直前期の早稲田対策 早稲田に受かるための最後の追い込み!
皆さんこんにちは武田塾鶴見校 武田です。
センター試験も終わり、そろそろ二次試験対策や一般試験対策に取り掛かる時期では無いでしょうか。
今回は私大の雄である早稲田大学を受験する人に向けて、直前期の対策を紹介していきたいと思います。
実際に早稲田大学に合格した武田、阿部の直前期の対策や、試験中に気をつけることなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
こちらの武田塾チャンネルでも、早稲田入試の出願日程や直前期の対策について話しています。
早稲田大学文学部 阿部副校舎長
阿部先生は文学部文学科社会学コースにおいて研究論文が早稲田大学部文学部代表として掲載されました。
早速阿部先生に受験期直前に何をしていたのかを聞いてみましょう。
受験期直前の対策
Q.受験期の食生活はどんな感じでしたか?
基本的に全ての生活を本番と思じようにしていました。
具体的には朝ごはんは本番と同じものを食べていました。意識してフルーツで糖分を取るようにしていました。
お昼も頭にいいものを食べていました。糖質を取りすぎると脳が疲れてしまうと聞いていたので、糖質をなるべく避けて白米を食べていた。(シャケと昆布)白米は糖質の分解に時間がかかるため、いいらしい。
甘いものを食べ過ぎている人は要注意です!!
こちらは武田が本当かどうか調べたところ、PRESIDENT Onlineさんの記事に糖質過多が原因で「脳に疲労が起こる」旨の記事を見つけました。
糖質を制限すると疲れを取り、集中力をアップするのにも効果があるそうです。
お菓子やチョコレートを過度に摂取している人、要注意です。(阿部先生、本当かどうか疑ったわけではないですよ。甘いものをとれば脳が活性化すると思ってチョコレートやグミを好きなだけ食べていた武田には目から鱗でした。笑)
Q.時間の使い方を教えてください
朝5時に起きて単語、熟語、古文単語、漢文単語をやることを日課にしていました。
試験の日も早めに起き、脳の準備体操代わりに単語などをやっていました。
日中は試験の時間に試験の科目をやっていました。まずは英語からやり、昼休憩を挟んで社会、最後に国語という順番でやっていました。
Q.いつから過去問を解いていましたか?
基本的にはセンターを終わった頃から過去問をやっていました。センター試験までは自分が今まで使っていた参考書を徹底的にやっていました。
センターを終わってから過去問を始めたというと、遅いじゃん!と思うかもしれないですが、基礎知識や前提知識が固まっていない状態で過去問を解いても仕方がないと思ったので、ある程度過去問を解ける実力をつけた状態で解いていました。
「過去問は学力がついてからやるべき!」
Q.過去問を解く頻度は?
1日1年分解くべきだと思います。
といた過去問はその日のうちに復習し、夜はわからなかったところを重点的にやりました。(過去問に出てき単語などを書き込んだ単語帳などを作っていました。)
Q.過去問を解くときに工夫していたことは
大問ごとにしっかり時間を区切ってやっていました。大問によってかける時間を決め、その時間内で解けるように工夫することで、本番でも練習通りに解くことができました。
あとは文学部の過去問を解く際には得点が一番高い、一文要約から先にやっていました。
また、今まで過去問を解きつつ統計を取り、学部ごとにどの選択肢が正答として多いのかの分析をとっていました。
そうすることによって、迷ったときや自分が答えられない問題で時間を浪費することなく、一番確率の高い選択肢を書くことができました。
過去問は復習に力を入れ、2回目に解き直す過去問は満点が当たり前という感覚でやっていました。
Q.試験当日はどうしていましたか?
今までやってきた参考書を試験会場に持って行き、そしてやりたいやつを見直して気分を上げていました。
試験の前は緊張してしまうので、「ここまで頑張ったんだから絶対に大丈夫」と思っていました。
開始30分前になるとチョコレートとチョコラBB(コーヒーが飲めないためカフェイン摂取の代用)をとっていました。
Q.なぜチョコレートとチョコラBBなんですか?そして試験開始30分前になると食べる理由は?
チョコレートの糖分は30分後に覚醒して、30分間で効果が切れるので試験開始30分前に食べていました。
また、早稲田大学は試験開始30分前に教材などをしまわなければならないので、このギリギリのタイミングに食べるようにしていました。
また、カフェインは1時間後に作用するので、ちょうどチョコレートが切れた頃に作用します。
この組み合わせはオススメです。
これを全教科の試験前にやっていました。(チョコラBBは飲みすぎるとお腹がタポタポになるため、1本を3回に分けて飲んでいました。)
日本史の対策
Q.日本史の直前の対策はどうしていましたか?(阿部副校舎長は日本史全国模試8位、センター日本史満点)
日本史の一問一答と用語集をしていました。日本史のわからないところがあったら用語集で調べて復習していました。
用語集で調べたら、そのわからない部分の解説を一問一答に書き込み、オリジナルの一問一答を作っていました。
Q.日本史で学部とかの対策とかはありますか?
商学部は近現代の経済史が出やすく、政治経済は近現代が満遍なく出ます。
教育は年代や内容は満遍なく出ていました。
文・文構は古代が出やすい傾向があります。
早稲田大学法学部 武田校舎長
Q.直前期の対策はどうしていましたか?
過去問を1日で1年分解き、その復習をしていました。土日に今まで使って来た参考書で苦手なところを復習していました。
また単語、熟語は忘れないように基本的に毎日勉強していました。
あとは長文の音読も過去問を使って毎日していました。
過去問の問題を読み込むことで、早稲田の長文を読む感覚を養っていました。
他には社会で忘れてしまいそうな部分は定期的に見直しをしていました。
政治経済選択だったので、憲法の穴埋め問題などは直前期もしっかり勉強していました。
社会は過去問を解いて間違えたところは二度と間違えないようにするくらい復習を行っていました。
こちらの武田塾チャンネルで詳しく解説しています!!
Q.受験に向けて生活習慣を整えましたか?
いえ。僕自身、阿部先生みたいに生活リズムをうまく整えることはできませんでした。
普段は夜型の生活をしていたので、「やばい、直さなきゃと思い」2日前あたりから早く眠れるようにしていた。
しかし、前日に緊張と慣れない早寝で目が覚めてしまって、結局徹夜みたいな感じで試験を受けました。
相当辛かったです。
受験生の皆さんは最低でも1週間前には入試本番と同じように睡眠時間をとって欲しいと思います。
また、質の良い睡眠をとるために、寝る1時間前にはスマホを見るのを辞めるようにしましょう。
Q.本番は緊張しませんでしたか?
緊張はあまりしませんでした。というよりも意識してしないようにしていました。
自分はすごい緊張しやすいので、極力緊張する要素を省くことによって、緊張をしない状態にしていました。
ポイントとしては
1、受かるための試験と思う
2、落ちたときのことを考えない
3、周りはライバルではない
4、実際に早稲田に受かった人とあらかじめ話しておく
ことを意識して試験に挑みました。
1、受かるための試験と思う に関してはもう受かるための試験、受かる前提で受けていると思いました。
よく、今まで精一杯やってきたんだから自分を信じた方が良いと言われると思いますが、「よし、受かるぞ!自分なら受かる!やるしかない!」って思うと逆に自分にプレッシャーになってしまうので、僕は受かる前提の試験と思って勉強していました。
受かる受からないがないTOEICの試験のような感覚で受けていました。
2、「落ちたときのことを考えない」 に関しては賛否両論があるかもしれませんが自分は落ちたときのことは一切考えないようにしていました。
落ちたら落ちたときのことは落ちてから考える。今できることを精一杯やるタイプでした。
そう考えるとセンター利用(9割5分)でMARCHを総取りした阿部先生とは違うタイプですね。(笑)
受験にはリスクヘッジや計画性が求められますが、緊張してしまうので一切考えませんでした。
僕は早稲田大学が第一志望で早稲田大学と慶應義塾大学のみ受けたので、わからない未来のことではなく、とにかく今できることを精一杯頑張る。をもっとうにしていました。
この章でもう一つお伝えしたいのが、「人間、その場に実際に立ってみてからの方が馬力が出て頑張れる。」ということです。
なので、万が一第一志望ではなくなってしまっても、進学先の大学で資格を取ったり、成績優秀者で奨学金を取ったり、海外留学をしたりすることで、いくらでも大学生活を充実させることができます。
ですので、過度の不安は不要です!!
3周りはライバルではないと思うこと については非常に重要だと考えています。
試験会場には頭の良さそうな人が物凄くたくさんいるように見えます。僕も実際そうでした。
特に偏差値30台から受験勉強を開始しているので、全員自分よりも頭が良さそうに見えました。
そこで、「周りは同志、同じ早稲田に行く人」と思い、倍率や競争率など一切考えないようにしていました。
また、早稲田大学はとにかく受ける人もたくさんいるので、その人数自体を真に受けて、萎縮しないようにしていました。
4実際に早稲田に行った人と話しておくこと これは実際に安心感が生まれます。
人間は近くに目標を達成した人がいると、「自分もできる!」と思うことができるので、「この先輩が受かったなら私(僕)もいけるかも!」と思うようにしましょう。
実際、陸上などでもだれかが新記録を出したら立て続けに出すということもあります。
だれかが新しい記録を達成すると心理的に、「自分もできるかも」という状態になります。
身近な早稲田生と会話をすることで、「あ、意外と自分もいけるかも!」と思うようにしましょう。
心持ちがだいぶ変わります。
もし、身近に早稲田生がいない場合、ツイッターやインスタアカウントに連絡してもらっても大丈夫です!
早稲田を受ける受験生全員を武田が励まします!!
事実、武田も早稲田生のチューターや先輩と話すことで自分が早稲田生になるイメージを膨らませました。
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか。
今回は早稲田の直前期にやったほうが良い対策、そして勉強の仕方などをまとめました。
同じ早稲田に受かった武田と阿部でも、対策や考え方は少し違いますが、早稲田に受かるために最後まで努力をしてきたこと、そして受験が終わるまで自信を持っていたことは共通しています。
入試は試験本番が終わるまで、何が起こるか分かりません。絶対に諦めずに、自分ができることをしっかりと行い、少しでも合格の可能性を高めましょう。
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