勉強をする際にモチベーションをあげるには?
受験勉強において大切なものは何だと思いますか?
「勉強計画?」「わかりやすい指導?」
もしこれだけだと思っている人は大事なものを見落としています。
それは〇〇です。
みなさんこんにちは、武田塾鶴見校の武田です。
みなさんは勉強をする上で、計画が大事とか、塾選びが大切とか、勉強の仕方が重要と思っていませんか?
実はそれらと同じくらい重要なことがあります。
それは、、、
そう、モチベーション。
今回は「自分のやりたいこと」を軸に、勉強のモチベーションをあげる方法について紹介して行きます。
ブログ後半で、実際に僕自信が実践していたモチベーションの上げ方をご紹介いたしますので、楽しみにしていてください!
『やりたいことをやる』ことが脳を活性化させる!
人間は欲によって頑張れる
皆さんもご存知の通り、人間には「欲」があります。
そして、その欲に基づいて行動することが多く、時には欲のために努力をすることもあります。
「好きな人に振り向いてもらいたいから頑張ってダイエットをする」
「欲しい物を買うために一生懸命働く」
「プロ野球選手になって活躍するために一生懸命練習する」
「将来良い会社に入りたいから一生懸命働く」
などなど
自分が欲しい(なりたい)何かがあってみんな頑張っていると思います。
また、欲があるからこそ辛いことを乗り越えられます。
この「欲」は勉強のやる気をあげることにも活用できますので、その大学へ行って何がしたいのかをよく考えてから勉強しましょう。
まだ何をやりたいかが具体的にならない人は、単なる大学への憧れでも大丈夫です。
行きたい大学の良いポイントを多く挙げ、勉強に励むようにしましょう。
欲が脳を活性化させる
この「欲があるからこそ頑張れる」は当然勉強のモチベーションを引き出すことに当てはまるだけでなく、欲があることによって、さらに脳を活性化させる効果があります。
近年の脳科学ではまず「やりたい」という右脳の働きが強くないと左脳が機能しないことがわかっています。
さらに、右脳が強く「実現したい」と思ったときには左脳の働きが何倍にもなると言われています。
ただ、一方で嫌々やることや他人からやらされていることでは左脳は思うように働きません。
「やりたい!」から始め、脳を働かせた実例。
海洋冒険家の堀江健一さんは、1962年に3ヶ月かけて、全長わずか6メートル足らずの小さなヨットで太平洋単独横断に成功しました。
堀江さんは自身の書籍「太平洋ひとりぼっち」の冒頭で、「嫌になる程、同じ質問を受けた。何で太平洋をひとりで渡ろうと思ったのか。答えは一つ。渡りたかったからだ。」と述べています。(冒頭部要約)
堀江さんの目的はヨットで太平洋を単独横断をすること。
これを人生をかけてやりたかった。
周りの人からすると、お金や権力をもらえるわけでもなければ、誰かのためにやったわけでもない。
確かに名誉はもらえるかもしれないが、命をかけてまで挑戦して名誉を取りに行くだろうか、、、。
そう、堀江さんはただやりたかったからやったのです。これは感覚的で情動的な脳の右脳部分の領域です。
ただ、何の準備をせずに海に出れば死が待っています。
彼は冷静に研鑽して、90日間で最低限必要な水と食料、燃料などを緻密に計算して航海に出ています。
こうした過程はまさに論理的思考の左脳の領域です。
この、右脳で強く思ったことを実現させるために左脳が強く働く関係は勉強にも当てはまります。
右脳で「ここの大学に行きたい!」と強く思った後に、左脳をフル回転させた状態だと効率よく勉強することができます。
ですので、勉強をする際にはモチベーションを維持して行くことが大切です。
それでも中には、「モチベーションがない」という人がいます。
そんな生徒には進路決めの段階で自己分析や将来やりたいことなどを模索し、一緒に「やりたいこと」を模索して行くことを心がけています。
受験は勉強面だけではなく、モチベーション面も重視して上手に乗り越えて行きましょう。
校舎長武田の受験期のモチベーションの保ち方
僕の場合は早稲田大学という大学が本当に全国から集まるエリートが通っていて神秘的な場所に思えていました。
そして、当時憧れだった、元メジャーリーガーの青木宣親選手の出身校ということもあり、そこに行けることを想像するだけでワクワクしました(笑)
ただ、単なる憧れだけでは長い受験期を乗り切れるかどうか不安だったので、早稲田に行くことで得られる早稲田大学という称号
以外にもいいところを考えていました。
早稲田に入ったら
「いい会社に就職できて稼げるようになる」
「女の子にモテる」
「周りから尊敬される」
「母親やおばあちゃんが喜ぶ」
「大学生活が楽しい」
などなど…。 注)全て受験期の想像です。実際とは異なる部分があります。
とにかく、実際そうであるかは別として、具体的な恩恵をモチベーションにして、偏差値30台から早稲田大学法学部に合格することができたのも事実です。
実際とあまりに異なる事実ですと良くはないかもしれませんが、ある程度の誇張までなら全然いいとお思います。
強い憧れは抱きつつも、早稲田に行くことで得られる様々なメリットを考えることで、強いモチベーションを維持していたのです。
なので、受験期は勉強の計画をしっかり立てることに加えて、モチベーションもしっかりと維持して行くように心がけましょう。
次回の武田のブログは、「行きたい志望校があるけどいまの成績だと受かるかどうか不安」という人に向けての心の持ちようを綴って行きたいと思います。お楽しみに!!
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