はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です!
今回は高校1年生向けの内容になります。
そろそろ学校で文系と理系どっちに進むのかを決めないといけない時期なのではないでしょうか?正直今の段階では何も考えていないという人がほとんどだと思います。
しかし、今のうちに真剣に決めておくことで、あとから悩みこんでしまう可能性を減らすことができます!
そこで今回は、文理選択の落とし穴のあるあると武田塾の高田先生自信の失敗談をお話していきたいと思います!ぜひ参考にしてみてください!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので是非そちらも併せてご覧ください!
高田先生の失敗談
高田先生も実際に、文理選択に失敗してその後に大きな苦労を伴うことになったそうです。
高田先生は中学生の時に文理選択をしたそうですが、当時の将来の夢が天文学者で、そのために高校受験で理系コースに入りました。
ただ、そもそも天文学者を目指していた理由も、「なんとなくかっこいい」などという安易なもので、それをきっかけに理系に進むことを決めたそうです。
そして、その理系のクラスで尊敬できる友達と出会ったとのことでした。
朝学校に行くと、その友達が『Newton』という科学雑誌を読んでいたそうです。その友達の意識の高さが原因で、高田先生は自分の力不足に気付き、理系の道を断念したそうです。
そして、改めて自分が将来何したいのかを真剣に考えた結果、高田先生が一番興味があると気付いたのが、TV系やマスコミ系でした。その結果、第1志望は京都大学の経済学部に決めたそうです。
将来のことを真剣に考えた上で、1番わくわくする仕事から選んだそうです。
皆さんも真剣に将来のことを考えた上で、文理選択をしましょう!
文理選択の落とし穴
頭が良い=理系!?
「頭のいい人は理系に進むという」噂を聞くこともあります。
成績が良い=理系という固定観念があって、将来のことを考えずに文理を決めてしまう人も結構多いので、要注意です!
友達が理系だから自分も行く
続いて、こちらもよくみられることなのですが、友達が理系に行くから自分も行くというパターンです。
理系は男子の割合が多いので、周りに流されて理系に進むという人も多いです。
しかしそれは大きな間違いです!
高校時代は一瞬なので、その友達と一生一緒にいるわけではありません!大学も別々の大学を選ぶ可能性が高いです。と考えると、文理選択は一生に関わる選択なので、友達基準で決めるのは間違いです。
自分の将来のことを考えて文系と思えば、文系に行くべきです!
また友達基準で文理を決めてしまうパターン以外にも、数学が苦手だから文系を選ぶというパターンも間違いです。
現状の成績で判断しようとすると大きく選択を誤る可能性があります。
そのため仮に数学や国語が苦手だったとしても正しい勉強法で勉強すれば後々どうにでもなります!
ではどうやって判断するのかというと、本来あるべき姿としては自分は〇〇に興味があり、そのためには□□の科目が苦手だが、しっかりと正しい勉強法でこれから得意にしていく!というような考え方が大切です。
文系に進むと大学のランクは上がる!?
これは実際、高田先生が高校1年生の時に受けた武田塾の受験相談でも言われたことであるそうです。神戸大学<大阪大学<京都大学の順にランク付けされているとして、高田先生は神戸大学の理系に行くことと京都大学の文系に行くことで自分にとってどっちがいいのか考えた結果、京都大学の経済学部に行くことを決心し、文転を決意したそうです。
このように、実は文系に進んだ方が2ランク上の大学に行けるという可能性があります。というのも、理系と文系では大学受験の負担が想像以上に違っていて、文系の方が現行の入試制度では遥かに負担は少ないです。
実際武田塾の川野先生の出身校である慶應義塾大学でも、文系と理系では文系の方が入りやすいと言われています。
理系は理科が2科目になってきたりライバルは東京大学を目指す人であったりするため、比較的難しいです。
他にも数学はⅢまであったり、理科の各科目難易度が高いなど、理系は大変なことが多いです。そのため理系に行くには覚悟が必要です。
ただ、将来理系に進んでやりたいことがある人は、しっかり理系に進んでも大丈夫です。一つの考え方として、文理を迷っているなら文系を選んでいい大学に行くという手もあります。
なんとなく理系を選んでしまい苦しんでいる高校生が例年多数いるからです。
単純に大学生活を充実させたい、やりたいことが決まっていないのであれば、文系を選ぶ方が大学のランクを上げられる可能性が高いです。ただ理系に進んでやりたいことがしっかりとある人は、最後まで理系を貫いて、頑張ってください!
また、理系を選んだ後でも文系に変えられるというパターンもあります。
実際高田先生も文転に成功したそうです。理系のクラスに所属したまま、理系の授業を受けながら、社会や国語などの文系科目を独学で戦い抜いたとのことでした。
ただ、学校の定期テストや宿題など、受験プラスでやらなくてはならないことが、文転や理転には伴います。学校の勉強の負担も覚悟の上なら、勇気をもって文転・理転しましょう!
文系・理系の選択は、人生を左右する1つの決断になります。就職のことを考えると大事な分岐点になります。ぜひ真剣に考えてみてください!
ちなみに川野先生はなぜ文系を選んだかというと、勉強を始めようとしたときに好きになった科目が世界史だったので文系を選んだそうです!
勉強を始めた当初は数学も好きだったそうで、数学か世界史どちらを取るか悩んだ末、経済学部に行きたいということで、受験では社会を使う文系選択を決断したそうです!
川野先生のように好きな教科を深めたいという気持ちで選ぶのもいいかと思います!
まとめ
今回は、文理選択の落とし穴について、高田先生の失敗談を踏まえて紹介していきました!なんとなく理系ではなく、文理選択は将来を考えて慎重に選びましょう!
間違えたと思っても文転・理転でチャンスはいくらでもあります!
自分が行きたい大学を真剣に考えて決断しましょう!
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