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センターまであと99日!!センター過去問を最大限に生かす方法

皆さん、こんにちは。武田塾山口校の池田です。

朝晩は冷えるのに、昼は本当に暑いですよね。中にヒートテックを着ていくかどうか本当に悩ましい季節です。(-ω-;)

今回はセンター100日前ということで、センター過去問の最大限に生かす方法についてお話していきたいと思います。

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解く

時間を測ろう!

まず、解く際は時間を測って解いてください。センターは時間との戦いです。「時間があれば解けたのに...」、「焦って解いたら見間違いしてた...」なんてこと、ありませんか?現時点であるということは、本番でも起こるかもしれないということです。解けていたはずの問題を落とすなんて、悔やんでも悔やみきれないですよね。(´;ω;`)

 

印をつけよう!

次に、正答しているかあいまいな問題は印をつけてください。あいまいな問題をそのままにしていると、センター本番で「前見たのに解けない...」なんていうことにつながります。

目標は本番で正答することです。そのために「わかる!」「知っている!」という問題を確実に増やしていくことが重要になってきます。

 

解答の根拠に線を引こう!

これは、英語や国語などに関してですが、解答の根拠となった部分に線を引いてください。こうすることで見直しの際に改めて探す必要がないので、時間を短縮することができます。また、やり直しの際に間違えた理由を明確に確認することができます。やり直しに関しては後半で詳しく説明します。

 

マークシートを活用しよう!

最後に、マークシートに答えを記入してください。これはマークミスを防ぐためです。そもそも、マークミスって何を引き起こすのでしょうか?それは、一問間違うだけで、正確な大学の判定がわからなくなるということです。具体的に考えていくと、一問の得点を5点と仮定します。もし、マークミスを2か所していたら、自己採点と10点のずれが生じますよね。大学入試は0.1点で合否が分かれます。10点も自己採点とずれが生じていたら...。考えるだけで恐ろしいですよね...。

マークシート専用のノートも販売されているので、本番の自己採点は±0点になるように普段から練習してください。

 

やり直し

前述のように、最終目標は本番で正答することです。センターに関して言えば、どれだけ知っている問題を増やせるかが勝負のカギになってきます。では、それらを増やすためにはどのような方法でやり直しをすればいいのでしょうか?キーワードは「可視化」です。

 

可視化するノート作成

まず、可視化するとはどのようなことか説明していきます。可視化するとは、「なぜその誤答を選んでしまったのか」「解答を導くためにはどのような思考を辿ればいいのか」をやり直しの際にノートにすべて書いていきます。こうすることで、自分が考え方の癖やミスの仕方を客観的に把握することができ、類似した問題を解くときに間違いを防ぐことができます。

英文法を例に具体的に見ていきましょう。

  • 問1 If I had been told so then, I ( ) happier now.  ← point 1

⓵ would be ② would have been ③ am ④ have been

 

×② 「now を見逃してしまった。」← point 2

                      point 3 ↴ 

「now があるから、仮定法過去と仮定法過去完了の併用」と考えないといけない。

〇⓵         

 

 

Point

1. 選択肢も含めて問題を書くようにしてください。(あとで見返すときに答えしか書いていないと、問題集も開かないといけないためです。)

2. その誤答を書いた理由を書くようにしてください。(回を重ねていくごとに、自分が犯しがちな誤りに気付くことができるためです。) 

3. 正答を導きだすための思考の手順を書く。参考書の丸写しではなく、自分の言葉で説明するようにしてください。(自分の言葉で説明できるということは、自分の中に落としこめているということだからです。)

 

なお、長文に関しては、問題を縮小コピーしてノートに張り付け、本文の該当箇所に線を引いてください。

慣れないうちは時間がかかるかもしれませんが、次間違えないやり直しこそ点数UPのために欠かせない要素なので、頑張って取り組んでください。

 

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見返す

テスト前ややり直しをする前に、このノートを見返してください。そうすることで「自分はメネラウスの定理をいつも思い出せないから気を付けよう」「自分が読み違えるときってわかる単語から勝手に文章を作ってるから気を付けよう」など、具体的に意識することができます。また、センター直前に見返すと、「過去の自分はこんなミスをしていたけど、いまはできるから大丈夫!」と自信を持つことができます。

 

今回はセンター過去問を最大限に生かす方法についてお話していきました。わかる・知っている問題を増やしてセンターで解けるようにしていってください。

それではまた。(o^―^o)

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