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【国公立大学分野別英語対策】本番までに点数を伸ばすには?

残りの時間で英語の点数を効率よく上げる方法!

こんにちは! 武田塾八尾校講師、大阪大学外国語学部(高2で英検準1級取得!)のYです!

 

2月に入り、私立大学入試が本格的に始まりましたね。

 

第一志望で受けた方や、国公立大学の滑り止めで受けた方もいらっしゃると思いますが、受験された皆さんはお疲れさまでした。

 

また、これからも試験を控えている方は最後まで走り抜けましょう!

 

というわけで今回は、国公立大学の英語対策について分野別にお話していこうかと思います。

 

文系・理系問わず、二次試験で英語がある方がほとんどだと思いますので、ぜひ参考にしてください!

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英文和訳

英文和訳は、私立大学の入試ではあまり出題されませんが、国公立大学や記述模試でほぼ100%出ると言っても過言ではない出題形式です。

 

文章が短いものから長いものまであり、総合的な英語能力が問われます。

 

英文和訳で重要なことを以下にまとめました!

 

【その1】単語、熟語、フレーズの知識

言うまでもないですが、各単語、熟語、フレーズの意味を知っていないと日本語に訳すことは出来ません。

 

ただ、英文和訳では極度に難しい単語などはあまり問われないので、長文で出てくる単語レベルを押さえておけば十分でしょう。

 

単語は前提として、後述するその他の要素をより重視すると良いでしょう。

 

【その2】構文の理解力

単語、熟語、フレーズの意味が全てわかっていても、文の構造が理解できないと、和訳は出来ません。

 

例えば、not A but Bの形を見抜けるかどうか、関係代名詞節がどこからどこまでで、それがどの部分でかかっているかを見抜けられるかどうか、などなど…

 

基本は主語、動詞などの第五文型ですが、その他には様々な構文があるので、知識として身につけるだけでなく、本番で見抜けるようにしましょう!

 

【その3】文脈理解力

英文和訳の中にも、「下線部をthisが指しているものを明らかにして和訳せよ」といった問題もよく出ます。

 

この場合は、下線部だけでなく、文章全体の内容を理解する力が必要になってきます。

 

また、ほとんどの単語が複数の意味を持っているので、文脈に適した訳を使えるように、文脈理解も意識しましょう!

 

【その4】自然な日本語

単語、熟語、構文を完璧に理解できたとしても、書いた日本語訳が日本語として不自然だと減点される可能性があります。

 

直訳すればきれいな日本語になることも多々ありますが、意訳しないと違和感があることもよくあります。

 

意訳というのはかなり難易度の高いテクニックで、完璧に直訳が出来る状態で日頃から意識しないとなかなか身に付きません。

 

意訳の典型的な例の一つとして、“Prevent A from Ving”が挙げられます。

 

単語帳などに載っている意味は「AがVするのを妨げる」ですが、次の文章ではどういった訳が最適でしょうか。

 

The rain prevented us from playing outside.

 

直訳すれば「雨は私たちが外で遊ぶのを妨げた。」になりますが、日本語としておかしいですよね。

 

そういった場合に意訳して「雨のせいで私たちは外で遊べなかった。」と訳します。

 

こういった例が他にもたくさんあるので、参考書や過去問の日本語訳を参考にして勉強すると良いでしょう!

 

日本語説明問題

受験までに対策しきれない人が多い形式の一つに、日本語説明問題があります。

 

例えば、「下線部が表す内容を日本語で述べよ。」「下線部の実験の結果内容を日本語で述べよ。」のような問題です。

 

次数指定があることも多いですが、国公立大学では頻出の問題形式です。

 

日本語説明問題で重要なことを以下にまとめました!

 

【その1】該当箇所を正確に見つける

当然のことですが、問題で問われている内容を見つけないと、解答を書くことは出来ません。

 

該当箇所を見つけるには、文章の全体的な文脈や、内容を理解できることが必須になります。

 

また、難易度の高い大学になれば、該当箇所が複数あったり、文章中で離れていたりすることがあります。

 

そういった場合には、それぞれの内容を一つにまとめて、もれなく記述することも必要です。

 

各文章に着目しすぎずに、全体の流れを俯瞰し、それを速く行う能力が求められるでしょう。

 

【その2】和訳能力

該当箇所を正しく見つけても、その内容を日本語で記述できなければ点数になりません。

 

つまり、和訳ができることが前提だということです。

 

さらに、和訳が出来た上で、問題で問われている解答の書き方を意識する必要があります。

 

まとめ

今回は国公立大学英語対策として、和訳問題と日本語説明問題についてお話しましたがいかがだったでしょうか。

 

学校や予備校で和訳問題はたくさんやってきたが、日本語説明問題はあまりやってこなかったという方が多いかと思いますが、どちらも非常に重要です。

 

しかし、和訳は出来ないけれど、日本語説明は出来るということはありません。

 

順序としては、和訳ができる→日本語説明ができる、です。

 

和訳がまだ怪しいなと感じたら、上記の項目をもう一度見直して、本番までに改善していきましょう。

 

記述問題でしっかりと解答することができれば、ごっそりと得点を取ることができ、他の受験生と差をつけることができます。

 

また、大学ごとに求められるレベルは異なりますので、自分が受ける大学がどのくらいのレベルを求めているのか(どの程度意訳するべきなのか、など)を過去問などで分析しましょう。

 

残りの期間短いですが、最後までやり切りましょう!

 

 

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