こんにちは。武田塾山口校の田中です。
暑い!マスクの下も暑い!
洗濯物はすぐ乾くでしょうが、私たちの喉もすぐに乾いてしまいます。この時期は熱中症もクーラー病もこわいので、体調管理は万全にして過ごしましょう。
今日は皆さんが大好き(もしくは大嫌い)な暗記についてお話していこうと思います。しっかり水分を取りながら読んでいただけると幸いです。
暗記に苦手意識がある人は多い。
暗記は無理、とか暗記は苦手、とか口にする人って周りにいませんか?
暗記は良くない。とか思っている人もいませんか?
もちろん数学の問題で答えの丸暗記は意味ないですよね。答えの数字で覚えても他の問題では全く通用しませんので、意味のない暗記です。
しかし、受験に圧倒的に暗記は必要です。英単語、古文単語、数学の公式、化学の元素記号など、そもそも知識として持っておかないといけないものは数多くあります。もちろん難しい問題というものは単純な暗記で解けないようになっていますが、それは解くための方法をしっかり蓄えた知識を材料に、思考して解くように作られています。何も知識を持っていない状態で、その場のひらめきだけで解けるわけがないですよね。
したがって、どう考えても暗記力は鍛えなければいけません。
暗記でこんなことになっていない?
繰り返してるのに覚えられない!
書いてるのに覚えられない!
読んでるのに覚えられない!
ちゃんと何時間もかけているのに、全然覚えられない!
あなたの暗記、こんな状態ではありませんか?
・繰り返しが足りない?
・これで良い、大丈夫だろうという意識で覚えている?
・わかるものばかり繰り返してない?
・単語帳をぼーっと見てるだけで終わっている?
パッと思いつく問題点はこのあたりでしょうか。自分がそうなっていないか確認してみてください。
ただ、一番良くある問題点がこれです。
暗記の作業が目的になっていないか?
そもそも暗記は何のためにするのでしょう?
もちろん覚える為ですよね。
では、何のために覚えるのでしょう?
テストで点数を取るためですよね。
大事なことは、覚えている状態、テストで知識として使える状態になることです。
例えば、暗記に時間をかけているのに覚えられないという悩みの場合、そもそも暗記に何時間かけたか?それは一番大事なことではないのです。
1時間で覚えられなければ、1時間以上かける必要があるということですよね。
まずは自分が暗記するためには何時間必要なのかを正確に知るべきです。そのあとで、どうすればもっと短い時間で覚えられるのかを考えていきましょう。
覚えている状態になるという目的を見失わないようにしましょう。
書いても覚えられないという悩みで言えば、書いたら覚えられるのではなく、覚える為に書くという考えであるべきなのです。
覚えられないのは書き方が合っていないのかもしれません。そもそも書く量が足りてないのかもしれません。10回書いて覚えられなければ15回書く必要があります。
それも、ただ書くだけでは何回書こうが効果はありません。書いた結果、自分が覚えている状態であるかを意識しなければいけません。
○○すれば☆☆になる。ではなく、☆☆になるためには○○をする。という考え方が大事です。
結果を求めた目的意識を勉強の中に常に持ちましょう。
暗記に限らずですが、勉強には目的意識を持つことがとても重要です。そして、暗記は単純な作業であるがゆえに、この目的意識で完成度が大きく変わっていくのです。
暗記のテクニック
1、暗記は夜やって朝復習!
寝ている間に脳の記憶は整理されるので、寝る前に覚えたものを朝起きてすぐに復習することで思い出しやすくなります。効果的に復習ができます。
2、例文も使う。
形だけの暗記は脳も覚えにくいので例文を見たり、自分で作ったりして、イメージを膨らませていくのもオススメです。イメージが掴めると脳も記憶として処理がしやすくなります。
3、テストをする。
紙のテストでも赤シートで隠してでもなんでもOKです。暗記したものが実際にどれだけ覚えられているのかを確認することが重要です。案外「覚えたつもり」で覚えきれていないものがたくさん出てくるはずです。
あとは、暗記したものを何も見ずに頭だけで考えてどれだけ思い出せるか試してみるのもオススメです。
大事なことは正確に自分の出来栄えを把握することです。
4、音も付ける。声に出す。
英単語であれば発音も一緒に聞いて覚えた方が良いです。また、実際に声に出して音読することもかなり効果的です。音という情報がつくことで、脳の中で記憶の結びつきが強くなります。
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暗記で学ぶもの
暗記に重要なポイントをまとめます。
まずは目的意識をしっかりと持つことです。自分はどうすれば暗記できるのか、結果を意識してやり方を工夫し、日々の暗記勉強をしていきましょう。
結果を意識して勉強すれば、おのずと勉強時間は増えてくるはずですし、慣れてくれば短い時間で暗記できるようになってきます。
そして、常に自分の状態を把握し、覚えられているのか、覚えられていないのか、どうすると覚えられるのかを分析していきましょう!
目標に対してどうすれば到達できるのか、分析と工夫を繰り返すことで勉強の質は上がっていきます。
暗記はまさに、自分の脳の使い方を勉強できるのです。
暗記を制して、勉強のレベルを上げていきましょう!
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