皆さん、こんにちは。横浜駅徒歩5分の大学受験予備校、武田塾横浜校です。
今回は、受験生ならだれもが気になっている新入試の形式について
いつ変わるのか、なぜ変わるのか、
大学入学共通テストと従来のセンター試験との違い・特徴
という観点からまとめていきます。
また武田塾横浜校では、常時無料受験相談を受け付けております。
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新入試はいつ変わるの?
従来の大学入試形式:2020年に大学入学する受験生まで |
新しい大学入試形式:2021年に大学入学する受験生から |
つまりセンター試験を含む従来の入試は、いま現在の受験生で最後となります。
新入試はなぜ変わるの?
文部科学省によると、以下のような目的があるようです。
グローバル化や技術革新などに伴い、社会構造も急速にかつ大きく変革している。 |
⇒予見の困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てることが必要。 |
⇒『学力の3要素』(①知識・技能 ②思考力・判断力・表現力 ③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)を育成・評価することが重要。 |
⇒「高校教育」・「大学教育」・両者を接続する「大学入学者選抜」(大学入試)を一体的に改革し、それぞれの在り方を転換していく。 |
時代に合わせた教育を目指すためにまず大学入試から変革する、という目的ですね。
従来と新入試の違いは?
従来と新入試形式の違いは大きく2点です。
●「センター試験」を「大学入学共通テスト」に変更
●「英語4技能検定試験」の追加
※2020年度の4技能試験実施は延期することが、文部科学省より発表がありました(2019年11月1日)
●「センター試験」を「大学入学共通テスト」に変更
全科目全設問、選択肢を塗りつぶす形式である「センター試験」から
「大学入学共通テスト」に変わります。
これまでに2回プレテスト(実験的な共通テスト)が実施されており、
そこからわかるセンター試験との主な違いは以下のような点です。
・途中式や、決められた文字数内で記述して解答する設問
・筆者の異なる複数の文章と資料を組み合わせて思考・判断する設問
・日常生活に結び付けて考える設問。
・「一致する選択肢をすべて選べ」といった消去法だけでは完答できない設問。
従来通りのマーク式の設問は残しつつ、いくつか新しい形式の設問が追加されるといえます。
上で述べたものは一部です。
各科目の相違点については近日中に別記事でまとめさせていただきます。
★共通テスト「英語(筆記)」はこちら
共通テスト「英語(リスニング)」はこちら
★共通テスト「国語」記事はこちら
共通テスト「国語の第1問:記述」記事はこちら
★共通テスト「数学」記事はこちら
★共通テスト「理科」記事はこちら
★共通テスト「地理」記事はこちら
以下のサイトから過去2回のプレテストの問題を閲覧できます。 独立行政法人 大学入試センター「大学入学共通テスト(新テスト)等について」 https://www.dnc.ac.jp/sp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/index.html (最終閲覧日:2019年8月23日) |
●英語4技能検定試験
「英語4技能検定試験」についてはこちらの記事で紹介しています。
※2020年度の4技能試験実施は延期することが、文部科学省より発表がありました(2019年11月1日)
いかがでしたでしょうか。
新入試形式は現在も試行錯誤がなされており、今後も新たな情報が公表されると思われますので、
武田塾横浜校ブログでも追ってまとめていきます。
これからも武田塾横浜校をよろしくお願い致します。
【参考】
文部科学省『大学入学者選抜改革について』(最終閲覧日:2019年7月15日)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1397731.htm
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