【高１高２生向け】効果的な英単語の学習方法とは？

英語学習において大きな基盤となる英単語！

こんにちは！武田塾八尾校講師、大阪大学外国語学部（高２で英検準１級取得！）のＹです！

受験生の皆さんは、共通テストが終わり、私立大学や国公立大学に向けて勉強している最中かと思います。

そんな中、今回は、そろそろ受験勉強を始めようと思っていたり、始めたばかりの高１高２生向けに、英単語の学習方法にスポットを当ててお話していきたいと思っています！

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単語帳を勉強し始めたばかりの方！

始めたばかりで覚え方がよく分からない…

勉強はしているけれど、身についているか心配…

なんて思っている方は非常に多いかと思います。

そんな方に向けて、武田塾チャンネルで英単語の覚え方を紹介しているので、まずはそちらを参考にして、徐々に自分に合った方法を身につけるようにしましょう！

英単語を勉強する場所・タイミング

皆さんは英単語を勉強する際、どこで勉強することが多いですか？家、電車の中、塾、学校など様々かと思います。

今回おすすめしたい勉強する場所は・・・「電車の中」です！

理由はずばり、時間に制限があるから、です。

多くの人が感じているかもしれませんが、英単語の勉強というのは数学などと比べると、受け身で、非常に単調な作業です。

これを長時間続けてしまうと、注意散漫になりやすく、効率が下がってしまいます。

また、あまり集中できずに長時間続けても、一応勉強しているので、それで満足してしまいます（思考があまり要らないので、楽ですしね…）。

しかし、通学中の電車では駅に着くまでのタイムリミットがあり、到着した瞬間に強制的に英単語の勉強は終了です。

この時間で短期集中すれば、非常に効率よく英単語を勉強できるかと思います。

通学で電車を使わない人も、家や塾などで英単語を勉強するときは時間を決めて、長時間だらだら勉強しないようにしましょう！

立ちながら英単語を勉強するのも良いかもしれません。

徐々に疲れてきて、長時間だらだらすることがないので！

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発音、派生語は？

ある程度英単語の意味を暗記できて来たら、単語帳に載っている発音や派生語などにも目を向けても良いかもしれません。

大学入試や、その他の英語の試験（英検など）では、リスニングやスピーキングの試験もあります。

その際に、正しい発音を知っているかどうかで、リスニング能力や、スピーキング能力も変わってきます。

さらに、せっかく大学入試で英語を勉強しているのだから、将来英語で会話できるようになりたいと思っている方も多いでしょう。

単語帳に載っている発音記号を見たり、付属のCDを聞いたりして、口パクでもよいので発音してみましょう！

また、派生語も非常に重要です。

例えば、decide(決める)という動詞の意味が分かっていると、decision(決定)、decisive(決定的な)といった、他の品詞の派生語も覚えやすいです。

しかも、大学入試ではある単語が様々な単語に形を変えて出てくるので、派生語も覚えていると役に立ちます。

派生語を覚えるのはちょっとしんどいな…という方は目を通すだけでも良いので、一度は触れるようにしましょう！

英単語が混合してしまう時は？

英単語を勉強している人なら、一度は混合した経験があるかと思います。

二つ英単語があって、どっちがどっちの訳だったっけ…？みたいな感じです。

おそらく何度も練習すれば、そのうち区別できるようになるかもしれませんが、覚え方というか語呂合わせ的なものがあった方がすんなり覚えることができますよね。

例として、industrialとindustriousを扱ってみます。どちらかが「勤勉な」という意味で、どちらかが「工業の」という意味で、その二つの日本語訳は覚えているけど、industrialとindustriousのうち、どちらが「勤勉な」で、どちらが「工業の」であるかどうしても覚えられないとき、次のような方法があります。

「工業の」→工場のイメージ→煙突のイメージ→細長い→industrialの最後のl(エル)

という連鎖で、industrial=「工業の」と覚えることができます。

一方さえ覚えておけば、industrious=「勤勉な」も覚えることができます。

これはあくまで一例ですが、多少遊び心があっても良いので、どうしても混合してしまうような時には、自分で語呂合わせを考えたり、友達に聞いたりしてみましょう！