はじめに!!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!武田塾宇治校です!
9月に入りましたが、みなさんは充実した夏休みを過ごすことができましたか?
多くの人が志望校が決まっており、過去問や問題演習に入っていく時期だと思うので、より一層勉強に対して集中して取り組んでいきましょう!
さて、今回は高校1、2年生のみなさん向けのお話です。
非受験学年のみなさんの中には、
・受験生になる前にやっておくべきことはなに??
・今のうちから受験勉強をスタートしておきたい!
などなど多くの疑問やご要望があると思います!
そこで今回は非受験学年のみなさんは受験学年になるまでにやっておきたい数学の勉強についてお話していきます!
既に受験について考えている人はぜひ参考にしてみてください!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんく
ださい!
教科書の例題を一通り解けるレベルになろう!
非受験学年のみなさんは今から勉強を始める上で、根本的な目安になるのは教科書です!
受験学年になる前には、教科書に載っている例題を一通り解けるレベルになっておくことが大切です。
しかし、それは教科書だけでできる人と、そうでない人がいることも事実です。
教科書だけでOKという人は良いですが、そうでない人が大半だと思うので、教科書ではなく、さらに分かりやすい教科書の例題レベルの参考書を終わらせるようにしましょう!
教科書だけでは理解できないところを参考書を使えば独学で授業よりも先の範囲を進めることができるのでオススメです。
今からの勉強にオススメの参考書!
今から独学で受験数学を始めるには、
・「やさしい高校数学 数1A」
・「数学1A 入門問題精講」
・「初めから始める数学1」
・「やさしい数学1ノート」
この4冊が主にオススメです。
4冊すべてやる必要はありませんが、自分にとって使いやすいレイアウトや説明のものを選んで取り組んでおきましょう!
授業についていけない人や、授業の内容を忘れてしまった人がやるのにちょうどいいレベル感なので、この時期からでも無理なく進めることができます。
特に理系志望の人は授業でまだ扱っていない範囲でも参考書で先取りしておくことが必要です。
学校の授業のペースで進めていくと、「数学3終わるのいつだよ!?」と思うくらい終わるのが遅くなってしまいます。
学校の数学授業が得意という人はさらに教科書の章末問題が一通り解けて入試の基礎ができている状態までもっていきましょう!
「チャート式 基礎からの数学1A」には要注意!
非受験学年から数学の勉強を始める人にありがちなのが「チャート式 基礎からの数学1A」を使うというパターンです。
確かに、解説も細かく、問題数も多いので有効な参考書ですが、受験学年になる前に終わらせておかないと、受験学年からチャートをやるのはかなりツライです。
武田塾の参考書ルートでは、「チャート式 基礎からの数学1A」は扱っておらず、「数学基礎問題精講」をやっていく方針になっています。
高3になるまでに「チャート式」が終わっていれば、使うのもアリですが、基本的には時間がかからない「数学基礎問題精講」の方を使っていくほうが無難と言えます。
「やった」つもりにならないように注意しよう!
以上でご紹介した参考書は1周一通り解き終わっただけでは「やった」ことにはなりません。
理想は入試本番で解いている人と同じ解き方を身につけることが「やった」ということになります。
つまり、問題文だけを見て、自分で式を作って解答まで持っていける状態になることが
「やった」の基準になります。
逆に「やった」ことにならないパターンの例として
・答えの数字を暗記している
・記述式において文字を間違ったり、行間を抜かすなど、中途半端に解答している
などがあげられます。
このような勉強の仕方では、「やった」ことにはならないので注意してください。
答えの丸暗記よりも「解答の指針」を覚えることが何よりも大切です!
間違えた問題をよく復習しよう!
参考書や教科書をやっていく中で、必ず間違えた問題はいくつか出てきます。
間違えることは全然OKですが、大事なのはその「復習」です。
勉強とはできないことをできるようにする一連の学習のことなので、できる問題だけをやっていても意味がありません。
できない問題をできるようになったときにはじめてみなさんの成績は伸びていきます。
そこで間違えた問題は必ず完全再現できるまで復習することが必要です!
目安としては解答をかくして自分で再現して、さらに解き方の指針が自分の口で説明できるぐらいには仕上げましょう。
不安なら中学や小学校の内容にも戻ろう!
もし、中学内容や小学生内容の算数や数学に不安がある状態なのであれば、躊躇なく戻って復習することも大切です!
中学や内容や小学生内容に不安がある状態で受験数学に挑んでも、途中でつまずくことが多くなったり、ケアレスミスが多くなるので、効率が悪い勉強になりがちです。
「急がば回れ」のことわざのように、横着して難しい参考書を使うのではなく、わかるところからステップアップしながら進んでいきましょう!!
中学の内容であれば、「やさしい中学数学」がオススメです。
この参考書なら1冊で中学3年間分が学べるので、今から復習すれば全然間に合います。
また、小学生内容の四則計算などに不安がある人であれば、「計算力トレーニング(上・下)」のような四則計算の問題から載っている参考書を使っておくようにしましょう!
まとめ!!
今回は【数学】受験生になる前にやっておきたいこと!というテーマでお話しました!!
ポイントをおさらいしましょう!
・受験学年になる前に教科書の例題レベルを解けるようになろう!
・「やった」つもりにならないように注意しよう!
・間違えた問題はよく復習しよう!
・不安があれば中学や小学校内容にも戻ろう!!
受験生になる前に今回ご紹介した参考書で数学の概要を知っておくことが大事です!
余裕があれば「数学基礎問題精講」を使うようにしてください。
まずは教科書の例題レベルと章末問題を一通り解けるように頑張りましょう!
お問い合わせはこちらから!
武田塾宇治校では無料受験相談(平日17:00-21:00)を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「毎日授業を受けていても伸びていない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
校舎長 瀬戸
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階