低いそうです。大学進学の場合も、多くは指定校推薦を選ばれる、とのことです。

明光高校は神奈川大学、関東学院大学などの地元の私立大学に加えて鎌倉女子大学など、女子の人数が多い高校らしい進学先が並んでいます。また、介護・看護系の専門学校に行く場合も多く、学校での学びが進路に直結している場合が多いと言えそうです。

合併によって変わった部分はそれほど多くはなさそうなので、今後も進学はこの傾向が続くかと思われます。

中堅以上の大学を狙う場合はやはり一般受験が必須ですし、学校のカリキュラム的に大学受験レベルの内容が扱われることは現実問題としてそれほど多くは無いと考えられるので、真剣に大学進学を考えるのであれば、比較的早い段階で塾・予備校に行かれることをおススメします。

武田塾であれば、高校入門レベルから東大レベルまで、幅広いレベルときめ細やかな指導の完全個別カリキュラムを用いての個別指導でおススメ出来ます。

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