皆さん、こんにちは。横浜駅徒歩5分の大学受験予備校、武田塾横浜校です。
本記事では、2021年に大学へ入学する受験生からスタートする
新入試のうち、「大学入学共通テスト」の英語(リスニング)
についてまとめていきます。
本記事は、平成29年と30年に行われた2回のプレテストを基にしています。
本番がまったく同じ形式で出題されるとは限りませんので、ご注意ください。
独立行政法人 大学入試センター (2019.11.3取得) |
https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/index.html |
★「そもそも大学の新入試形式って何?」という方は、以下の記事をご覧ください!
11月1日発表!英語4技能試験の実施は延期
2019年11月1日に、文部科学省より、
英語4技能試験の実施はいったん見送ると発表がありました。
延期された英語4技能試験についてまとめた記事は以下になります。
【延期が決定】2020年度から実施予定だった英語4技能検定試験とは?受験生は全員受けるの?★高1・高2向け |
筆記とリスニングの配点が変わる!
共通テスト英語において、大きく変わるポイントの一つが配点です。
以下の表を見てみましょう!
センター試験 | 共通テスト | |
英語(筆記) | 200点満点 | 100点満点 |
リスニング | 50点満点 | 100点満点 |
合算方法 | 合計し、0.8倍した200点満点※ | 合計した200点満点 |
※大学によって傾斜配点が変わることがあります。
つまり、リスニングの重要度が上がるということです。
センターでは英語全体の20%を占めていたリスニングが、
共通テストでは全体の50%を占めるということです。
以下の記事では共通テスト英語(筆記)をまとめていますので、ぜひご覧ください!
関連記事 |
【新・大学入試】共通テスト「英語(筆記)編」★高1・高2向け!センターとの違いは?★2021年スタート |
問題内容はどう変化する…?
前述のように、リスニングの配点が100点に変わるため、
難易度は上がるといえます。
英語(筆記)と同じく、横浜校の講師が実際に解いてみましたので、
感想と合わせてどこが変わったか、ぜひ参照してください!
新しいルール
第1問から第6問のうち、第4問以降は音源が一度しか流れない。
また配点は、センターでは一律2点だったが、
共通テストでは、序盤が1問3点・後半から1問4点・完答問題は5点
といった具合に変化し、合計100点となっている。
新しく、かつ難しい問題…!
第3問までの「音源が2回流れる問題」は、比較的センターに近い出題といえる。
第4問以降では、共通テストならではの問題がぞくぞく登場した。
以下はその一例
・料金表の空欄を埋める問題(選択肢は2回以上使ってもよい)
★状況(日本語)とワークシート(英語)が与えられ、講義を聞きながら答える問題
・当てはまる選択肢を全て選ぶ問題
・登場人物一人の意見を支持するグラフデータを選ぶ問題
などなど。特に★印の問題は難しかった。さらに★の問題の冒頭、
「状況と問いを読む時間(約60秒)が与えられたあと、音声が流れます」
の文言があり、この問題の難しさを象徴している。
ずばり、対策勉強法は?
▼武田塾の基本的なリスニング勉強法です。ぜひ参照して下さい!
単語を音から一瞬で解釈する必要があるため、口頭テストをおこなう必要がある。
また、英語(筆記)では重要度が落ちたと思われる「文法」力は、
リスニングの方で必要になった印象。
ネクステやVintageなどの文法書を理解している必要がある。
さらに、英語(筆記)と同じく新形式に慣れていくことが当然重要になる。
過去問がない以上、少ない問題数を無駄にできないため
リスニング練習に入るまでの単語・熟語・文法などの基礎力および
シャドーイングにいかに注力できるかがカギとなる。
いかがでしたでしょうか?
武田塾横浜校では、今後も大学入学共通テストの情報を追っていきますので、
よろしくお願いいたします!
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