こんにちは。武田塾山口校の池田です。
今回は今まで書いた『センターまであと99日!!センター過去問の最大限に生かす方法』というブログの中から、『テストやり直しノート作成術』をピックアップ・パワーアップしてお話していこうと思います。
今まで書いたブログのURLはこちら!!
センターまであと99日!!センター過去問を最大限に生かす方法
やり直しノート作成の意義
皆さんは学校で中間試験や期末試験のやり直しノートを提出しなけらばならない教科が一つくらいあるのではないでしょうか?私が通っていた高校でもそのような課題を出す教科はありました。
「やり直しは大事。」そうわかっていても、いざノートに書くのはめんどくさくて、正直「見直すだけでわざわざノートを出さなくてもよくない?」なんて思っている方もいると思います。
ですが、やり直しノートは自分がわかっていない分野や問題を知ることができる絶好のチャンス、且つ、実際に解いて理解を深めていける機会を設けてもらえる最高の機会です。
そして、このやり直しノートの精度で学外試験の結果が変わってくるといっても過言ではありません。
なぜなら、学外試験は中間・期末試験で出されたような問題が出題され、たとえ中間・期末試験で問題が解けなかったしても、復習をきちんと行えば学外試験で似たような問題を取ることができるからです。
そのような意味でも、皆さんが普段行っているやり直しノートを振り返ってもらい、このやり方を取り入れてもらうことで、今まで作業でしかなかったやり直しノート作成を有意義なものに変えていきましょう!(o^―^o)
『可視化』できるやり直しノートの作り方
有意義なやり直しノートにするために、「可視化」することを意識しましょう。
「可視化」とは、『人間が直接「見る」ことのできない現象・事象・関係性を「見る」ことのできるもの(画像・グラフ・図・表など)にすること』です。
では、やり直しノートを作成するときは何を「可視化」していくのか。
それは、自らの「思考の手順」です。
具体的に言うと、「なぜその誤答を選んでしまったのか」、「解答を導くためにはどのような思考を辿ればいいのか」についてノートにすべて書いていきます。
こうすることで、自分の考え方の癖やミスの仕方を客観的に把握することができ、類似した問題を解くときに間違いを防ぐことができます。
実際にやり直しノートを見ていこう!
英文法を例にやり直しノート作成のポイントについて見ていきましょう。
⓵ would be ② would have been ③ am ④ have been
×② 「now を見逃してしまった。」← point 2 point 3 ↴ 「now があるから、仮定法過去と仮定法過去完了の併用」と考えないといけない。 〇⓵ ⇠point 4
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Point
1. 選択肢も含めて問題を書くようにしましょう。(あとで見返すときに問題を書いていないと、問題集も開くことになりスムーズに復習をすることができないためです。)
2. その誤答を書いた理由を書くようにしましょう。(回を重ねていくごとに、自分が犯しがちな誤りに気付くことができるためです。)
3. 正答を導きだすための思考の手順を書く・参考書の丸写しではなく、自分の言葉で説明するようにしましょう。(自分の言葉で説明できるということは、自分の中に落としこめているということだからです。)
4.答えを最後に書くようにしましょう。(このノートに載っている問題を何回も解けるようにするためです。)
なお、英語の長文や国語に関しては、問題を縮小コピーしてノートに張り付け、試験中に答えの根拠となる箇所に線を引くようにしましょう。
(やり直しノート作成の際に自分がどこを解答の根拠にしたのか不明だと、やり直しのしようがない・自分がどのような思考を辿ったのかきちんと辿ることができなくなります。)
慣れないうちは時間がかかるかもしれませんが、同じ問題で2度も間違えないようにすることができるので、頑張って取り組んでいきましょう。
やり直しノート作成のメリット
このやり直しノート作成の最大のメリットは、「似たような間違いをしなくなる」ということです。
私も、このノートを作成するまでは国語で120点しかとることができませんでしたが、やり直しノートを作成するようになり、「曖昧な解釈の部分を自分の知識や思い込みで埋める癖がある」ということに気づき、問題を解くときに、常に「問題文に忠実に解いていくこと」を意識するようになってからは、成績が上昇するようになっていき本番では160点取ることができました。
みなさんもこのブログを参考にしてやり直しノートを作成して、「似たような問題で間違えない」ようにしてもらえるととても嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。それではまた。(o^―^o)
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