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【受験生必見】英文法の落とし穴!?語法の学習法を徹底解説!!

はじめに

皆様こんにちは、武田塾山形校です!!

今までブログとしては英単語、英文法、英文解釈、英語長文とまとめてきました。

英語長文のブログなどは特によく読まれているようで、書いている身としても嬉しい限りです。

英語長文のブログについて興味津々ということはそこに至るまではある程度できてきているという自信があるのだと思います。

ただし、タイトルにもある通り未だ皆様が学習しきれていない落とし穴となるものがあります。

そしてあまり知られていませんが、その落とし穴である「語法」を極めると長文読解や速読にも大いに役立ちます!!

本日はそんな英語攻略のための隠しアイテム、「語法」についてお話していきたいと思います!!

語法ってなんだ?

語法

はい、まず聞き慣れないという方も多いと思いますので簡単にですが語法について説明させていただきます。

まず、文法との違いですが

文法:文の修辞法(時制や仮定法など)に関すること

語法:単語に関するルール

になります。

具体的にどんな参考書に載っているのかというと、文法問題集「NextStage」であれば17~19章に掲載されています。

簡単な例を出すとfewとlittleなどです。

これらは単語としては否定的なニュアンスを持ち、互いに「ほとんど〜ない」というような意味になります。

では皆様はこれらの違いが説明できますか?

知っている人が多いとは思いますが改めて話しますと、fewは可算名詞(数えられる名詞、複数形にできるもの)にくっつき、littleは不可算名詞(water,riceなど)にくっつきます。

このような単語における決まりごとを語法と呼びます。

語法学習の3つのポイント

語法は大事なものなのに受験生は勉強として目立つ「単語」や「文法」、「解釈」、「長文」などばかり見て軽視されがちな、というよりもはや忘れ去られていることもある不憫なものです。

しかし、今まで武田塾ブログを見て、様々なノウハウを身に着けた皆様からすれば2週間程度でマスターできるものとなります。

それでは早速説明に移りましょう。

1.原則を理解する

受験勉強 素材2

はい、また問題です。

remember to doとremember doingの違いは何でしょうか。

答えは、前者が「忘れずに〜する」、後者が「〜したことを覚えている」です。

もちろんゴリ押しで覚えることができる人ならばいいのですが、いつも口を酸っぱくして言っているように、受験勉強とは時間×効率です。

なぜそのような訳になるのかの原則を理解しましょう。

ちなみに今回は、to doが未来志向、doingが過去志向という原則が関わってきます。

このブログを読んだあなたはもうto doとdoingの選択では迷いませんね!

では次です。

2.具体的なフレーズで覚える

アルファベット

例えば、take A to Bというものを覚えるとします。

これは「AをBへ連れて行く」という意味になるのですが、このまま覚えると「BをAへ連れて行く」というように間違ってしまう可能性があります。

そんなミスを予防するために具体的なフレーズを作りましょう。

例えばI take you to Tokyo.であれば「私はあなたを東京へ連れて行く」となりますから、Aは人名、Bは地名というふうに見分けが付きますね?

語法や熟語を覚える際にはこのように短めな英文を作りましょう!!

3.反復する

サイクル

今までの単語などの覚え方と一緒です。

人間一度見ただけではほとんどの人は覚えられません。

特にこの時期は完璧に定着するまでやらなかったら受験本番には穴だらけです。

簡単に見えるのになかなか進まないぞ...

なんか意味が似てたり形が似てたりで覚えにくい!!

そのように感じたら焦らずじっくりと時間をかけて反復学習を行いましょう。

語法や単語に関しては頭の善し悪しではなく、繰り返し時間をかけて継続した学習をすることが何よりも大切です。

 

と、ここまででポイントを3つ紹介いたしました!!

まず、原則を理解する。

そして具体的なフレーズで混同しないように頭に入れる。

最後は頭に入れたものが抜け落ちていかないように時間をかけて身につけていく。

このサイクルを意識して学習してください。

もっと上のレベルを目指す人は動詞を見た時にそのあとに続く形を説明できるようにしましょう。

語法を学ぶメリット

benkyou

語法を学ぶと単語の知識が増えるだけではなく大きなメリットが得られます。

解釈の勉強は皆様お済みでしょうか。

解釈をする時に一度文全体を見渡して、これがSでこれがVでこれは...と考えますよね?

ただ、英語長文を解くときにはそんな悠長なことはしていられません。

共通テストを受ける方はなおさらです。

語法を学ぶと英語長文の文構造を全体を見渡さずとも見抜けるようになります。

接続詞や疑問詞、副詞、分詞構文を除いて基本的には動詞に入るまでがS、そこから先がVですが、動詞を見た際にその後に続く展開がわかれば文構造など9割は見抜いたも同然です。

そうして前から訳していくことができると、読んだ時にすぐに頭の中に和訳がでてくるようになります。

そのため語法を学ぶことは英語長文を制するための超重要な学習となります。

皆様も夏休み中に文法、語法を完璧にしましょう!!

まとめ

本日は「語法」についてお話しました。

語法は混同しやすく覚えにくいものですが、それでも今から夏の間にマスターすれば実力を大きく伸ばしてくれること間違いなしです!!

いろんな学習法やその意義についてもブログをまとめていますので興味がありましたら覗いてみてください!!

 

 

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