皆さんこんにちは
武田塾山口校の野村です。
6月も終わりに差し掛かり、暑くなり夏の兆しを感じますね!
受験生の皆さんはそろそろ焦りを感じ始めてきたのではないでしょうか?
また高1,2年生の皆さんは、新しい学年に慣れ始めてきた頃だと思います。
勉強方法に悩んだら、気軽に↓の無料受験相談にお越しください!一緒にどうやったら志望校に合格できるか相談しましょう!
今回は疎かになりがちですが得点源になりやすい、世界史の勉強方法について紹介したいと思います。
世界史勉強方法
「どの国で起きた出来事か覚えられない!」「人物名や年代がごっちゃになって訳が分からない‼」
世界史に対してこんな風に感じていませんか?そんな方にぜひ実践してほしい世界史の勉強法を今日はいくつかのポイントに分けて説明していきたいと思います。
世界史
世界史という教科は、いろんな国の人物や出来事などを広く浅くおさえなければならない教科です。
そこで、まず大切なのが、通史(古代から現代まで通して叙述した歴史)を先に掴んでおくことです。
前述した通り、広く浅くが求められる世界史では、時代を超えて大まかな流れをつかんでおくことです。
「通史をおさえるのに膨大な時間がかかってしまう、、、」と感じる方も多いかとは思いますが、これはあくまで"流れ"を頭に入れておくためなので、ここですべて覚えようと思う必要はありません。また通史に時間をかけすぎてしまうと、範囲の広さゆえに最初の方に学習した内容をどんどん忘れてしまう可能性があります。ですので、通史はなるべく短期間でさらうようにしましょう!
勉強の順序
世界史の勉強の順序として、先に用語を詰め込んで覚えよとすることはやめましょう!用語だけ覚えてしまうと、つながりがつかめず問題は解けるようにならないからです。
世界史を勉強する上で、概要を理解する→用語を暗記するという順序を意識してください。
ですので通史をおさえたあと各時代ごとに、人物、年号、出来事、作品など細かい知識を入れていきましょう!そのあとに用語暗記や一問一答形式の練習をすることで、単語の持つ意味を理解している状態でできるので、忘れることが少なくなります。
白地図と年号について
・白地図
センター試験においても二次試験においても地図を利用した問題は必ず出題されます。国、主要都市だけでなく、河川や遺跡の場所、時代による領土の移り変わり、戦いの場所などもおさえておく必要があります。また、用語を暗記しているだけだと薄くなりやすい知識も、地図とリンクさせることでより定着しやすくなります。
・年号
年号は、出来事の順番を覚えることが目的です。語呂合わせでもいいので、重要な戦いや、国の名称が変わるタイミングなどを理解していれば、並べ替え問題でのミスがなくなります。
"たての流れ"と"よこの流れ"それぞれで
世界史は時代に沿って出題されるパターン(たての流れ)と、その国や地域に沿って出題されるパターン(よこの流れ)の2パターンがあります。
よこの流れは、同一国のことなので勉強しやすくできる人も多いです。しかし、【同じ時代の他の国では何が起きているか?】という傾向の問題、いわゆるたてのつながりを問う問題は苦手な方が多いのではないでしょうか?
時代で追っていくには、自分のオリジナル年表を作ってみましょう。自ら、時代と国ごとに整理してまとめることで、既存のものを移したり眺めたりするより、確実に頭に入りやすくなります!
この作業は、時間がかかってしまうかもしれませんが、それでも丁寧に仕上げた分自分の知識につながるので進めていきましょう!
まとめ
・通史を掴む
・勉強の順序の見直し
・白地図の活用
・年号暗記
・たてのつながりを意識
今日挙げたこれらのポイントをマスターすると、"覚えることが多すぎる教科"から、"過去の出来事について触れて、考えることができる楽しい教科"に代わっていくと思います。
世界史を"楽しい"と思える教科にしていきましょう!
他の科目の勉強方法もまとめてます!
・英語でお困りではないですか?英語の勉強方法教えます!(単語編)
・英語でお困りではないですか?英語の勉強方法教えます!(文法編)
・数学のできる人とできない人何が違うの?徹底分析してみました!
・【古典が苦手な人必見‼】古文が得点源になる勉強法【武田塾山口校】
武田塾の勉強法を実施して見事逆転合格をした生徒の合格体験記はこちらから‼
無料受験相談のご予約・お問い合わせ
武田塾の勉強方法に興味を持った人、勉強方法や受験に不安がある人にはおススめ!
志望校合格への勉強方法教えちゃいます‼
TEL 083-922-5788
または↓よりお申し込みください!
今年も夏だけタケダ始まりました!詳しくは↓より