[数学の勉強法]　 第6回 "ケアレスミス克服法"｜教科別勉強法　武田塾蕨校

ケアレスミスは最も許されない間違い

ケアレスミスを軽く考える人も多いが、本来は二度としてはいけない！

取れるはずの問題が取れなくなるから、取れない問題を取る必要が生じ、難易度が跳ね上がってしまう。

ケアレスミスが多いほど、数学の実力が高くないと受からなくなる。ケアレスミスはゼロであることが前提

ミスをなくさなくてはならないが、ミスは絶対なくならないもの。

「同じミスを減らす工夫」と「ミスをしたときに気付く」が重要。

なぜミスは繰り返されるのか、それはミスしたことを覚えていないから。

「どのようにミスをしたか」を覚えていない、そして「確認する習慣」がついていない。

間違えたときにしか同じミスをしたことを思い出さない。

間違えを赤ペンで治して勉強が終わってしまっている。

ではどうすればよいか。

まず例えば付箋などでどのように間違えたかを記録した「間違え集」を作り、定期的に見直す。

「こういうミスしたなぁ気を付けよう」といった意識ができるように。

その結果、ミスしそうなところを察知したり、見直す癖がつく！

ミスしにくい状況を作らなくてはならない。

ただただ量をこなしても、同じミスを繰り返してしまうこともある。

「思い出す」では遅い、「常に記憶に留めておく」こと。

頻繁に見直せる環境を整えよう！

これらは当たり前の話だが、ケアレスミスの放置は意外と多い。

「絶対に落とせない」前提なら、ケアレスミスはそこまで気にすべきもの！

見直すことが習慣付き、ケアレスミスを気にしだすと直っていく。