はじめに
みなさんこんにちは、武田塾山形校です!!
今回は国公立受験者がやりがちな「学習法の失敗」について書いていこうと思います。
このブログを書いている筆者も国公立受験者だったので国公立系のブログはすごく苦い思い出が蘇ってくるんですよね...
削られる睡眠時間、やってもやっても終わらない参考書の山、やらなきゃいけない赤本や過去問、気を抜くとすぐ忘れてしまうため復習管理も徹底するなど...
まあ、夏休み遊び呆けていて残り時間短くなってから始めた僕が悪いんですが...
みなさんはこうならないように!!
ガチで辛いですよ、ここでサボると!!
では早速参りましょう!
典型的な国公立志望者の失敗
最近ブログを書いていて、なんでいつもブログで上げているようなことを教えてくれる人が僕のときはいなかったんだろう。と沈んだ気持ちになることが多いんですよ。
勉強のやる気は出なかった気はしますが、右も左もわからず勉強するというのはとてもつらいことなんで少なくともそこで精神をすり減らしながらやることはなかったのかな...と。
このやり方が成功なのか失敗なのかわからない。
とりあえず続けてみるしかない。
だから、受験相談にきた子や入ったばかりの子たちのお話を聞いていると「もう大丈夫だぞ、今までよく頑張った」というような気持ちになるんですね。
とまぁ、余談はさておき。
国公立受験者が最初に陥る思考としては、
・やらなきゃいけないこと多すぎ!!
↓
・とりあえず夏休みまでに終わらせるから、1日でこれとこれとこれと...これをやらなきゃ!!
↓
・ちょっと模試の結果見たらあれもやらなきゃいけない気がしてきたからさらに組み込もう
↓
・あれ、あんまり集中できないし進みも良くない...
↓
・全然終わる気しない、もうやる気が起きない...
こんな感じだと思います。
最初全体見渡してみたら焦りを感じ、とりあえず始めようと全部一気にスタートします。
そしてあとからどんどん新しいものが出てきて組み込むもなかなかうまく進まない...と。
そしてやる気がフェードアウトしてダラダラ続けてしまうんですよね。
このように「全科目一気に終わらせようとすること」が記念すべき失敗第一号です!!
これでみなさんはやらなくなりましたね!よかった!
なんでこれが失敗なのか。
それは勉強する科目を変える際に切り替えるべき思考が切り替わらないことに関係しています。
わかりやすく言うと、「単語」→「数学」と切り替わった時に頭の中ではまだ「単語」が駆け巡っている、という感じです。
こうなると数学の勉強がなかなか頭に入りません。
中途半端な完成度のまま次の勉強へ進んでいきます。
対策として
対策は短い期間で一つの科目、一冊の参考書を完璧にすること。
これの狙いは各科目の勉強のコツを掴むことにあります!
そして参考書ごとにも学習のコツがあります。
同じ量をやるにしても参考書をまとまった時間に行うと、その参考書の自分にとって最適な使い方というのがなんとなくでもわかってきます。
例えば「システム英単語」を終わらせるとします。
たしかに最初の10〜20個は覚えるのに苦戦するでしょう。
しかし、やっていくうちに自分にとって最適な方法がわかってきます。
例文と絡めてみたり、音読をしながらパッパッと回数を重ねたり、単語を分解して接頭語などで論理的に覚えたり、ひたすら書いたりなどなど...
学習における思考をリセットせずに済むから、まとめて行ったほうがいいんですね。
おまけの失敗
今回は国公立志望の方に限定してお話を書いていたのですが、国公立志望の方向けというと内容が...あまり多くない...
ということでですね!今回は出血大サービスでもう一つご紹介します!!
失敗例2つ目(?)としては完璧を目指して勉強をすることです!
いやもちろん穴をなくすことが受験勉強の本懐なんですけどね。
完璧になるまでじっくり読む人があまりに多い!!
まじめな人ほどやりますねぇ、コレは...
いつも口を酸っぱくするほど言っているのでみなさんは耳にタコかもしれませんが、勉強に必要なこととはインプットとアウトプットのサイクルであり、全体像を把握することです。
完璧になるまでじっくり読もうがどうせ復習をしなかったら80%程度は本番までには忘れます。
いいのです、完璧にならなくて。
受験本番のときにやっと完璧になればいいのです。
あんまりこういうことは言いたくないのですが、国公立受験者は中盤の勉強で完璧を目指すとほぼ間違いなく失敗します。
国公立受験者に必要なことは「妥協」と「復習の回転率」です。
いいですか?
今の時期は完璧を目指して学習することが大事ではなく基礎を8〜9割ぐらいで固めることを目指してくださいね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は国公立受験者を対象にやってはいけないことという感じでまとめてみました!
全科目一気に、完璧を目指して終わらせるなんて正気の沙汰じゃないです。
やろうとした身から言わせてもらうと天才でもない限り無理です。
そんなこと目指さず妥協して回転数を上げて、やることも小分けにして適度に継続して頑張ることを目指してくださいね!!
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