みなさん、こんにちは！
今回は「最速で参考書１冊を完璧にする方法」について解説していきます。
勉強はなによりもまず参考書を１冊１冊完璧にするかどうかが大事です。
逆に、参考書１冊１冊を完璧にできないのに志望校に合格するのは難しいです。
志望校に合格したい人はぜひ今回の内容を参考にしてください！
最速で参考書１冊を完璧にする方法
①自分のレベルに合った参考書選び
「そんなの当たり前じゃん」
と思うかもしれませんが、これは意外に難しい問題です。
「自分の志望校はかなりレベルが高い！頑張らないと！」
と思うと、どうしてもレベルの高い参考書をやりがちです。
しかし、参考書のレベルを上げすぎてしまうと、
内容を理解するのに時間がかかりすぎたり、参考書をやっても実力がついている気がしなかったりして、
「勉強しても意味ないじゃん」
という気持ちになり、モチベーションが下がってしまう可能性が高いです。
もちろん、自分のレベルより高いものに挑戦して、壁を乗り越えていくことも大事ですが、レベルが高すぎるとその壁が乗り越えられません。
そのため、程よいレベルの参考書を選ぶ必要があります。
頑張れば乗り越えられるくらいの壁を自分で設定しましょう！
②参考書を１冊に絞れ！
もちろん、何冊も参考書を完璧にできれば、それが一番いいです。
しかし、だからといって「一気に３冊完璧にするぞ」といろんな参考書に手を出すのは危険です。
あれもこれも手を出すと、どれも中途半端になってしまいます。
そうならないためには、参考書を１冊に絞って１冊ずつ完璧にしていくほうがいいです。
③わからない問題と正しく付き合おう
参考書を進めていると分からない問題が出てくることがあります。
分からない問題が出てきたときにあなたはどうしますか？
分からない問題に出てきたときによくあるのが、
「分からないけど、答えを見るのが悔しいから少し考えよう」
と思って、悩む時間が長くなり、集中力が切れるというパターンです。
分からないと判断したときは、すぐに切り替えてください。
勉強の進み具合にもよりますが、
特に基本的な内容をやっているときは、すぐに答えを確認して解説を読み理解するようにしましょう。
④復習をしっかりする
参考書をやるときに、１週間復習をせずに、７日間どんどん参考書を前に進めていってもなかなか完璧になりません。
これは、復習をしないがゆえに、1日目にやった内容が日にちを重ねるごとに抜けていき、本来１日目の内容に積み重ねていくべき内容がうまく積み上がらないことが原因です。
これを防ぐために、復習を適度に入れていきましょう。
武田塾では4日2日ペースというペースで参考書を進めています。
これは、
4日間は参考書を先に進めて、
2日間は４日間で進めた内容を復習にする(２日で４日間の内容を１回復習ではなく、２日で４日間の内容を２回）
という流れで勉強を進めていくペースです。
⑤１冊をやりきろう！
「１冊をやりきる」ということこそが、今回の内容で一番伝えたい内容です。
参考書を完璧にしようとしたけれど、
途中で他の参考書に変えるケースや、最初のほうが不安になって途中でゼロからやり直す人がいます。
まず、参考書をやると決めたら、いつまでに終わらせるのかをしっかりと考えるようにしましょう。
そして、その期限までに参考書をやりきるようにしましょう。
もちろん、途中で前の内容が不安になることもあると思います。
しかし、そこで最初に戻るのではなく、最後までやりきってください。
「それじゃあ完璧じゃないじゃん」
と思った人もいると思います。
しかし、一度１冊を最後までやり切ったら「この参考書は完璧にできる」という気持ちが湧いてくるようになります。
そうなれば、「参考書をもう一周する」ということに関して、ハードルが低くなります。
また、２周目は１周目の抜けを埋めていく形になるので、１周目よりかかる時間は短くなります。
逆に、１周目の途中で「不安だから最初からやり直す」とふりだしに戻ってしまうと、
参考書を１周するという行為に対してのハードルが高くなってしまいます。
そのため、１冊をしっかりやりきることが重要なのです。
完璧じゃなくても、１冊をやりきるということですが、
完璧じゃなくてもいいということではなく、
しっかりと復習しながら「完璧にする前提」でしっかりと進めてください！
今回のまとめ
〈参考書を最速で１冊完璧にする方法〉
①自分のレベルに合った参考書選び
→難しすぎると挫折するので、頑張れば超えれるくらいの壁を設定する！
②参考書を１冊に絞れ！
→一気に複数の参考書をやると、どれも中途半端になってしまうので１冊に！
③わからない問題と正しく付き合おう
→悩む時間が長くならないようにする。応用問題を解いているとき以外はすぐに答えを見てOK！
④復習をしっかりする
→前に進むだけだと、内容が積み上がらない。定期的に復習をしていく!
⑤１冊をしっかりやりきる
→すべてが完璧じゃなくても、一度1周すれば「完璧にできる」と思えるため、ハードルが下がる！
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1週間なにをやっていたのか、
サボっていなかったかが全てばれてしまいます。
わからなかったところを解決し、
理解する。
基本的にすべての参考書で理解、
演習をしてきてもらいますが、
それでもどうしてもわからない部分に関しては個別指導で答えます。
自習の宿題・課題を設定
今週の結果がよくなかったら先に進みません。
結果がよかったらそれと同じペース
もしくはそれを超えるペースで宿題を出します。
ここでも1冊ずつやり方が明確に指定されるので、
1人での勉強において迷うことはありません。
１週間の間の宿題を指定し、
選んだ科目の指導を受けることができます。
自習室の利用ができる。
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