受けっぱなしはダメ絶対!
こんにちは!武田塾八尾校です!
先日武田塾模試が行われたということで、今回は模試の復習の仕方に関する記事を書いていこうと思います!
そろそろ多くの受験生の方が受けたであろう全統マークや記述模試の結果も返ってくる頃かと思いますが、みなさんしっかりと復習はできているでしょうか?
模試の復習って実際かなりめんどくさいし、なかなかやる気がわかないですよね…。
特に全く出来なかった回なんかは大量の問題をもう一回やり直すなんて考えただけでもかなり億劫です。
しかし!出来なかった問題が多ければ多いほど、その模試1つを復習することによる成長の見込みは高いことになります。なのでむしろ、今回はあまり出来なかったな…と思う人こそチャンスなのです。
受けて終わり。自己採点して終わり。ではなく、自分が解けなかったり迷った問題を、もし次出題されたら自信をもって解答できる!というレベルまで仕上げてしまいましょう!
じゃあ模試の復習っていつ、どのようにやればいいと思いますか?
今回の記事では模試を復習する3つの理想のタイミングと、それぞれでの効果的な復習法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください!
理想のタイミングその①:受験してから3日以内に復習しよう!
まずは当たり前ですが、模試を受けてから出来るだけ早く復習するのが大事です。
当日は疲れ果てていると思うので全教科はなかなかしんどいと思いますが、3日以内、遅くても1週間以内にはできなかった問題をもう一度やり直すようにしましょう。
模範解答は多くの場合その日のうちに配布されると思うので、本番での記憶がまだ残っているうちに、自分がなぜ間違えたのか、どういう発想が足らなかったのかを必ず確認するようにしてください。
あまり長く放置してしまうと、頭が模試モードから通常モードに戻ってしまい、それこそ復習が本当にめんどうになってしまいます。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますし、模試が終わってすぐの解けなかった問題を痛感しているときに、しっかりと復習してモヤモヤを無くすようにしましょう!
ただこの段階では各問題の一般的な正答率などはまだわからないので、自分が間違えた中でも特にこれはやばいな…と思うところを重点的に復習すれば良いと思います!
理想のタイミングその②:結果が返された日にもう一度復習しよう!
復習2回目です。めんどくさいかもしれませんが、人間は忘れる生き物なので、1回目に復習した内容すらこのころにはほとんど抜け落ちている方も多いです。しっかりやるようにしましょう!
さて、もちろん結果が返ってきたら点数を見ると思いますが、よくあるのが自分の自己採点と実際の得点が違うパターン(特に記述模試)ですね。
細かく採点を見てみると、
・自分では正解だと思った答案にも細かい記述の不備や誤りで減点されていた
・漢字ミスやスペルミスなどのケアレスミスがあった
なんてことも多いと思います。
このミスをここで確実に把握して、今後絶対に同じミスを繰り返さないようにするのが大事です。
こういう細かい部分の復習を結果が返ってきたタイミングでやることで、受験本番で些細なミスをする可能性を減らすことにつながります!
また、結果が返ってきたら偏差値や判定なども気になると思いますし、点数に一喜一憂することもあるでしょう。
それももちろん大事なポイントですが、模試の結果で最も大切にしてほしいのは、
・自分がどこを間違えたのか
・なぜ減点されているのか
・問題ごとの平均的な得点率はどの程度なのか の3つです!
みんなが解けた問題を解けないのと、みんな解けていない問題を解けないのでは大違いです。
明らかに自分の実力でこの問題を取りこぼすのはまずいな、と思う問題があったら必ず復習して二度とまちがえることのないようにしましょう!
理想のタイミングその⓷:次の模試の直前に復習しよう!
さすがに1つの模試を3回も復習するのはしんどいですね。でもここまでやればその模試はほぼ完璧です。
模試というものを最大限利用したことになるのでめちゃめちゃコスパ良いことやってます(笑)
「次の模試の直前に復習する」とは言っても、全く同じ問題なんて出るわけないし、むしろその模試で出なかった問題やった方がいいんじゃない?と思う方もいるかもしれませんね。
それも一理あります。が、そういうのは直前になるまでにやっておきましょう。
ここでは、以前の模試で身につけた問題の解き方や、自分が間違えやすいポイントなどをチェックしなおすのがメインです。
もう2回も復習しているので、長文を読むときはこの辺を意識すればいいんだな、とか、数学でほとんどわからなくても、こういうことを書いておけば部分点をもらえる可能性があるんだな、などの、得点に結びつけやすいテクニックなどもなんとなく掴めてきていると思います。それらをもう一度確認しておきましょう!
また、当日どの問題からどんな時間配分で解くか、などのイメージトレーニングにも、メンタルの準備にも、模試の直前に模試の復習をするのは非常に有効だと言えます!
◎模試の復習をより効果的にするために
①解答や途中の考え方を問題用紙に書いておこう!
模試を受けたら解答用紙はもちろん回収されますが、いざ自己採点してみよう!と思ったときに自分がどんな解答を書いたかちゃんと覚えていない…なんてことはありませんか?
もし途中の考え方などを省いて直接解答を選んで間違えた問題があったとき、なぜ自分がそのミスをしたのかを思い出せないと復習の時に少し困りますよね。
さすがに全部を書くわけにはいかないと思いますが、選んだ解答とその解答をした理由くらいは簡単に書く癖をつけておくとより効果的な復習ができると思います!
問題用紙に途中の考え方が書いてあれば、見直しする際にもケアレスミスなども発見しやすいですしね!
②なんとなくではなく完全に理解するまでやろう!
復習するうえでやりがちなのが、正解の選択肢の解説だけ見るとか、そもそも答えに目を通すだけ、とかですね。
このような復習は、間違った問題を何となくでしか理解できていなかったり、中途半端な復習になってしまっていてあまりよいものではありません。
せっかく貴重な時間を費やして模試を受けたんですから、復習も解答のすみずみまでしっかり理解できるまでするようにしましょう。
間違えの選択肢がどの部分が間違えているのか、数学の記述でなぜこの文章が必要なのか、どうすればこの発想が出てくるのか、などを意識して学習するようにすると急速に力がついてきますよ!
③今までの模試の問題や解答、結果は保存しておこう!
あまり処分する人もいないとは思いますが、過去に受けた模試の問題などは必ず残すようにしておきましょう!勉強が進んできたらもう一度過去の模試に取り組んでみて、昔の自分からどれだけ成長しているかを実感することもできますし、
過去の模試には、
・自分の得意な科目や不得意な科目、得意な分野や不得意な分野
・自分の解答のクセ(時間配分の下手さや白紙で提出してしまうなど)
などのあらゆる情報が詰まっています!
本番で1点でも多く点を取るためにも、間違えた問題を1冊のノートにまとめるなどして、これらの情報を大事な参考資料として有効活用していくようにしましょう!
まとめ
今回は模試の復習の仕方、ということで3つのタイミングと効果的な学習法について紹介していきましたがいかがだったでしょうか。
もう一度簡単にまとめると、
・模試を受けたら出来るだけはやく解答を確認して、自分的に解けないといけないような問題を落としていたらそこから重点的に復習する!
・結果が返されたら採点の細かい部分もチェックして本番で些細なミスをしないようにする!
・模試の直前にはもう一度前回の模試の注意点などを確認しておく! の3つが大事です!
これからたくさんの模試を受けることになると思いますが、一つ一つの模試を最大限有効利用してどんどん学力を伸ばしていってください!
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