皆さん、こんにちは。横浜駅徒歩1分の大学受験予備校、武田塾横浜校です。
夏本番になりました。夏休みに入ったという人も多いのではないでしょうか。
さて、武田塾横浜校では、毎年、夏のHRを開催しています。
2018武田塾夏の陣!! 逆転合格に向けて立ち上がれ武田塾生★夏を制するものは受験を制す
今回はそこでの話を少しだけ、こちらで紹介していきます。
<2018夏企画>武田塾横浜校の夏のHRってどんな話をするの?
逆転合格する!!夏の過ごし方について
自分の現状を把握しよう!(自分の偏差値を知る)
今現時点で自分がどれだけの学力なのかを知っておきましょう。
どのレベルの問題は解けて、どのレベルの問題は解けないのか。
また、自分がその課題をするのに、どのくらい時間がかかっているのか。(例) 10週間目までのルートが15週間かかっているなど、標準ペースに対して自分がどのくらいのペースで進んでいるのか。
さらに、最終的にどのレベルまでいかないといけなくて、今自分がどの位置にいるのか。
今の現時点を知ること。そこから計画も心構えもスタートしていきます。
まずは、自分の現状を把握していきましょう。
大学の情報収集をしよう(自分の偏差値で受かる大学・受からない大学がある)
大学別に対策は異なります。
以下、簡単にまとめていますので、参考にしてみてください。
慶應義塾大学
英語を特化していないとなかなか合格しない大学。
小論文自体は、しっかり対策すれば、みんな合格点はとれるが、
英語は難しい問題が多く、日大レベル→MARCHレベル→早慶レベルの完成度が物を言う。
逆に英語が得意な人。国際系や早稲田、難関国公立の対策をしている人は有利となる。
学部ごとの特徴もあるので、学部ごとにしっかりと特徴を知るようにしましょう。
早稲田大学
早稲田大学も学部ごとによって、全く問題の種類やジャンルは変わる。
特に政治経済学部、法学部、文学部、文化構想学部は英作文が必要になるので、対策が必要。
教育学部や人間科学部、理工学部は英文法の問題も出てくるので、日大レベルの参考書もしっかり対策しておこう。
文系の場合、英国社、もしくは英国数をバランスよく得点できる人が勝利をおさめる。
理系の場合は、英数理理の4科目。おなじくバランスよく点数をとりたいところです。
明治大学
MARCHの中で一番問題レベルが高い大学です。
武田塾ルートの早慶レベルまでやっておく必要がある学部もあります。(商学部など)
最近、人気もあがってきている大学なので、完成度も物を言う大学です。
青山学院大学
英語が難しいので、しっかり早慶レベルまで仕上げましょう。
700字超の問題も出てくるので、いわゆる超長文の対策が必至です。
またリスニング対策も必要なので、英語が得意な人が受験するとよい大学です。
逆に国語や社会は易しい問題が多く、武田塾ルートの日大レベルでも合格する人がいるくらいです。
とはいえ、ここも倍率が最高難度で高いです。
近年の私大難化の影響を最も受けている大学のひとつでしょう(文学部英米文学科のB方式が偏差値70となっていました:河合塾調べ)
立教大学
難しい問題が多い大学ではないが、合格点が高く、MARCHのなかで最も受かりにくい大学の一つ。
倍率も桁違いに高く、完成度を高め、取れる問題のとりこぼしを0にしないと受かりません。
学部によって若干難易度が変わり、特に新座キャンパスの学部は易しめで受かりやすくはあります。
中央大学
青学と反対に英語が易しめで他の科目が難しいことが特徴です。
なので、英語長文を読むのが遅い人に適しているとも言えるでしょう。
立地の観点から、やや受験難度はMARCHの中でもさがります。
特に文学部はMARCHの中でも受かりやすいので、狙い目とも言えるでしょう。
法政大学
問題が独特なので、慣れないと点数が取れないのが法政大学です。
ですが、問題自体は簡単なものが多いので、過去問をやりこみ、しっかりと対策をすることが非常に大事になってきます。
どうしてもMARCHという人は日大レベルをしっかり完成させ、MARCHレベルもやりこみながら、法政の過去問をひたすら解いて、法政大学 多摩キャンパスを目指すとよいでしょう。
私立大学の難化について
首都圏の私立大学では以下の4つの理由で難化が進んでいます。
①募集定員の合格者数が抑制されている。
今までは、100人定員のところだと、130人、140人と合格者が出ていました。
これは併願校の関係で、合格した人全員がその大学の学部に進学するとは限らないからです。
大学としては、多めに合格者を出しておいて、定員を確保する目的と、国公立受験者の入学金を納めてもらう目的がありました。
しかし、文部科学省の提言により、昨年度110%未満にしなさいとありました。つまり、100人定員のところだと、110人未満しか合格者を出せないということです。
これでは、定員が変わっていなくても、受験者側の立場では30人程、合格者が減った感覚があるので、前年度より合格しにくくなっている感覚があるのです。
ちなみに2018年度は100%未満にしなさいという提言がなされています。
②AO入試や推薦入試でそもそも定員が減少している
2020年の受験改革に備え、各大学では、新方式の受験タイプがどんどん生まれています。
主な例として、AO入試、推薦入試、英語外部利用入試(TEAP、TOEIC、英検等のスコアを利用した入試)などです。
大学全体の合格者の数は変わらないので、この枠は、当然、一般入試の枠から取られることになるのです。
例えば、英語外部利用入試を10人枠設置した場合、そのまま一般入試の枠が10人減少するという状態です。
2020年まではこの流れが続いていくでしょう。
③浪人生の増加により、受験者数が増加している。
近年の大学入試の難化を受けて、いわゆる全落ちする生徒が増えています。
中には、二浪目という生徒も少なくありません。
これは昨年の過去問の合格最低点などをみて、これくらいなら合格できるだろうと高を括り、出願校の目測を誤ったことによるものが多いです。
正直、数年前ならMARCHに受かっていてもおかしくない学力の子が日東駒専も受からない状態になっています。
その結果、浪人するしかなくなる生徒が増え、少子化にも関わらず、受験者数は増加の一途をたどっています。
④東京オリンピック開催
これはどこまで影響があるか定かではありませんが、
東京オリンピック開催を間近に控え、やはり関東に移住したいという地方の人が一定数いるのも事実です。
現在、地方の人が関東に来るきっかけの大部分が大学進学です。
今年度、来年度に大学進学する人はすべて、在学中に東京オリンピックが開催されます。
どうせなら、生で観たいということで、関東移住を計画する大学受験生もおり、首都圏の倍率を上げる要因となっています。
以上のように、大学受験難化が進んでいるので、完成度にこだわって、毎日の学習を進めることが重要です。
どうやったら本番で解けるようになるかなという視点を常に忘れずに毎日勉強してみてください。
夏の目標設定について
武田塾では、偶数月の月末を締めと考えています。
6月末までに基礎を完了させ、
8月末までに自分の行きたい大学の一つ下のランクのルートを仕上げ、
10月末までに自分の行きたい大学のランクルートを完了させる
11月からは (正確には第3回全統マーク模試の翌々日から)、過去問演習と分野別対策をし、
12月までに、すべての学習計画を終了させる
年が明けたら、あとは調整です。
そのように考えると、夏にやらなければならない課題は明確です。
あとはそれが終わるように、夏の時間割を組むことが重要です。
夏休みに入る人が多く、無限に時間があると考えている人が多いですが、実際は全然そんなことはありません。
むしろ時間はいくらあっても足りないという人が大半でしょう。
夏、自由度の高い時間が多いからこそ、しっかり計画を立て、
今、この瞬間、何を!どこまで!どのように!やるのか。
すべての瞬間で言えるようにしていきましょう。
結局、自分は受かるのか
結論:やるべきことをやった人間は必ず受かる!
やるべきことを終わらせるというのは、ただ、武田塾のルートやカリキュラムを終わらせることではありません。
参考書を隅々まで読み、理解し、解けるようにする。そして説明できるレベルにまで向上させること。
さらには本番で出て来る問題を想定し、それを実際の現場で解けるようにシミュレーションし、対策をしていくような合格に近づくような勉強をしていく
そのような学習を計画し、実行していくことが重要です。
自分自身を疑わないでください!
やるべきことをやった人間は必ず受かっています。
この夏、やるべきことをやり遂げ、後悔なく、納得感のある夏にしていきましょう!!
そして、志望校合格に向かう大きなステップとなる夏にしていきましょう!!
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勉強の仕方、大学受験に向けた参考書の選び方・使い方、モチベーションの上げ方、など
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