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君は継続して勉強できている!?勉強が続く秘訣を紹介
もう2月になりました。新年度が目前に迫ってきましたね。学年が上がるのをきっかけに「勉強をこれから継続してやれるようにしたい!」と思っている人も多いと思います。
そんなあなたのために、今回のブログのテーマは、「勉強が継続できない人の特徴とその解決策」です。
事前にどういう課題があるのか、どういうことを意識すれば勉強が続くようになるのかを知って、継続できる勉強習慣を身につけましょう!
勉強が継続できない人の特徴 5選
①計画が1日単位で組まれている!
1つ目の特徴は、計画が1日単位で組まれていることです。
なぜダメなのか?
それは、1日単位で計画を考えてしまうと、1日できなかった時点で計画がダメになってしまうからです。
そして、「計画が実行できなかった…。」となって、勉強のやる気がなくなってしまいます。
1日単位の計画は、その日崩れてしまうともう挽回することができません。
◆解決策
この問題の解決方法は簡単です!
計画を立てるまとまりを1日から1週間に変えましょう。
1週間分の量を日割りでやって、できなかった日がある場合は、翌日か1週間単位の範囲内で調整をします。1週間の単位で計画を立てていくと、1日単位のときより格段にバランスが取りやすくなります!
計画を立てて勉強することは、素晴らしいことです。
しかし、計画の立て方を間違えてしまうと、かえって勉強の邪魔になってしまうかもしれません。
計画を立てる際は、受験のゴール→1か月で進める分→1週間で進める分→1日で進める分という風に、逆算して予定を決めていきましょう。
②よくない完璧主義に陥る!
2つ目は、悪い完璧主義者になることです。完璧でないことにネガティブなイメージを持ちやすい人が陥ってしまいがちです。受験勉強において完璧主義が良くない理由は2つあります。
1.自分で立てた目標をフルで達成できなかったときにやる気を失ってしまい、その後から勉強しなくなってしまう可能性がある。
2.完璧にこだわりすぎて、完璧になるまでの時間が余計に長くなる。
<完璧主義の悪い例>
・単語を100個覚えるときに、完璧を目指して単語帳の派生語なども最初から全部覚えようとしてしまう。
→1語1訳をまず覚える人と比べて、覚えないといけないことが最初から大量になり、負担が倍増する。
・どうしても解けない数学の問題を「何とか完璧にしなきゃ」とこだわりすぎて、1問に何時間も費やしてしまう。
→時間だけが過ぎて、目標が達成できず、やる気もなくなってしまう。
◆解決策
完璧主義に陥らないために、以下の2つを意識しましょう!
・目標を細かく段階で分ける
(例:完璧な1問を作る→完璧な分野を作る→参考書1冊を完璧にする)
・1回で完璧にする必要はないと考える
参考書1冊を完璧にすることは大事ですが、これは最終的な目標です。
受験までに完璧な1冊をたくさん作って入試本番で発揮できるように、まずは焦らず、着実に進めていきましょう。
また、1日で完璧になる参考書はなかなかありません。わからない問題があっても、その問題にこだわりすぎず、初めのうちはある程度テンポよく進めて、戻る頻度を多くすることを意識しましょう。
③やりたこと・できることだけやりがち
3つ目は、やりたいことばかりをやってしまうことです。
この特徴に当てはまりやすいのは、
・参考書をすぐに変えてしまう人
・できないことにぶち当たったときに逃げる癖がついている人
です。
参考書を進めていて、分からないところがあったときに、参考書のせいにして他の参考書に逃げてしまうことはありませんか?
それは、間違いです!
なぜなら、新しい参考書に変えたところで、できない部分を頑張ってできるようにしていないので、結局同じところで躓いてしまうからです。
◆解決策
穴をつぶして、できないことをどんどんなくしていく意識で勉強をする!
できないところに時間をかけることが、効率のいい勉強の大きなポイントです。
できることを「できるな!」と確認することは、勉強とは言えません。
やりたいこと、できることだけをやる確認作業ではなく、できない部分をクリアしていく勉強をして成績を上げていきましょう!
④モチベーションのせいにする
4つ目の特徴は、勉強に取り組めないことをモチベーションのせいにすることです。
勉強をする、しないをその日の気分で決めてしまってはいませんか?
受験生として過ごす約1年間、高いモチベーションを維持することは難しいです。
だからといって、モチベーションがない日に全く勉強をしなかったら、ライバルとの差は開くばかりです。
勉強はモチベーションがある・なし関係なくできるようにしなければいけません。
◆解決策
勉強を感情が入る余地もないくらい淡々とこなす。
志望校に合格したいのであれば、勉強をするしかありません。
モチベーションを動機づけにせず、判で押したような毎日を過ごせるようにしましょう。
そのためには、テンションが高くない日であっても、自動的に勉強ができるような習慣を作ることが大事です!
⑤勉強時間が安定しない
最後の特徴は、勉強時間が安定しないことです。
勉強を12時間できる日もあれば、1時間しかできない日もある、何て経験はありませんか?
勉強時間に波があるということは、勉強のリズム自体が確立されていないので、復習のペース自体も理想的なペースで回せていないことが多いです。
せっかく1週間で勉強計画を考えたとしても、達成できない可能性がでてきてしまいます。
・勉強リズムの調整が効く人
1日8時間勉強をしているが、10時間や6時間になる日がある
→1週間の中でリカバリーが効く
・勉強リズムの調節が効きづらい人
1日12時間やった翌日が1時間、翌々日も1時間、その後0時間
→たまたま頑張れた日があるだけなので、リカバリーができない
◆解決策
勉強はルーティン化が大事なので、毎日絶対にやる科目をまずは作りましょう!
例えば、必ず漢字からやるようにルーティン化して、軽めの勉強からスイッチを入れるなど。その際、気を付けて欲しいことは、やりたい科目からやらないことです。
なぜなら、好きな科目から先にやると「もう頑張ったからいいか!」となってしまう可能性があるからです。面倒くさい教科から早めに処理をすることが得策です!
どうしても、好きな科目からじゃないと勉強のスイッチが入らないという人は、好きな科目で苦手な科目を挟む方式がオススメです。
例:英語が好きな科目の場合
英単語→社会→英文法
継続できる勉強のための準備
ここまで、勉強が継続できない人の特徴と解決策をまとめて紹介してきました。みなさん、5つの解決策を覚えていますか?
①1週間単位で計画を立てる!
②完璧主義に陥らない!
→目標を細かく段階で分ける/1回で完璧にする必要はないと考える
③できないことをなくしていく意識で勉強する!
④感情が入る余地もなく、淡々と仕事のように勉強をこなしていく
⑤毎日絶対にやる科目を決める
この5つが出来れば、あなたは継続して勉強ができる準備は万端です!さあ、今から始めましょう!
まとめ!
今回は勉強が継続できない人の特徴についてお話してきました。
全部に当てはまっていなくても、一つでも当てはまっていると連鎖で他の特徴に陥る可能性が高い5つを紹介しています。
もし、当てはまっているものがあれば、解決策を実践してみてください!
反対に、この5つに全く当てはまっていない場合は、相当いい勉強法を実践できています!このまま、どんどん勉強を続けていきましょう!
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