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コツを掴んで効率よく勉強しよう!【世界史・日本史】

みなさんこんにちは。武田塾つくば校です。

今回は、世界史と日本史を効率よく勉強するためのコツをご紹介します!

世界史・日本史といえば、社会科目の中でも暗記量が多いため、思うように勉強を進められていない方も多いのではないでしょうか?

世界史と日本史が苦手な方はぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。

 

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世界史

世界史の勉強が思うように進まない、という方に多いのが、「通史が途中で止まっていて仕切り直しを繰り返す」というパターンです。

各地域を縦に短く見る→一通り横の流れを見る、というように縦横の流れを繰り返していると、細かい部分で区切れてしまうので全体像が見えずにつまずいてしまうことが多いのです。(縦:一つの地域の時代順の出来事 横:同時代に世界で起きる出来事)

そこで世界史を効率よく勉強するためのコツは大きく分けて3つあります。

それが、

① 通史を走り切る
② 大きい地域から縦の整理をする
③ 地図を使って時代ごとのイメージを掴む

です。

1つずつ詳しく解説していきます!

通史を走り切る

世界史の勉強で最も優先すべきことが、「通史を走り切る」ということです。

2~3ヶ月、長くても半年で通史を終わらせて、全体の概要を抑えることでその後の勉強がとても楽になります!

通史の段階では、全体像を掴むのが目的のため「最初から詳しくやりすぎない」のがポイントです。

出来るだけ時間をかけすぎず、最重要の用語のみを抑えて全体像を掴んでから、次は地域ごとの縦の流れを整理していきましょう。

通史におすすめの参考書

『世界史の勉強法をはじめからていねいに』

 

大きい地域から縦の整理をする

通史を通して、世界史の全体像や最重要の用語を抑えたら、次に縦(一つの地域の時代順の出来事)の整理をしていくことをおすすめします。

中でも縦の整理がしやすい範囲が「中国史」です。中国史は一つの地域で長い歴史があるため、時代順の整理がしやすく覚えやすいので、通史が終わったらまずは中国史の整理をしてみましょう!

中国史で縦の整理をする方法を身につけてから、同様に他の地域も時代順に出来事を整理していきましょう!

縦に整理しやすい参考書

『時代と流れで覚える!世界史B用語』
『世界史用語マルチ・トレーニング』

 

地図を使って時代ごとのイメージを掴む

世界史を勉強している方で、特に「一問一答」に取り組んでいる方に多いのが、用語は知っているけどそれが「いつ」の「どこ」のことなのかわかっていないというパターンです。

それを解決するためには、出来事をまとめる時に地図を活用してみましょう!

出来事を地図と関連付けながらイメージすることでわかりやすく、繰り返し見ることで忘れにくくなります。

 

日本史

日本史を勉強している方の中には、「日本史は覚えたらイケる!」と思っている方が多いのではないでしょうか?

実は、こちらは大きな誤解なんです!

共通テストでも、私大の一般受験でも、覚えただけでは解けない問題が多く出題されるようになっています。

そこで日本史を効率よく勉強するためのコツが3つあります。

それが、

① 用語の暗記よりも流れの把握
② 政治の中心人物と出来事を覚えて日本史の幹を作る
③ 幹が出来たら細かい知識を足して覚える

です。

1つずつ詳しくご説明していきます。

用語の暗記よりも流れの把握

先ほどお話した通り、入試には用語を覚えただけでは解けないような問題が多く出題されるようになっています。

そこで、用語の暗記と同じくらい重要になるのが、「流れの把握」です。

具体的には、

① 覚えた用語の内容
② 出来事のきっかけ
③ 出来事の結果

などを把握することです。

こうすることで、歴史を流れとして捉えることが出来るようになります。

政治の中心人物と出来事を覚えて日本史の幹を作る

日本史とは、「古代から近代までの日本という国家の政権の取り合いの歴史」とも言うことが出来ます。

そのため日本史の幹(大きな流れ)として、

① 政治の中心人物
② その人物がいた時代の事件

の2つを覚えていくことが非常に重要です!

1つの時代に対してこれらを説明できるようになるのが理想的な定着度の目安になります。

『一問一答』などで、隠した用語を答えられることよりも、流れを言葉で説明できることを目標に進めていきましょう!

日本史の幹を作るためにお勧めの参考書

『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』
『一度読んだら全体に忘れない日本史の教科書』
『時代と流れで覚える!日本史B用語』

 

幹が出来たら細かい知識を足して覚える

日本史選択の受験生は、まずは政治の中心人物とその時代の出来事を覚えて日本史の幹を作ることに注力しましょう!

そのうえで、人物の流れに細かい知識を足していくことで、歴史の流れが明確にわかるようになります。

もちろん年号の暗記が必要になる大学もありますが、「この出来事はこの人のときだ!」というように、政治の中心人物をもとに起こった出来事を繋ぎ合わせて覚えていくことが重要です。

 

まとめ

世界史を勉強するときのコツ

① 通史を走り切る
② 大きい地域から縦の整理をする
③ 地図を使って時代ごとのイメージを掴む

日本史を勉強するときのコツ

① 用語の暗記よりも流れの把握
② 政治の中心人物と出来事を覚えて日本史の幹を作る
③ 幹が出来たら細かい知識を足して覚える

コツを掴んで効率よく勉強しよう

世界史・日本史の勉強に悩んでいる方やなかなか成績が上がらないという方は、ぜひこちらを参考にして効率よく勉強を進めていきましょう♪

こちらの動画でも詳しく説明していますので、ぜひご覧ください!

 

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