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厳しい寒さが続く中で、体調管理がとても難しいと思いますが、色々な工夫をしてこの受験期直前を乗り越えていきましょう!
武田塾でもみなさんの受験生活をサポートするべく様々な情報を発信していますので、ぜひ武田塾のHPやYouTubeチャンネルをご覧ください!
さて、今回の内容は英語の過去問に取り組む上で確認をしておきたいポイント5選を紹介していきます!
今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話をしているので、こちらも合わせてご覧ください!
①目標解答時間との差
まず1つ目です!
これはすごく欠けている人が多いですが、「目標解答時間との差」をしっかりと見ることができていますか?
皆さんは恐らく、全体の制限時間にたいしてどれくらいで解きたいかを考えて、時間を計って取り組んでいるかと思います。
しかし、ただ単に時間を計って過去問を解くのではなく、「大問ごと」の目標時間を意識して取り組むことが大切です。
特に大学入学共通テストのリーディングにおいてはこの対策はとても重要で、過去の受験生で80分という限られた時間の中ですべてを解ききれない人が続出しています。
これは、それぞれの大問にかける時間を決めずに解き終わるまで考え続けた結果、後半部分の問題に取り組めなかったことが原因の一つと考えられます。
それではなぜ解答時間を設定しないといけないのでしょうか?
目標解答時間を設定することのメリットは、解答時間を把握して優先順位を明確にすることで本番に向けて戦略的な対策が行えることです!
大問ごとに何分かかったのかメモをしておくことで、後で振り返ったときに目標より時間がオーバーしているものを優先して復習することができ、より効果的な勉強をすることができます。
過去の生徒さんの中には、長い時間を使って過去問を解き、その正答率を出して実力を把握するという人もいました。
しかし、テストは時間との戦いでもあるので、時間を意識せずに解けても本番には使えませんし、それが本当の正答率とは言えないでしょう。
大事なのは、「目標時間内でどれほど正答できるかが本当の正答率」だということです!
もし今まで時間を全く意識してこなかった人、全体の時間だけを意識していた人は、自分が定めた目標時間との差を埋めるという訓練が今後必要になってきます。
②解答根拠への理解度
2つ目は、解答根拠がしっかり理解できているか?ということです。
これは特に英語長文の内容一致問題や英文法などで、自分の解答根拠と解説が同じかをしっかりと確認することが必要です。
中には正解している問題は復習をしないことが多い人もいますが、それでは本当に分かっていて正解したのか、なんとなく勘で正解したのかが分からなくなってしまいます。
適当に勘で正解するのではなく、何が原因で解答できたのかを復習する際に把握することが、非常に重要になってきます!
初見の問題を解くときも、不安な問題には印をつけると復習がしやすいので、是非試してみて下さい。仮に正解していても解答根拠が合っていない場合は決して正解と捉えないことが重要です!
③語句のチェック
3つ目は語句のチェックをしておくことです!
解答根拠に関わっているところで分からない語句があれば、必ずチェックはしてほしいですが、解答根拠に関わっていない箇所でも自分が知らない表現などはチェックをしておきましょう!
不要な語句や二度と出会わない語句もあるかもしれないですが、チェックリストを作成したり、自分の英単語帳に書き加えるというのも手です。
次に出てきたときに覚えていればより長文を効率よく読むことが出来ると思います!
ぜひやってみてください!
④構文のチェック
4つ目は構文のチェックをしておくことです!
正解の根拠に関わる部分はチェックする人は多いですが、解答時の根拠に関係がない部分でも、構文が取れていない場合はこれまでやってきた参考書で対策をしないといけません!
これは語句と違って重要な構文が出ていることが多いので対策が大事になってきます。
過去問にSVOCを完璧に振っていなかったり、復習しづらいなと思ったりするかもしれないですが、そのような場合にも和訳から構文を逆算できて復習できるかが重要です!
しかし、実際はこの復習が出来ていない人がすごく多いように感じます。
武田塾のYouTubeチャンネルに寄せられるコメントでも、全然解答に関係のない部分の構文が取れていない人も多くいるので、そのような部分でもわからなかったらその都度印をつけて復習がしやすくしておくことで、次の問題で出てきたときに対応することが出来ると思います。
そして、直接は解答根拠に関係がなくても、わからない文では必ず構文をとる癖をつけるようにしていきましょう!!
⑤ケアレスミスのチェック
最後のポイントはケアレスミスがないか確認をすることです!
特に、入試で記述問題が必要な人、英作文や和訳問題の出題がある人は要注意項目です!
漢字ミスや「てにをは」といった語句と他の語句との関係を示したり、文章に一定の意味を加えたりする言葉の使い方を誤ると、文章のつじつまが合わなくなったり、ニュアンスが全く違う文章になってしますので要注意です。
そのミスは次から気を付ければいいや~みたいに軽い気持ちで捉えるのではなく、大きな罪として絶対に気を付けるという意識が大事です!
見直しの時に読み返して、ちゃんと日本語が成立しているのかなどといった確認を徹底していく方がケアレスミスを防ぐことが出来ます。
これを怠って本番で点数が大きく引かれてしまう人もおり、そのような状況は避けたいですが、なかなか他人に指摘されないと自分のミスには気付きづらいこともあります。
添削時には客観的に自分の解答をチェックして、他にも間違えていない部分がないか疑いの目を持って確認することが重要になってきます。
英作文などは特にミスが多いと思うので、他の人に添削をしてもらえるならミスもはっきりしやすいですが、仮に添削をしてもらえなくても自分で見抜ける力が必要になってきます。
本番では誰も添削してくれないので、日頃からケアレスミスが多い人は確認する習慣を作るようにしましょう!
また、ケアレスミスか知識のミスかを比べながら対策していくことも大事です。
知識のミスがあるのであれば、参考書に戻って復習をし直すことで穴をなくしていきます。
本番では1点や0.1点差で合否が決まってしまう世界なので、ケアレスミスで点数を落としてしまうことがないよう対策をしてください!
今回のまとめ
ここまでご紹介したポイントをまとめますと、
①目標解答時間との差
②解答根拠への理解度
③語句のチェック
④構文のチェック
⑤ケアレスミスのチェック
となります!
これから受験をする人が多いと思いますが、英語の過去問チェックリストの内容を今後の対策に落とし込んで志望校合格を目指していきましょう!!
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