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高校選びをする人必見! 進学校へ行くメリットと気を付けて欲しい注意点 -尼崎市・伊丹市の予備校なら武田塾 塚口校へー

皆さんこんにちは!

阪急塚口駅から徒歩3分、武田塾塚口校です。

 

日本は学歴社会と言われています。

そのため、子どもの将来を考えて中学や高校から学力の高い学校へ進学させる家庭が多いのも事実です。

特に、有名国立大学の出身校を見てみると、各県のトップの高校が名を連ねていることからもその傾向は顕著に出ています。

 

では、本当に高校のうちから進学校に通わなければ有名大学に合格できないのかというと、決してそうではありません。

 

今回は偏差値の高い高校に進学するメリットと気を付けたい注意点について紹介していきます。

 

 

 

 

偏差値の高い高校に進学する事のメリット

その1 学校の授業の進みが早い

偏差値の高い高校の特徴は【授業の進みが早い】という特徴があります。

特に、中高一貫のところは学年を先取りで授業を進めていきます。

それもあってか受験学年では高校で覚えるカリキュラムを早い段階で終えているところがほとんどです。

そして、余った時間を演習問題に費やすことが出来るのです。

 

大学受験は過去問演習や自分の弱点をどれだけ潰せるかがカギを握ります。

そういう意味では早い段階でカリキュラムを終えるからこそ対策に掛ける時間が増えるといっても過言ではありません。

東大や京大に中高一貫の生徒が多いのもこれが大きな理由の一つです。

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その2 周囲の進学意欲が高く、モチベーションが上がる

進学を意識しているからこそ、周囲の学友も早い段階で志望校を意識しています。

大学をどこにするか、何をしたいかといった意識の高い人が多いからこそ、もしかしたら同じ大学を志望する人も居るかもしれません。

身近にそういう人がいることで、常に競争意識を持つようになり、負けたくないと高いモチベーションを持つ事も出来ます。

負けず嫌いな性格で強い向上心があるという人には非常に有用な環境と言えるでしょう。

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また、進学率の低い高校の場合、就職志望やとりあえず大学に行ければと考えている生徒も多いです。

そういった環境の中で有名大学に進学するため勉強を続けるのは余程強い気持ちが無ければ続きません。

もしかしたら周囲に流されてしまい、いつの間にか進学意欲も消えることも考えられます。

周囲に流されやすい性格の人が進学率の低い高校への進学した場合、大学受験を考えると非常に危険と言えるでしょう。

 

 

その3 指導が手厚い

進学校では学校のサポートが手厚いという特徴があります。

特に地方の進学校だと、塾や予備校が少ないので長期休暇に補習授業をしてくれるというのは生徒にとって非常に魅力的です。

また、入試の対策や自習室の環境が整えたりと大学へ進学をするためのサポート体制が整っているところもあります。

 

学校全体で大学への進学率を上げるための取り組みをしているため、勉強に集中できる環境になっていると言えます。

 

 

 

気を付けたい落とし穴

メリットを見ると、大学への進学を考えるなら偏差値の高い高校に行くのは非常に有用です。

しかし、もちろん気を付けておきたい点もあります。

 

その1 学校の課題が多すぎて勉強が終わらない

手厚いサポートと言えば聞こえがいいですが、学校によっては非常に多くの課題を出すところもあります。

これが人によっては勉強の足を引っ張ることになります。

 

自分の学力が授業のペースと合致していれば課題に取り組む事は非常に有効です。

しかし、必ずしも全員がそういうわけではありません。

中には授業が分からず、置いてけぼりになっている科目もあることでしょう。

また、逆に先取りしてやっている人にとっては余計な邪魔者にしかなりません。

そうなった時、家に帰ってやる学校の課題は「勉強」からただの「作業」になってしまいます。

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その2 周囲との差が開くとモチベーションが逆に低下する

高校に入学後、不登校になる理由の一つに周囲との学力差があります。

 

中学までは義務教育なため、勉強の得意・不得意関係なく一緒に生活をします。

しかし、高校へ進学すると入学試験で学力が振り分けられることになります。

中学までは成績が良かったのに、進学したら同じようにできる人ばかりであり、その中でどうしても学力差が出てくるのは仕方ありません。

 

とはいえ、今まで出来ていた分、高校で成績が思ったようにいかないと自信を喪失してしまうことでしょう。

結果、周囲と比較され、できないことが恥ずかしくなり、頑張っても追いつけないと思いこむようになっています。

最終的に勉強をすることが嫌いになり、進学意欲を無くしてしまうことに繋がってしまうのです。

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その3 学校側の進路に対する干渉が強い

高校の進路指導の先生が必ずしもあなたの望む大学への進学を後押ししてくれるわけではありません。

学校によっては生徒の志望校を学校の都合に合わせて変えるように誘導する人も居ます。

 

これは特に地方の進学校に多く見られる傾向です。

高校の進路選択時に私立大学を希望しているのに、先生から頑なに地元の国公立大学への進学を強く勧められたという話は非常によく聞きます。

その理由は、生徒の進学実績が学校や先生の成果として評価の対象となるためです。

 

進学実績が高い高校ほど傾向は高くなるので注意が必要と言えるでしょう。

 

 

進学校に行かなければ大学進学は難しい?

学力の低い高校からでも有名大学へ進学は出来る

まず念頭に置いてほしいことが1つあります。

それは進学校に行かなければ有名大学に行く事ができないというわけではないという事です。

 

高校は学ぶ内容が非常に難しくなります。

そのため、高校進学の段階で学力ごと振り分ける事で学校側も効率的に授業ができるようにしています。

 

しかし、中学卒業時点での学力でその後の将来が決まるわけではありません。

大学への進学は受験までにできるようになる範囲をどれだけ増やせるかが一番重要です。

そして、勉強ができるようになるには何よりも自分がどれだけ頑張れるかにかかってきます。

そのため、高校はあくまでも自分が勉強を効率よく進めていくための方法の一つに過ぎないという事を忘れてはいけません。

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授業の上手い先生が生徒全員の成績を伸ばすわけではない!

進学校の生徒の成績がいいのは、教えている先生の授業が上手いからというのが理由ではありません。

むしろ、進学校の生徒ほど、学校の授業中に別の勉強を進めていることが多いです。

 

勉強は先に言ったように自分がどれだけ頑張れるかによって変わります。

授業はあくまでも学ぶ上での最初の一歩にすぎません。

重要なのはしっかりと授業を聞く事ではなく、覚えた知識を使って問題を解く事なのです。

 

学校の授業では生徒全員を教える以上、人によって進みの早い、遅いは出てきます。

周りと足並みを揃えるよりも自分に必要なことが何なのかを見極め、勉強するほうが余程効率よく勉強できます。

 

授業を真面目に聞いてノートにキレイに書き写すより、参考書で問題を解く方が効果が高いという事を覚えておきましょう。

 

 

高校選びで注意したいポイント

以上を踏まえて、どういった視点で高校を選ぶと良いのでしょうか。

 

その1 自分がどんな高校生活をしたいか

高校を選ぶ際、自分が高校生活をどう過ごしたいかというのは非常に大切です。

大学への進学を考え、周りと切磋琢磨したいという人も居るでしょう。

部活も頑張りたいという人もいます。

学外での活動のため、あまりガツガツ進学を意識させる環境は嫌だという人も居るかもしれません。

 

1度しかない高校生活である以上、自分が高校生活をどう過ごしたら3年間を充実したものになるかを考えてみるようにしましょう。

 

その2 いきたい学校の口コミ情報を調べよう

いきたい高校の情報は必ず調べておくようにしましょう。

特に、実際に通っていたという人の生の声は非常に参考になります。

最近は検索サイトにも口コミ情報が載っていますので、身近に通っている人がいない場合はこういった所を見てみると良いかもしれせん。

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最後に……

有名大学に行くために進学校を選ぶのはメリットが多いのも事実です。

しかし、合格実績の高い高校に進学すればもれなく大学への進学が叶うわけでは決してありません。

 

同じように、高校に進学した際は大学受験を考えていなかったからと言って、偏差値の低い高校から有名大学に進学できないということもありません。

 

高校がどこになろうとも、最終的に頑張るのは自分だということを忘れないで勉強に取り組むようにしましょう。

 

とはいえ、周りが進学ムードになっていないと中々勉強をする気にならないのも事実です。

今の学力からどんな大学に行けるのか気になるという人は武田塾に足を運んでみて下さい。

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