国立理系受験も万全！武田塾合格者を徹底分析【東北大学理学部】

こんにちは！JR山科駅から徒歩3分。地下鉄山科駅徒歩30秒。

大学受験逆転合格専門の武田塾山科校です。

武田塾は、他塾や予備校にはない独自のメソッドで第一志望への逆転合格を目指しています。

今回は、武田塾で東北大学理学部に合格したある生徒をご紹介します！

これが武田塾での逆転合格だ！

T.Sさんのプロフィール

入塾時期　浪人後の5月
入塾時の偏差値　50
合格大学　東北大学理学部化学科

【詳細】学区1番の公立高校に進学したT.Sくん。
高校在学中は部活動などに熱中し、受験勉強は高3の秋ごろからスタート。
当然志望校に合格できるわけもなく滑り止めの大学に進学しました。
進学後に「やりたいことがなかったこと」「何よりも不完全燃焼だったこと」
これらがきっかけとなって武田塾を訪ねてくれました。

何故武田塾を選んだのか？？

公立トップ校というと、浪人後は駿台などの大手予備校に通う人が非常に多いです。
しかしながら、何故彼は「武田塾を選んだのでしょうか？」
理由は高校受験時の経験にありました。
中学時は塾に通わず、徹底的に教科書や問題集をやりこんだとのこと。
その結果、難しいと言われていた公立NO.1の進学校に合格することが出来ました。
このことから彼は「成績を伸ばすためには何よりも自学自習が大切」と考えていたそうです。
そして、武田塾が掲げている「問題集1冊を徹底的に仕上げるスタイル」と「自学自習をサポートしてくれるシステム」に
共感して入塾を決めてくれました。

入塾後の様子について

非常に真面目な生徒でしたが、最初の2か月くらいは学習習慣を取り戻すこと、長時間勉強することに慣れさせる時間でした。
また親元を離れて上京してきていたので、生活習慣を安定させることに注力しました。
頼れる人間が少ない中での、受験生活であったので精神的な不安がないように声掛けをしました。
新しい問題を沢山解きたいという本人からの要望もありましたが、前半戦は徹底的に基礎問題を反復する作業に時間を使いました。

指導上のポイント

苦手だった数学に重きを置いた指導を心がけていました。
特に定理の理解に時間をかけました。
最初は定石問題を解けるようにし、その後初見の入試問題に自分の知っている定石問題を当てはめることを意識させました。

理系科目は10月頃に力がついてきていたので、苦手分野や頻出のテーマ別に演習を積み弱点強化を図りました。

また過去問分析に時間をかけ、深く聞かれる単元を様々な参考書を読み込ませました。
センター直前はセンター対策に特化し、理系科目は満点を目標にしていました。
また過去問演習を通して基礎の復習を徹底させました。

合格のターニングポイント

実はT.Sさんですが、元々は「東京工業大学」と「東北大学」で志望校を迷っていました。
入塾時は、本人の実力の伸び次第で選択が変わることもあり得るので、まずは夏までの推移をみていこうということに！
いよいよ受験校を決めようとなった11月。選んだのは「東北大学」でした。

理由として、出題傾向が一番大きかったです。特に数学がネックだったことと
典型問題をきちっと解くことができる生徒だったためです。

センター試験の結果は79.8％
河合塾のセンタリサーチでは東北大の判定がC判定。
ちなみに東京工業大学はD判定。

通常であればC判定というのはあまりいい数字ではありませんが、
彼の場合理系科目の2次力もあったので、東北大受験にGOを出しました。

理系は特にそうですが、出題傾向や難易度は自分の得意なものかどうかというのが非常に重要になります。

「基礎的な問題を大量に出題され時間内で処理することがポイントになってくるような出題傾向」
「難しい問題をじっくりと時間をつかって解くことが求められているような出題傾向」
自分のスタイルに合わせた志望校選びというの非常に大切です。

彼の場合は、そういった意味でマッチした大学を選んだということが合格のポイントだったと思います。

山科校から受験生へ

受験校を選ぶことは意外と難しいです。
高校生、浪人生は数少ない情報の中で取捨選択している現状があります。
「○○大学は有名だから」「○○について学べる大学で一番偏差値が高いから」
人それぞれ様々なこだわりのなかで受験校を決めていると思います。
しかし情報が少ない中での選択は、自分に合格だけを見据えた場合には不利になるケースもあります。

自分に合った受験方式や入試問題が出題されているかどうかというのも受験戦略的には大切です。
もし、「自分がどの大学を受験すべきなのか決められない」「選択肢を増やしたい」という方がいれば
山科校に気軽に聞きに来てください。
皆さんと一緒に一生懸命考えます。