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慶應義塾大学ってどんな大学?|学部・キャンパス・過去問分析・必須参考書のご紹介

こんにちは 八千代緑が丘校です。
今回はみんなの憧れ“慶応義塾大学“をご紹介します。

慶應

 

 

慶應義塾大学にある学部・学科一覧

※ 偏差値は河合塾のデータを参照しています。カッコ内の数字は各学科の一般選抜入学定員数(2022年度)です。

文学部 偏差値 65.0

人文社会学科(580名)

経済学部 偏差値 67.5

経済学科(630名)

法学部 偏差値 67.5

法律学科(230名)、政治学科(230名)

商学部 偏差値 65.0~67.5

商学科(600名)

医学部 偏差値 72.5

医学科(66名)

理工学部 偏差値 65.0

“学門A(物理・電気・機械分野)”
物理学科・物理情報学科・電気情報工学科・機械工学科(130名)

“学門B(電気・情報分野)”
電気情報工学科・情報工学科・物理情報工学科・システムデザイン工学科(110名)

“学門C(情報・数学・データサイエンス分野)”
情報工学科・数理科学科・管理工学科・生命情報学科(140名)

“学門D(機械・システム分野)”
機械工学科・システムデザイン工学科・管理工学科(140名)

“学門E(化学・生命分野)”
化学科・応用化学科・生命情報学科(130名)

総合政策学部 偏差値 72.5

総合政策学科(225名)

環境情報学部 偏差値 72.5

環境情報学科(225名)

看護医療学部 偏差値 60.0 

看護学科(70名)

薬学部 偏差値 62.5

薬学科(100名) 薬科学科(50名)

 

慶應義塾大学のキャンパス

慶應義塾大学の主要なキャンパスは三田・日吉・矢上・信濃町・湘南藤沢・芝共立があります。

三田キャンパス

所在地:〒108-8345  東京都港区三田2-15-45
JR山手線・京浜東北線 田町駅下車 徒歩8分。都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅下車 徒歩7分。都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅下車 徒歩8分

慶應の代名詞“三田”には、長きにわたる歴史歴史と伝統が刻まれています。特に国の重要文化財である三田演説館や赤レンガの図書館旧館は、明治の息吹を今の時代に存続させ、アカデミックな雰囲気を漂わせています。

日吉キャンパス

所在地:〒223-8521  神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
東急東横線・東急目蒲線・横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅下車 徒歩1分

7学部の塾生が集う日吉キャンパス。日吉駅の改札を抜けてすぐ目の前に見える見事なイチョウ並木の通りを歩きはじめると、そこはすでにキャンパスの中。入り口には門がなく敷地面積約10万坪の開放感にあふれるキャンパスです。

矢上キャンパス

所在地:〒223-8522  神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1
東急東横線・東急目蒲線・横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅下車 徒歩15分

矢上キャンパスは理工学部の3,4年生と大学院生が学び、数々の施設がマトリックスに並ぶ構内は理系の雰囲気にあふれています。新宿のビル群や富士山を見渡すことのできる眺めの良いキャンパスです。

信濃町キャンパス

所在地:〒160-8582 東京都新宿区信濃町35
JR総武線 信濃町駅下車 徒歩1分

信濃町キャンパスは慶應義塾大学病院と一体化したキャンパスです。医学部の2年生以上と看護医療学部の3年生、そして薬学部の一部の学生が病院実習を行っています。

湘南藤沢キャンパス

所在地:〒252-0882 神奈川県藤沢市遠藤5322
小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーライン 湘南台駅より バス15分
JR東海道線 辻堂駅よりバス25分

湘南藤沢キャンパスは略してSFCと呼ばれ、総合政策・環境情報・看護医療の3学部と2つの研究科があります。敷地面積は約10万坪もあり、最新の技術と豊かな自然が調和する素敵なキャンパスです。

芝共立キャンパス

所在地:〒105-8512 東京都港区芝公園1-5-30
JR山手線・京浜東北線・東京モノレール 浜松町駅下車 徒歩10分
都営地下鉄三田線 御成門駅下車 徒歩2分
都営地下鉄浅草線 大江戸線 大門駅下車 徒歩6分

芝共立キャンパスは薬学部の2~6年生と大学院生が学ぶキャンパスです。東京タワーや増上寺なども近くにあり、都心ながら緑の多い落ち着いた環境、近隣に鉄道が6路線もあることも大きな魅力となっています。

 

慶應義塾大学の特徴

福沢諭吉が1858年に江戸築地鉄砲洲、中津藩奥平家中屋敷の邸内に開いた蘭学塾に由来します。
時の年号が慶応4年(1868年)だったので、これにちなみ大学名を名付けました。
慶応義塾大学は江戸時代から続く日本最古の私大総合大学として政界、財界、芸能界に幾多の人材を輩出しています。
そのため日経平均に採用されている上場企業にもOBが多く、特に就職活動では三田会のコネクションが活きます。

 

慶應義塾大学の過去問分析

英語

学部によって大問数、出題傾向が大きく異なるので自分が受ける学部の過去問を早めにチェックしましょう。
英単語のレベルは高いので単語王やリンガメダリカといったハイレベルな英単語帳を追加でやっておくと安心です。
長文演習は『やっておきたい英語長文1000』や『英語長文ポラリス3』などで1000単語以上の超長文に取り組みましょう。
ちなみに文学部は2冊まで辞書の持ち込みが可能です。誰でもわかるような単語を辞書で引いてると時間が足りないので、辞書は専門用語や自分が覚えている意味では訳が不自然な時に調べるくらいに留めておきましょう。

数学

文系の場合は経済学部、商学部ではA方式で受験する場合数学を使うことができます。
この場合経済学部では社会を使わず、商学部では小論文を勉強せず受験できるため、理系や文転組が併願しやすいこともあり文系数学とはいえ問題レベルはかなり高いです。
文系の場合は『文系数学の良問プラチカ』で文系数学の中で難問と言われる問題を解き、思考力をつけていく。すぐに答えを見ず、粘り強く解いていきましょう。
理工学部では、微分積分の出題が非常に多く、微積融合問題もよく出ます。
全体的に求められる思考力だけでなく計算量もハードなため、MARCHレベルの問題は確実に正解を導き、早慶レベルでも取れるものは確実に回収するようにしたいです。

日本史

私立最難関ということもあり史料問題だけでなく論述問題も出題されます。
選択肢もMARCHレベルでは問われないマニアックな知識を正確に覚えておくことを前提に消去法で対象する問題が多いのです。
教科書や資料集の徹底的な読み込みをし、『実力をつける日本史100題』や『考える日本史論述』などのハイレベルな問題集にも挑戦しましょう。

世界史

日本史と同じく求められるレベルが非常に高いです。
縦と横の繋がり、地図といった世界史ならではの切り口にも上手く切り返せるようにしましょう。
『ヒストリア世界史精選問題集』や『判る!解ける!書ける!』などに取り組み難問に対応できるようにしていきましょう。

物理

力学、電磁気が毎年出題され、熱力学、波動がどちらかが出題されます。まずは力学、電磁気の対策を優先し、次に熱力学、波動を対策します。
化学に時間が取られ物理に回せる時間が限られている場合は、必須の力学と電磁気だけ早慶レベルの演習をする方法もあります。
『名門の森』や『漆原の最強の99題』などを使い難問の対策をしましょう。

化学

全体的に難易度は高く論述問題や図を書く問題もあるため、理系の人は避けがちですが講義系、資料集を徹底的に読み込みしましょう。
『重要問題集』であればまずはA問題を完璧にしてB問題にも取り組もう。

 

慶應義塾大学の奨学金・特待生制度

経済的に修学困難であると認められ、勉学の意欲を持ち成績人物ともに優秀な者を対象に年間50万円もしくは25万円を給付する慶應義塾大学給費奨学金をはじめ、入学後の奨学金や東京・神奈川・埼玉・千葉以外の高校出身者を対象に一般選抜出願前に申請し、候補者を決定する学問のすすめ奨学金などがあります。

 

慶應義塾大学に合格するには? 参考書のご紹介

ポレポレ英文解釈 プロセス50

『ポレポレ英文読解プロセス50』は、早慶や難関国公立で出題される英文読解にも対応できるハイレベルな問題集です。全部で50の例文が掲載されていて、ボリュームとしてはそこまで多くないので短期間で1周できるメリットがあります。

ただし、ハイレベルな問題集ですので、この前段階で単語や熟語、基本的な英文解釈のテクニックは一通り頭の中に入っていないと進めるのが難しいでしょう。

すでにある程度の英文解釈力がある人が、さらに読解力を万全にしていきたい場合に使うべき参考書です。

 

名門の森 物理

『名門の森 物理』は、出題分野の異なる2冊で構成される河合塾の参考書シリーズのひとつです。同シリーズの『物理のエッセンス』と比べると難易度が高く、このシリーズの中では一番難しい問題集となっています。

使われている問題は早慶、旧帝大レベルにも対応できる高難易度なものです。物理の問題を解くための基礎知識が一通り身についていないと、この問題集を解いても身につくものが少ないので注意が必要です。

問題数もそれほど多くなく、確実に押さえておきたい問題に絞って厳選されているので、無駄なく学習が進められることがポイントです。

 

実戦数学重要問題集

『数学重要問題集 1・2・3・A・B(理系)』は教科書を製作している数研出版が出している参考書のため、解説の文章が教科書のような固い文体になっています。数学が苦手な人にとっては取り組みにくい部分もあるため、難しく感じる場合にはより分かりやすく解説された参考書がおすすめです。

掲載されている問題は、A問題からC問題まで難易度別に3つのパートに分類されているのが特徴です。

A問題は偏差値50後半~60程度の問題が含まれ、各単元の公式や定義を理解しているかどうかチェックするためにも使えます。B問題は、偏差値60前半~65程度の難しい応用問題が中心です。

C問題は、入試で差がつく更にハイレベルな問題が収録されています。各単元の基本的な内容から復習したい場合は、A問題から順番に解いていくのがおすすめです。もし、入試の基本的なレベルの問題は解ける自信があれば、B問題から取り組んでも問題ありません。

 

 

 

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