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▼講師の受験体験記(立命館大学政策学部)~きっかけづくりが大切~

2022年宇治校 講師の受験体験記 Part4

みなさんこんにちは!JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治駅から徒歩10分にある武田塾宇治校です!

いよいよ夏休みも終わり、本格的に受験シーズンが始まりました。

モチベーションがなかなか上がらないと悩むあなたも、順調に進んでいるあなたも、ぜひ実際の先輩の声を聴いて参考にしてみて下さい。

それでは、実際に宇治校で働いている講師の受験体験についての記事をお送りします。

今回は、立命館大学に通うM先生編です。

 

受験生時代について

受験生前の成績

高校は偏差値50程度の公立高校に通っていて、高校一年生の夏の模試では英語の偏差値40を取ってしまうほど勉強が苦手でした。部活もやっており、勉強習慣は全くなく、定期テスト前に少し勉強するくらい。志望校も、漠然と産近甲龍ぐらいにいけたらいいなという感じでした。

 

そんな僕がなぜ関関同立に受かる事が出来たのか、お話していきます!

受験勉強を始めたきっかけ

僕が受験勉強を始めたきっかけは、高校2年生の時にコロナウイルスの影響で高校が休校になったことです。休校によって沢山の時間ができ、はなおという一人のyoutuber の動画を観るようになりました。会話の内容がすごく知的で、自分もこんな風になりたいと思い、色々と将来について考える時間もあったので勉強を始めることにしました。

こんな単純な理由で勉強を始めましたが、自分の中ではすごくモチベーションになりました。

 

ここで僕が伝えたいのは、何でも良いので勉強を始めるきかっけを作って欲しいということです。

受験勉強を始める前にきっかけを作ることによって、勉強を継続できる一つの要因にもなっていくからです。何で勉強しているんだろう…と分からなくなる時もあると思いますが、勉強を始めたきっかけが明確にあれば、自分はこういう風になりたいから勉強しているんだと

受験生時代の主な勉強スケジュール

部活動をしていた時

朝4時頃起床

4時から7時頃まで勉強

電車の中で10分ほど勉強

8時過ぎ学校到着(日によっては朝練習)

9時から15時30分頃まで授業(昼休みや授業中勉強出来るときは勉強)

15時40分から7時30分頃まで部活動

帰宅20時過ぎ

就寝21時

 

部活引退後の平日

朝6時起床

6時から7時まで勉強

電車の中で10分ほど勉強

8時頃学校到着

9時から15時30分ごろまで授業

16時帰宅

17時までにお風呂と夕食を済ませ17時から勉強

17時から22時まで勉強

22時30分頃就寝

 

部活引退後の休日

6時起床

6時から12時まで勉強

12時から昼食と昼寝休憩

13時から17時まで勉強

17時から18時まで夕食とお風呂

18時から20時まで勉強

20時から22時まで自由時間

22時就寝

 

大体このような感じのスケジュールでした。

定期テストの勉強について

ここで余談にはなりますが、定期テストの勉強方法についても話していきます。「受験勉強もあるけど卒業する為には学校のテストも頑張らないといけない」という悩みを抱えている生徒さんも多いと思います。

僕の考えでは、定期テストの勉強も多少はやったほうが良いと思います。

理由は、公募推薦や指定校推薦など選択の幅が広がるからです。

僕の場合は公募推薦で成績を使った方式で受験できたため、低倍率の受験方式で合格することが出来ました。

このように、学校の成績を取っていて損はないです!

当てはまる場合は参考にしてみて下さい。

実際にやっていた勉強法について

具体的に僕がやっていた勉強方法を紹介していきます。

1つ目…効果的に勉強をする為に、自分の受験科目の勉強は学校のテストのためだけの勉強をしない!

英語など受験で必ず使う科目は普段勉強していれば、定期テストのためだけに勉強をする必要はありません。

社会系の科目も、普段から勉強をしていれば勉強する必要はないです。これは極論なので高校一年生や高校二年生など時間があるときは受験で使う科目はしっかりとテスト前に勉強した方がいいです。高校三年生は公募推薦前に定期試験があったり一般試験前にも定期試験がある為おすすめです。

 

2つ目…テストの前日に徹夜はしない!

具体的には、朝起きて勉強するほうが良いです。武田塾の勉強をしていたら、していなかった時より暗記の効率も良くなっていると思うので、一回前日までにワークなどを終わらしておき、テストの日の朝に起きて勉強する事によって定期テストにかける勉強の時間を減らすことが、でき点数も効率良くとる事が出来るからです。徹夜がダメな理由は勉強効率が下がるという理由と夜勉強しても寝ている間にやったことを忘れてしまうし、またもう一度朝に復習をしないといけないので時間が無駄になってしまいます。

 

僕がやっていた勉強法をいくつか説明しましたが、1番大事な事は自分で考えて勉強する事です。

自分で考えて勉強していれば、「この科目はやっているからこれ以上は大丈夫」や、「この科目は前回点数が良かったから今回はそんなに力を入れなくてもいいな」などと、効率よく勉強する事が出来ます。

なんとなく勉強する事なく、考えて勉強をしましょう。

この考え方は受験でも役立っていくと思うので、こういった面でも定期テストを勉強する意味があると考えています。

 

受験生にやって欲しいこと

僕が受験生時代にやって良かった事は、勉強習慣をつけることです。僕は高校3年生の夏まで部活動をしていました。

朝出る時間も早いし夜家に帰る時間も8時過ぎだったので、はっきりいって勉強する時間がほとんどありませんでした。

さらに毎日疲れていたので勉強のモチベーションも保ちにくい状況でした。

そこで僕が実践した事は、家に帰っても疲れて勉強できないし効率も悪いので、家に帰ったら寝る準備をしてすぐに寝るという事でした。

大体は夜の9時に寝て朝の4時に起き、家を出るまで勉強時間を確保していました。

このような生活をしているうちに、完全に勉強中心の生活になっていきました。

勉強する為に早く帰らないといけないから電車はこの時間に乗りたいと考えたり、

勉強時間を確保するために学校から駅までの徒歩20分ある道をダッシュで10分で行ったり、

勉強の事ばかり考えるようになり、勉強するのが当たり前になりました。

 

この話から受験生にやって欲しい事が2点あります。

1点目1日のスケジュール(勉強時間)の見直しです。

1日は24時間というのはどの受験生も同じですが、特に部活をやっている人は勉強時間で不安になる所もあると思います。

しかし、自分の一日を振り返ってみたら、案外ダラダラしている時間や時間短縮できることがあると思います。

そこの時間を少しでも勉強の時間に当てていく事によって、1か月経ったら大きな時間の差になっていくと思います。

具体的な見直し方法は、

・睡眠時間はどれくらい取っているか

・学校を除いた時間で食事、風呂、余暇の時間はどれくらいの時間あるか

などをタイマーではかって、そこから削れる時間を自分の出来る範囲で決めていくという方法です。

 

2点目勉強習慣をつける事です。

勉強習慣をつけるのは受験生にとって難しいことだと思います。

しかし、毎日の勉強習慣ができる事によってモチベーションに関係なく勉強することが出来ます。

 

具体的に勉強習慣をつけるための一番の方法は、

勉強を一定の時間に固定して勉強することです。

そして約30日程度継続できれば、勉強も習慣になります。

これでもハードルが高い人は毎日数十分でも勉強していく所から始めていくのが良いと思います。

 

受験当日のアドバイス

僕は受験当日はあまり緊張することなく受けることが出来ました。

せっかく勉強してきても本番で実力を出せず落ちてしまうのは一番もったいないです!

僕が当日緊張せずに臨めた要因は、2点あると思っています。

一つ目は受験校を増やした事です。

理由は、公募推薦などを本番の受験前に受けておく事で、受験の雰囲気に慣れることが出来るからです。

私立志望の人は志望校の合格チャンスが増えるのはもちろんですが、何回も志望校を受ける事によって、

「他の日程もあるから今日出来なくても大丈夫!」という、いい意味での心理的余裕が生まれるからです。

受験料がかかるという難点はありますが、僕は7日間連続で受験しました。

連続で受けるのは少し心配になるかもしれませんが、案外体力は持ちました。場慣れをしておきたい場合はこういう受け方も一つです。

 

二つ目は期待し過ぎない事です。

自分は出来ると思いすぎても試験中につまずいたら焦りに繋がりますし、期待しすぎる事によって緊張も生まれてきます。

僕の場合は、全落ちも受け入れる覚悟で受験に臨みました。

 

この話はあくまでも参考ですが、

それぞれの方法で受験本番に力を発揮できるように頑張ってください!!

 

まとめのアドバイス!!

志望校に受かる人は元から地頭が良かったのだろうと決めつけて、挑戦出来ない人もいるかもしれません、、。

しかし、今までの成績なんて関係ありません。

大事なのは、自分で考え、熱量をもってとにかくこれから勉強する事です。

そうすれば、きっと志望校に受かる事ができます。

最後まで諦めず、受験勉強をやり切りましょう!

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