ブログ

勉強をする時、考えてませんか?実はそれ、間違えです。 武田塾鶴見校

受験生よ、常識を疑え!

 

 

「よく考えて解きなさい。」

「しっかり頭を使って解くこと。」

これらは小学校から現在にかけて、よく耳にするセリフだと思います。

ただそれは時として間違っていることがあります。

確かに、「考えること」は非常に重要です。

ただ、実は受験の世界ではあまり役に立ちません。

星空5

 

皆さんこんにちは、武田塾鶴見校の武田です。

今回は皆さんが勉強をする上で犯しがちな間違いについて述べていきたいと思います。

勉強を効率的に行うときに必要なことは「最大の無駄を省くこと」です。

そしてその最大の無駄、それは「考えること」です。

なぜ「考えること」は無駄になるのか。

鳩山邦夫さん

鳩山由紀夫元総理の弟鳩山邦夫さん。

鳩山邦夫さんは高校生の時に現役生として初めて駿台模試で全国一位を獲得した秀才で、東大法学部在籍時もトップクラスの成績を収めました。

その鳩山郁夫さんも、「勉強をする時の最大の無駄は考えることだ」と言っています。

邦夫さんは受験生時代に、友人が問題を解けずに唸っているのをみて、自分のやり方が特殊なことに気づきました。

と言うのも、自分はそれまで参考書を買った経験があまりなく、いつも問題を立ち読みしたらすぐに答えを見ていたからです。

問題がわからなくて考えている時間ほど無駄なことはないので、とにかく解答・解法をインプットしていました。

もちろん、代々東大卒、総理大臣や官僚を務めてきた家庭の育ちを考えると、一読しただけで暗記と理解をしてしまう頭脳には我々は到底かないませんが、このことから学ぶことはあるはずです。

 

結論:公式や解法は考えても思いつかない。考える無駄な時間を省け!!

 

(参考文献:あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか 論理思考のシンプルな本質 津田 久資 著)

山口真由さん

「勉強によって得られる知識は誰でも必ず身につく!」

東大

山口真由さんは東京大学を首席で卒業し、官僚も経験されている超人的なキャリアの持ち主です。

テレビ朝日 しくじり先生にも出演されており、メディアでの活躍もされています。

山口さんの主張はそう、成績を上げるために必要なのは「参考書を使って徹底的に勉強すること」

非効率的な予備校の授業は聞かず、参考書で学習することが最も効率が良い方法だと考えています。

山口さんが予備校にいかなかった理由はズバリ「予備校の講義を聞くことにメリットを感じないから」

山口さんはある日友人から予備校の講義のテープを借りて、聞いてみたそうです。

その時の感想が「これってテキストを音読しているのとあまり変わらなくない?」

「これなら参考書で勉強した方が効率がいい」でした。

人が話すスピードより、書かれた文章を読む方が圧倒的に速い。

そして、話を聞いている間はその内容を「覚える」ことに力を注げない。

「同じ内容の情報を入れるのであれば、聞くよりは読む方が圧倒的に早い」

と考えたために参考書での学習を選びました。

 

また、山口さんはどんな人であっても、一つの方法でじっくり積み重ねていけば、知識は必ず頭に入り、成績へと反映されると述べています。

当然、知識を学んで自分のものにするためには「反復」「継続」が必要です。

そして何より忍耐が必要です。

ただ、これらは誰にでもできる方法であり、勉強というものは基本的に誰でもできるということを述べています。

 

とても輝かしいキャリアを持つ山口さんは、勉強は「学ぶ」ことと割り切り、参考書を何回も解き直したり読み直したりすることによって、圧倒的成果を上げてきました。

 

結論:知識は繰り返して定着させろ。参考書で効率よく学べ!

 

(参考文献:東大主席弁護士が教える 7回読み勉強法 山口 真由 著)

まとめ

考える前に学ぶ力が必要!

いかがでしたでしょうか。

今回は効率よく「学ぶ」ことに焦点を当ててお話ししてきました。

今回紹介させていただいたお二人の話は非常に本質をついた考え方をされていると思います。

また、今回の記事を読んで、

「いや、考える力こそ必要だ!」

「今は考える力重視の学力が求められている!」

と言うご意見もあるかとは思います。

ただ、「考える」にしても、学んだ知識がなければより深く考えることはできません。

慶應義塾大学の小論文は前提知識がなけれれば書けないことは火を見るよりも明らかです。

まずは効率よく学ぶ練習をし、その学んだ知識を使って考えて行くようにしましょう。

 

慶應義塾大学の小論文でも重要な「学ぶ」こと

慶應義塾大学

私自身も慶應義塾大学総合政策学部の小論文の勉強をする際にもまずは「学ぶ」ことから始めました。

そして、新聞や書籍などで知識をインプットした段階で、実際に過去問を読んで書く練習を行いました。

「考える」行為の最たる例である小論文を学習するときにおいても、「学ぶ」ことは絶対的に必要です。

これからの情報社会の中で大量の情報を取捨選択するためにも、効率よく学ぶ力は身につけましょう!

 

受験生は「学ぶ」を意識しろ!

散々述べてきましたが、受験生は「悩むもしくは考える時間」を極力減らして効率よく「学び」ましょう。

いくら考えても数学の公式や英語の文法は考えつきません。

もっともっと効率よく「学び」を体得して、一緒に合格を勝ち取りましょう!

 

予備校選び。

現在、予備校や塾は様々なものがあります。

確かに、予備校の授業では面白い解説や雑談があったり、様々な解法や解釈についてのアドバイスがあります。

ただ、それには合う人、合わない人がいることも事実です。

様々な解法でこんがらがってしまう人もいれば、雑談なんか必要ない人もいます。

「先生や塾の知名度が高いから」

「友達が行っているから」

「なんとなく合格実績が華やかだから」

「無料体験授業に行ったら誘われたから」

などの本質から外れた理由で塾・予備校選びをしてしまわないように、どうか気をつけて頂きたいです。

ここまでお読み頂きありがとうございました!

-----------------------------------------------------------------------------------------------

武田校舎長が武田塾チャンネルに出ました!!

武田塾鶴見校 おすすめ記事一覧!

塾を選ぼうとしている人必見!武田塾にはこんな人がオススメ!!

武田塾 鶴見校武田校舎長の紹介記事はこちら!

武田塾鶴見校自慢の講師陣の記事はこちら!

夏の模試E判定でもそこからの対策次第で慶應に受かります!!

11月の早慶模試D判定でもそこからの巻き返しを計る方法!!

偏差値30台から一年で早稲田大学・慶應義塾大学合格 武田の直前期の勉強法!

武田塾鶴見校 武田の仮面浪人秘話!

武田塾の強み徹底解説!

鶴見の個別指導塾なら武田塾!

武田塾鶴見校では無料受験相談を行っています。

「偏差値40台からMARCHへ行きたい」

「偏差値50から早慶に行きたい」

「どの塾・予備校に通っていいのか分からない」

「私武田が実際にどうやって偏差値30台から1年で早慶に受かったのか」

などなどでお困りでしたら、ぜひ無料受験相談へお越しください。

(新型コロナ完成拡大防止のため、現在はウェブ上でも相談に乗らせていただいております。

何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。)

偏差値30台・E判定から1年間で早稲田大学・慶應義塾大学に合格した武田がお悩み解決いたします!!

校舎長面談写真1

無料受験相談はこちらから↓

無料受験相談

 

========================================================

武田塾鶴見校

京急鶴見駅徒歩1分

〒230–0051

神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4−28−17

TEL:045−633−4777

(新型コロナ感染拡大対策の自粛要請を受け、電話での受付時間を月〜土の13:00〜21:30に変更しております。

また、しばらくの間校舎は完全に閉鎖し、ウェブでの指導および学習管理を行なっております。

尚、無料受験相談もウェブで行っております。)

FAX:045−633−4774

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる