2022年も半分終了です!
こんにちは!武田塾八尾校講師のK(京都大学工学部)です!
梅雨も明けて暑さが続く日々ですが、皆さんだれることなく勉強を進められていますか?
4月からいざ頑張ろう!と思って精一杯やってきた人でも、学期の終わりと長期休み前ということもあり、この辺りの時期は気が抜けてしまう人も多いですからね…(笑)
とはいえ、実際ずっと張りつめていても気がめいりますし、ここらで息抜きがてら、一度今までの自分の勉強の振り返りをしてみるのはどうでしょうか。
今年度が始まってから6月が終わるまでの3か月間があっという間だったように、入試本番までの残り約半年も、思った以上にあっという間に過ぎてしまいます。
これからの半年は、夏休みや冬休みに加えて大学別模試や公募入試など、様々な面で受験生にとっては佳境に入っていきますので、本当の勝負が始まると言っても過言ではありません。
そんなこれからの勉強に弾みをつけるためにも、そして他の受験生たちから一歩先へ抜きんでるためにも、上半期の勉強でよかったところ、悪かったところを振り返ってみて、これからの学習をより効果的なものにしていってほしいと思っています。
というわけで今回の記事では、「上半期の振り返り」をする上で確認してほしいポイントを4点紹介していきますので、是非この記事と並行しながら振り返りも進めてみてください!
それではいきましょう!
①成果の確認をしよう!
まずは1点目、「成果」の確認です!
「振り返り」というと、悪かった部分を見て反省点をあげていく人が多いと思いますが、自分を「褒める」というのも忘れてはいけません。
さすがに春から3~4か月も勉強を続けていれば、何の成果もない、なんてことはないでしょうし、必ず何かしらの点では成長しているはずです。
例えば、模試などで直接得点や偏差値に結びついていればわかりやすいですが、仮にそうでなくとも、4か月前の自分と比べてできることは確実に増えていますよね?
英単語1つだけでもそれは成長ですし、あの頃は2時間の勉強で精一杯だったのが今では6~7時間くらいなら余裕!なんて人は大いなる進歩です。
まずは上半期の勉強で、自分がどんなことをどれだけできるようになったのか、というのをしっかりと振り返って、自分を褒めてあげてください!
自分の成長を実感することで、今後のモチベーションに繋げていきましょう!
②勉強習慣の確認をしよう!
そして2点目は「勉強習慣」の確認です!
上でも少し述べましたが、「勉強時間」などに変化はあったでしょうか。
スマホとの向き合い方であったり、眠気に打ち勝つ方法などの記事も今までいくつか書いてきましたが、そのような日常の些細な「欲」に打ち勝つことで、一日の平均勉強時間というのは伸びていくものです。
この3か月で自分なりの勉強習慣を確立できていない、という人は、これから先も同様にズルズルと自分に甘い習慣を取ってしまう可能性が高いので、少しピンチだなと思う人は、ここらで危機感を持って軌道修正していく必要があります。
また、自分なりの勉強習慣を確立できている、という人も、その勉強習慣が果たして志望校に合格するためには十分なのか、さらなる効率化や勉強量の増加を目指す必要はないのか、などを少し厳しめに逆算して考えていくようにしましょう!
少しずつ時間はなくなりつつあるものの、”現時点では”まだまだ時間はありますし、ひとまず「習慣」を形成できていればこの時点では合格だと思います。(もちろん勉強習慣だけでなく、「生活」習慣もですよ。)
冒頭でも述べた通り、ここからが本番ですので、より高い基準を習慣化できるようにゴールを見据えて取り組んでいきましょう!
③勉強効率の確認をしよう!
3点目は、「勉強効率」の確認です!
この「効率」というのはなかなか難しいもので、目に見えてわかりやすい「答え」のようなものが存在しないのが難しい所ですよね。
2時間ささっと教科書を読んで5割ほど理解する人と、4時間じっくり読んで完全に理解する人ならどちらの方が効率いいんでしょうか(笑)
とは言っても、やはり「効率が悪い」勉強をしている人、というのは、割と目に見えて分かったりもしますよね。
必要以上に細かい内容をノートに繰り返し書きなぐったり、全く演習にはいらずひたすら教科書とにらめっこしたりなどです。
受験勉強は「わかる」→「やってみる」→「できる」の3段階だよというのは聞いたことがあるかもしれませんが、「わかる」の過程に無限に時間を使っても結局「できない」人は得点に繋がりませんし、逆に、あまり「わかっていない」状態でもとにかく演習問題を繰り返しやってみて、「できる」ようになる人の方が得点に繋がりやすいですよね。
こういった部分の「勉強効率」の観点で見て、今までの皆さんの勉強はどうだったでしょうか。
もっと速くその問題を解けるようになれる道のりがあったのではないか、などを考えてみて、これから本番まではより効率的な学習を意識していってほしいと思います。
30分で1問解けるようになる人と、2時間で1問解けるようになる人がいたら、後者が25問やっとできるようになっているうちに前者は100問できるようになっているかもしれません。
とにかく一つ言えるのは、必要以上に「わかる」に使う時間を増やさないことです。
「やってみて」、「できる」ようになる過程で「わかる」はついてくるものです。
同じ時間の勉強量でも効率が変わるだけで、その成果というのは何倍にも膨れ上がります。頑張っていきましょう!
④方針の再設定をしよう!
ラストは「方針の再設定」です!
おそらく多くの人は、ただ闇雲に勉強するのではなく、4月の段階である程度の方針を立ててこれまで勉強に取り組んできたはずです。
ここで振り返ってほしいのは、その方針通り完璧に勉強が進みましたか?という点です。
何かしらの教科や分野に想定以上に手間取るなどして、多かれ少なかれ、全体的な戦略や方針というのにズレが生じてしまっている人がほとんどだと思います。
6月の段階では英数を仕上げて理科に入ってるはずだったのに、数学に思いの外手こずってまだ理科に入れていない…みたいなやつですね。
受験勉強なんてそんなもんですから、それについて悲観的になる必要はないのですが、当初の方針のままで進めていくことはおそらく難しいと思いますので、これを機に少し修正を加えたり、勉強量を増やす必要があるな、などの戦略を練り直して欲しいと思います。
残りの約半年という時間の中で、どのように勉強を進めれば合格できるのかを、この上半期の勉強の振り返りをもとに少し考えてみるようにしてください!
まとめ
今回は上半期の振り返りとして、確認してほしいポイントを4つ紹介していきましたがいかがだったでしょうか。
簡単にまとめると、
①「成果」を確認して自分の成長を実感、モチベーションUP
②「勉強習慣」を確認して、ゴールを見据えた高い基準を目指す
③「勉強効率」を確認して、「できる」までの道のりを最短に
④上記①~③を踏まえて「方針の再設定」を の4点です!
僕の経験則ですが、この7月に入ったあたりから爆発的に成績を伸ばして一気に周りとの差を広げる人と、身が入り切らずに成績が伸びず、周りに突き放される人とに受験生は二極化します。
どちらの部類の人間になれるかは皆さんの頑張り次第です。
上半期の振り返りを踏まえて、本番までの約半年、最高効率で突っ走ってください!
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