こんにちは！
武田塾宇治校です！
突然ですが皆さん、
普段の勉強では頭に入っているつもりでも
模試になると点数が取れないという人がいると思います。
また、今回の模試で結果を出さないと志望校を下げることになるという危機感を持っている人もいるかもしれません。
ということで、
今回は「模試で実力を発揮するためのポイント」について紹介します。
武田塾では、武田塾チャンネルで動画の配信も行なっています！
ぜひ参考にしてみて下さい！
今回の参考動画はこちらです。
【必ず本番想定】模試本番で実力を発揮するポイント！
模試の点数を上げることは、
本質的な勉強の方法ではありません。
そうは言っても、 皆さんも連続で模試を受けていると思いますが、
少しでもいい点数を取りたいというのが本心だと思います。
模試を本番のシミュレーションとして使う人、模試で絶対に点数を取らないといけない人など様々な人がいるとは思いますが、 本番で実力を発揮できるための模試の受け方のついて、2つのポイントをご紹介したいと思います。
時間配分のシミュレーション
この時間配分のレーションは共通テスト系の模試、志望校別のオープン模試では、
特に力を発揮します。
模試をノープランで受ける人もいると思いますが、
結果的に時間が足りない、特定の大問に時間を使えなかったなどのことが起こります。
これらの状況になる場合は、
模試を受ける準備ができていない状態です。
模試を受けるにあたって事前に過去問を解いておいて、
時間配分を予め決めて大問ごとの目安をシミュレーションしておきましょう。
このようにシミュレーションをして準備が出来ていれば、 1題にかける時間・1問にかける時間が明確に頭の中にあるので、 時間が足りない・時間を使えなかったということはなくなってきます。
模試が入試本番だと想定する
入試が近づいてくる時期であれば模試が本番で、
模試の点数で入試が決まってしまうという気持ちで受けることが望ましいです。
全統模試、駿台模試、一般的な記述模試に関しても、
ある大問で時間を使いすぎてしまうとほかの大問が終わりません。
基本的に模試は設定された時間内で終わるように作られています。
時間内でどれだけ自分の実力が出し切れるかを常に考えながら模試を受けるようにしましょう！
初見の問題の場合
初見の問題でも各大問で時間をかけすぎないように、
計算して時間内に解ききる訓練をしましょう！
自分の能力と特徴を理解することで初見の問題でも良い時間の使い方ができると思います！
ミスを見つける訓練
一通り問題が解き終わったら、残りの試験時間を使ってミスを見つける訓練をしましょう！
ミスの見直しが非常に重要です。
今までに模試を受けている人はもうわかっていると思いますし、
入試本番で初めて気づく人もいますが、ミスはかなり怖いものです。
ある程度実力がついてきた人は、模試や入試ではミスとの戦いになります。
いかにミスをしないか、いかにミスを減らすかが大切です。
ミスを見直す機会は過去問でもできますが、
本番と同じような状況でこの練習をするには模試の試験中しかありません！
1番ミスが多い数学を例にとりますが、
1通り解き終わっても1問ずつもう一度解きなおしてみるということが大切です。
試験時間の最後の最後までミスを減らす努力をしましょう！
解ききって答えが出てしまうと、
自分の中で「合っているだろう」という自信が出てしまいます。
なのでそういう時こそ、もう一度本当にあっているか見直しましょう！
確実に正解しているという状態を、1問ずつ作っていきましょう！
模試を受けるスタンス
解き終わったら寝てしまう人、ぼーっとしている人は改めましょう！
時間制限の最後の最後までミスを探しましょう！
本番は限界までミスを確認すると思います。
「今回は模試だからいいや」と思う人もいるかもしれませんが、
普段の模試から見直す訓練をしていないと本番では絶対に出来ません。
模試は実際の入試を意識して、実際の入試でやることをやりましょう！ 慣れていると本番でも落ち着きができたりして、自分が持っている全てに近い力が出せると思います！
どうしても模試で点数が取りたい場合はこれ！
模試自体の対策をすることはあまりおすすめしませんが、
模試の対策に一番効果があるのが、その模試の過去問です！
例えば全統模試で結果が出したい場合には、河合塾の「マーク式総合問題集」を解くというような感じで、その模試を出題する予備校が出している模試の過去問集に取り組むと良いです。
その次に適しているのが、センター試験・共通テストの過去問です！
ですが、根本的に基礎力が足りていない場合は、
基礎系の参考書に戻りましょう！
過去問で対策しても基礎がしっかりしていなければ意味がありません。
共通テストを夏の間に解けるようになりたいという人もいると思います。
その場合は、センター試験の過去問から入りましょう！
もしくは「マーク式総合問題集」などのセンター試験・共通テスト対策用の教材ならOKです。
まとめ
今回はどうしても模試で点数を取らなければならない人用にお話をしましたが、これはあくまでも急を要する場合です。
模試で点数を取ることは本質的なものではなく、あくまで本番で点数を取るのが一番重要です。
本番で実力を発揮するためには、準備の段階である模試で「時間配分のシミュレーションをする」「ミスを見つける訓練を時間内にする」といった練習をしておく必要があります。
模試をただの練習だと軽く考えずに、本番と同じような気持ちで臨みましょう！ そうすれば、本番で慌てることややり方を間違えるということが起こりにくくなると思います。
今後模試を受けるときはぜひこの点に意識をして取り組んでみて下さい！
この記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです！
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