私大志望でも共通テストは必要？考え方と利用入試について解説！

こんにちは！
武田塾つくば校です(｀・ー・´)b

史上初の共通テストまで残り100日を切っています。
国公立志望の皆さんは、まずここで高得点を決めたいですね。
周りが解ける問題は、確実に得点。ですよ！

さて！国公立志望の人でも、私立をいくつか受けるという人も多いですよね。
さらに、私大志望の人は「自分に共通テストは関係ない！」と思ってはいませんか？

そこで今回は！
私大志望者の共通テストの考え方と利用入試について解説します！

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私大志望でも共通テストは必要？

以下の動画では、私大志望者の共通テストの考え方について解説しています。

近年、私立大学の入試は受験方式が増ましたよね！
さらに今年度から共通テストになって、その方式の幅はもっと増えているのです！

まず、共通テスト利用って？？

共通テスト利用入試とは、共通テストの結果によって各大学が合否を判定するという入試形式のことです。
受験科目が1～2科目の大学もあれば、5～6科目必要な大学もあります。
さて、共通テスト利用の概要はわかりましたが、私立大学はコレを使わなくても各大学の一般入試がありますよね？
改めて、私大志望の人は共通テストを受けるべきなのでしょうか…？

私大志望の人も共通テストを受けるべき？

結論！
私大志望の人も、共通テストは間違いなく受けたほうがいいです！
これまでのセンター利用入試は「受かったらラッキー！」くらいの感覚もありました。
一方、共通テストを利用する人はセンター利用の時より増える可能性が高いのです。
例えば、こちらでも紹介しましたが立教大学は一部の学部・学科を除いて英語の独自試験がなくなりました。
そのため立教を受けるには共通テストや英検などを利用しなければならないのです！
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すなわち、大学側がセンター試験よりも共通テストをちゃんと使っていこうという風潮が増してくるかもということです！
また、共通テストと大学独自の試験を組み合わせた入試方式もあります。
自分が受ける大学については、最新の確かな情報を手に入れましょう！◎

もっと知りたい！共通テスト利用の利点

共通テストの利点は入試方式だけではありません！
まず、一般入試と比べて共通テスト利用は受験料が安いです！
私大の一般入試は大体1回35,000円かかりますが、共通テスト利用だと大体15,000円です。
次に、共通テスト利用で出願すればわざわざ大学ごとの試験会場に行かなくていいので、旅費も時間も大きく節約可能です！
共通テスト利用は費用的にも時間的にもメリットが大きい入試形式であると言えます！
入試本番で渋滞や交通機関の遅延が出たら、焦りますもんね> <

それでは逆に不利な点とは何でしょうか？

共通テスト利用のデメリットは…？

まず、センター試験と違って過去問がない2021年度共通テストですので、模試の復習や予想問題パックなど、対策できることが限られています > <
それならば一般入試の対策の方がしやすいですよね💦
そして実はこの共通テスト利用、募集人員が少ないんです。
さらに、共通テストよりも前の日にちが出願期日となる大学もあるため、早めに受験校を決める必要があります。
また、先にも述べましたが大学によっては５～６科目必要な場合があります。
ですので、自分が共通テストで受ける科目をもう一度よく確認しましょう。
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そんなメリット・デメリットがある共通テスト利用。
では一般入試と比べたらどうなのでしょう・・・？

私大の一般入試と比べて実際どうなの？？

私大受験において、一般入試と共通テスト利用ではどちらが受かりやすいのか…？
結論から言うと、一般的に合格しやすいのは一般入試です。
その理由は、一般入試の方が募集人員が多く、しっかりその大学の対策を行えば合格に近づけるからです。
先にも述べましたが、今年度の共通テストには過去問がありません。
それならば過去問演習ができる一般入試の方が対策しやすいです。
共通テスト利用で決められるものは決めたいですが、
私立志望の人は、一般入試に向けて演習や傾向分析などの対策を優先したほうがよさそうです。
もちろん、共通テスト利用入試と一般入試は併願できるので、両方出願もアリでしょう！